若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ100%西屋に関係ない話題を思いつくまま載せています。

若女将コラム

好きな音楽のこと ~ロック・ポップ系

2021.07.18

湯桝と水路の工事のこと 1



かぐら「オラぁ年中毛皮着てんの。あちぃのは苦手なんニャよ…」


(10年くらい前の西屋の庭です)

どんよりとした雲間から絶え間なく降ってくる雨…
山の空気に溶け込んで、湿った風さえ心地よく過ごせし…

あの日はいずこぉおおお!!

梅雨明けした途端、灼熱の日差しと
「おたく、フライパンに生まれ変わった?」
みたいな異常な気温が東北地方にも襲い掛かってきました。
標高のある白布はまだマシな方だが、暑いもんは暑い。
みなさん熱中症にお気をつけを!

さて、先週、西屋は3日間完全休館日にして
ここ数年懸案だった湯滝風呂の裏にある温度調整桝の
修繕工事を行いました。




↑改修前の記念撮影。慣れ親しんだ私の第二の仕事場である。


西屋で生まれ育った社長が「最後に作り替えたのがいつか思い出せない」
と宣っているので、この桝は膨大な量を誇る源泉(と時々土砂交じりの山水)
の器としてのハードな役割を、半世紀以上もの間一瞬も怠らず務めてきた
ことになります。



↑上部の四隅はもうボロボロで、写真のように風化して隙間が空いてます。
当然♨がそこから駄々洩れ。色々苦心して穴をふさいでいましたが、
さすがに限界。



一見何でもないようですが、外壁も触るとビミョーに
フカフカ…と所々柔らかく変質していて、

「ここで足滑らせてうっかりどてっぱらを蹴っ飛ばしたら
多分穴開くわ」と何度肝を冷やしたことか。

いや本当、よく頑張ったなぁ…。

とはいえ、殆どが地中に埋まった桝そのものを総とっかえすると
トンデモナイ労力と経費が掛かってしまうので(場所が何しろ
悪いので、重機や大型の桝は搬入できない)、今回は旧桝の内側に
新しく材木で桝を組み立てて全体を囲うという方法を採りました。



源泉も山の水も一旦全部止めて、溜まっていた温泉を抜いて、



堆積した中の土砂や温泉成分をきれいに除去したら…あらびっくり。





とても50年以上前の物とは思えない、壁面も底も新品かと見まごう程
きれいな木目が見えてきました。

こ、これがあれか?SDGSでおなじみのサスティナブル素材ってやつ?
(ちょっと違うか^^;)



↑新しく温泉桝となる頑丈な栗材。
厚さは旧桝と同じです。



↑一列ずつ枠型に組み立てて…



↑ガッツリ嵌める。
底は旧桝のまま。

今回新しく栗材の桝を施工・設置してくれた大工のおっちゃん曰く、
空気ではなく水に触れ続けていたのが素材の長持ちにつながったそうな。
ほー、なんか不思議。世界最古の木造建築である法隆寺の例からして、
素人目には逆のように思えますがね。
FRP(繊維強化プラスチック)もコンクリートもこんな風には持たないよ、
という専門家の話を聞くと、オール木造な西屋もあと200年くらいは
風雪に耐えてくれるんじゃないかな…なんてピンぼけながら希望的に
考えてしまう。
そもそも商売が続けられなきゃ意味がないけれどね!

あ、話が下に向かって脱線しそう。戻します。

今回は湯桝だけではなく、私が普段湯守として四苦八苦している水路
(正しくは、水を安定供給するための機構・経路)も一新しました。

今までのボロッボロで足場の悪かった水受け桝を廃止し、
三十三観音から地下水路を通してやってくる山水を一時的に貯める
タンクを新設し、そこから温泉温度調整用のバルブを延ばすという工事です。



↑タンク設置中。

オーバーフロー分は相変わらずぼろ桝(写真中央下)に投下。
湯桝との高低差から、今後これを直接利用することはできないものの、
季節のアクシデントによっては何らかの形で現役返り咲きさせなきゃ
いけない場面も出てくるよーな気がする。



で、これがその新しい貯水タンクです。
もともと水道水を貯めておく代物なので、見た目がブサカワ。
おまけに地上むき出しちゃんなので本館からも目立ちまくり。
まぁ、いろいろ考えてこうなりました。




調整方法はバルブです。バルブ単騎。



名前はそうだなぁ…アシンメトリー・ゾック、
略してアシゾー君(なんでやねん)!!

フッフッ、アシゾー。
これからお前は私(湯守)の僕となって、上(蓋)も下(バルブ)も
前(メイン水路)も後ろ(ブロア)もすべては我が意のままよ。
本体が不透明だからと裡に野心(土砂)を貯めたところで無駄無駄無駄ァ!!
全てが(上から!文字通り!)筒抜けなのだからな!!
心して(共に)働くがよい(笑)

(つづく。)




今日の一曲 

"Look at the Sky"

"Nurture" Porter Robinson(2021)


(サムネクリック→
公式Youtubeサイトで楽曲が視聴できます。
英語のみですが歌詞も載ってます。)

日本のアニメが大好きなアメリカのミュージシャン、
ポーター・ロビンソンの最新アルバムから。
自身の苦悩の経験やナイーブな性格と向き合いながら、
それでも「前向きでありたい」と願い、綴ったこの曲は
歌詞がすごくステキ。

個人的に今、書道を頑張るためのマイ応援ソングに設定中です。

「 空を見上げて 僕はまだここにいる
来年はきっと自分らしく生きていける 
もっとより良いものを作れる気がするんだ
 」


因みに和訳の付いた動画はコチラ。

2021.07.03

春先から新しく始めた3つの「燃え」-②

春先から新しく始めた3つの「燃え」-②

2.体力つくり

いきなり!今日の一曲!!

  "マッチョオブザワールド" 

NOCTURNAL BLOODLUST(2019) 


(2回目だからリンクなしよ!)

前代未聞、初っ端からまさかの再登場。
マッチョオブザワールド!!

♪今日も早朝早起きランニングYear 
栄養補給は Within 30 minutes 
悔いのない筋トレ人生へ 
ラスト一回 Fight or Fight 


ワハハ。順不同に歌詞を切って繋げただけなのに、
笑っちゃうほどやっていることがそのまんますぎて
今日のテーマ曲ほんとこれしか思い浮かばんかったわ。


はい、前にもちらっと書きましたが、
「燃え」その2はズバリ体力づくりです。
後述しますが色々わけあって地味に続けています。
自分が一番信じられない。
それこそ真っ先に匙投げそうな分野だったのに。




爽快な山の緑に誘われるままGW明けから始めたランニング…
でないジョギング(ランとジョでは運動負荷が違うので混同注意)。

最初の頃は西屋前からちょっと奮発(?)してスカイバレーの
標高1000メートルの標識めがけて走ったり歩いたり標高差約150m、
往復約5.2キロ(思った以上の距離でびっくりしたよGoogle先生)。



(晴れているとテンション爆上がる。)




(曇っていてもここまで来るとテンション上がる。)

この間だいたい45分コースです。
帰宅後は、お客様の少ない時間帯であるのをいいことにちゃちゃっと
お風呂で汗を流し、しれっと調理場に入る…これが朝のルーティンでした。

それから約半月後、ただ走るだけなのも何だからとちょっと趣向を変え、
走行距離を半分弱に減らし、その分浮かせた時間を体幹トレーニング
(メニューはYoutubeで見つけました)に充てるようになりました。
所要時間はジョギングオンリーよりすこし間延びして合計約1時間弱。
それまでより15分前倒しで起きるのはちょびっときつかったけど、
わりとすんなり慣れました。

確か4月に受けた人間ドッグの事前問診に
「毎日1時間程度の運動をしているか否か」みたいな質問項目があった
気がしますが(適当)…さらっと言いよるわ1時間て。
ならば早起きは三文の徳ってか。

…みたいな結論からかくかくしかじか、このサイクルを基本として、
その日の体調や天候に合わせて内容を加減しながら
(+たまに三十三観音に寄って水路を確保しながら)
ちまちまと今日に至ります。


かぐら「今日も朝っぱらから騒いでんなおみゃー。」

Youtubeの動画はスマホをテレビに繋いでリビングで観ながら
(他の家族が起きないように慎ましくイヤホンで音を拾って)
身体を動かしていますが、猫達はあろうことかすぐ間近で
見上げてくるもんだから、うっかり蹴っ飛ばしそうになります。
頼むからどいてくれー(笑)というか、ほぼ無音の中嬉々として
部屋ン中で一人汗だらけになって飛んだり跳ねたりしている主を、
猫たちはいつも一体どんな気持ちで眺めているのだろう。
こいつまたバカやってんな。くらいにしか思ってないのかも(笑)

別に私マッチョ目指してるわけじゃないので
(むしろ目指してたらコワい)、
マッチョ歌の中にある「ゴールデンボディ」になることはありません。
多分、絶対。実際この約2か月思ったほど体重も減ってませんし。
(ていうか2キロも減ってない…)
見た目身体が締まった分、余計な脂肪はそれなりに燃えてきている
のでしょうが。肝心のビフォー筋肉量や体脂肪率をそもそも測定し
忘れてるから、いまいち変化がよく分からない。
せいぜい「なんか尻固くなったな~なんとなーく腹に溝入ったかな~」
くらいの軽~いノリです。
じゃあ何を目指してるの?と改めて聞かれると、
これまた自分でもよく分からないというのが正直なところ。
最初は運動後にさっと入るお風呂がめっちゃめちゃ気持ちよくて、
その爽快感がくせになって続けているだけだと思い込んでいました。
必死に鍛えるわけでもないのに、ただただ続けていきたいという
謎のドーパミンがどこからか補給されて続けているもんですから。
でも、実は理由はそこじゃなかったことに改めて気づきました。

この早朝の運動を続けるにあたって日頃自分で肝に銘じているのは、
絶対に無理しないこと
「毎朝必ず同じコースをこなすんだ!!」という強制はせず、
どうしても気が乗らないときは気後れせず休む。これを徹底しています。

リフレッシュのために身体を動かしたいなーという衝動は前々から
ありましたが、年明けからその思いが顕著になりました。

根底にあったのはコロナのストレスです。
お前だよ、お前!
今、同じようなストレスを感じている人は多いと思います。
コロナ以前とそれ以後で世の中須らく、思想、人の流れ、景気の行方が
不気味なほど静かにぐちゃぐちゃになりましたから。
招致の段階であれだけ華々しくもてはやされたオリンピックも、
悪いが今となっては盛大にコケる予感しかありません。
貧乏くじだなぁとつくづく思う。

いずれにせよ、不可抗力が頭上で踊っては振り回される奇妙な日々が
1年以上も続けば、なかなか正気じゃいられなくなってきます。
例えるなら、真綿で徐々に首を絞められているような不気味な焦燥感。
…で、ある時とうとう、私の中で「ぶちん」と何かがキレました。
あ、このままではぶっ壊れるな、と。

ストレスのリミットゲージがブレイク寸前になる感覚は、運動中の
デッドヒートにちょっと似てます。似て非なるものといったほうが正しいか。
スカイバレーを走るのも、汗をかくほどのトレーニングをするのも
ぶっちゃけハードですが、それ以上にメンタルダメージの方がよっぽど
質が悪い。身体の疲れは寝て食べれば大概治るけれど、精神の痛みは
脳が記憶しちゃってる限り一朝一夕に抜けてはくれませんので。

そこではじき出した結論が「ストレスと同じ量の運動をする」でした。
身体をとにかく動かして頭の中をスッカンカンにして、
溜め込んでいたストレス(という名のメモリー)をオーバーライト&
デリートしちまえばいいと。あとはひたすらその繰り返し。

ストレス涌いたら汗かいてポイ。根詰めはしない。

なにこの人畜無害な新陳代謝。どうみてもただの生存本能。
シンプルだけど意外と侮れない解決方法です。

運動の内容が我ながらけっこうハードだと思える現状は、まだ体感
ストレスゲージも70~80%ってところです。地味に高いです。
それでも以前よりはるかに気持ちは落ち着いてきていると感じます。
少しずつ手綱を緩めていって、スカイバレーが雪に閉ざされる頃には
もうすこし軽い内容に落としていきたいなぁ。

私がこの早朝イベントを続けていられる一番の原動力は、
この魂と魄を保つ絶妙な"天秤"の存在に他なりません。
発想はめっちゃネガティブですが、副産物が光合成並にいいこと
尽くしなので、続けられるだけ頑張っていこうと思います。

・・・・な~んてヨユーぶっかましたこと言ってみちゃったけどさ。
よく考えてみたら初めて今日の曲紹介したの去年の3月よ。
つまり私はかれこれ1年半近くも脳筋モードで
(しかも途中でもろ肉体美ネタまでねじ込んで)
マッチョだァ!ワァァアアォウ!!してたわけだよ(笑)

いっそこのくらい清々しくバカになれりゃ、ストレスがどうの以前に
既に結果オーライじゃまいか。

海の向こうの最終目標:腹筋を某出エジプト映画の紅海みたいに割る。

2021.05.17

鏡に写る「明日の自分」を想像する




緑の香り漂う湿った空気、絹糸のように舞い落ちる生暖かい雨、
そして、いつのまに庭にほころぶ山吹よ。
・・・梅雨か?


身だしなみによほど頓着しない人でもなければ、
1日一回は大なり小なり鏡の前に立つと思います。女子はさらなり。
自分の顔や姿であれば、毎日のぞき込む鏡の向こうのそれをすぐ
思い浮かべられるのと同じように、自分の性格は誰よりも
自分がよく分かっているもの。
これわりと一般常識。

え、一般でいいよね?
常識…んー、まぁ、人生で一番付き合い長いのは自分自身なんだし、
ゆるーく常識の範囲ということで。

この心的動作は、必ずしも「そのままの自分でいいんだ」という
自己暗示ではありません。顔はさすがに難しいけれど、誰しも、
今の自分から違う場所へ向かおうという意思を持って、よくも悪しくも
中身を変えて、力を、魅力を伸ばしていくエネルギーが備わっている。
それを誰よりも信じられるのもまた、自分自身。
誰かと比べるわけではない、誰かに認められるためのものでもない、
あくまで鏡の前に座るように自分自身と向き合って
己が魂をひたすら磨く、長い長い人生の修行のようなもの。
どうも当たり前すぎるせいか、あまりに常識の範囲が曖昧なためか、
常日頃意識していないと驚くほどこの日々の営みを忘れがちですが。

で、翻って私はと言えば、基本チャランポランタンで三日坊主の凡庸な性格よ。
若い頃はホント何事も長続きしなくて、覚悟が足りなくてダメでした。
あまつさえ、どんなに何某のマイブームにガッツリ入れ込んでいても、
頭のどこかでは「これもいずれ醒めるんだろうな…」などと妙に割り
切ってしまっている自分が同居しているくらい、いろんな意味で
一か所にじっとしていられないタイプでした
(あれ、これは三日坊主とは言わないか。まぁいいか!)

でもここ数年、「あれ、もしかして私やればできる子?」とちょっとは
自画自賛してもいいかと思える程度には、少しずつ自己改造の成功体験を
積みつつあります。
すべての転機は、”虚無”
から湯守を引き継いでから。
(その役割を負う人がそれまでいなかったので、前任者は虚無さん)
ほんの一週間くらい頑張るつもりが、あれよあれよといううちに
10年近く湯守やってますから。三日坊主の汚名返上はここから始まったと
言っても過言ではありません。途中足をくじいたり、貯湯槽に「堕」ちて
えらい目に遭ったり、「あ、ちょっとしんどい」と正直弱気になったり、
経験値が上昇するにつれ心の中では様々思うところもありましたが、
ほんの小さなきっかけから1歩1歩変わっていく自分を感じる日々は、
言葉以上の感動と充実感に満ち満ちていました。現在進行形。
「おおおオラ生きてるぜーーー!!」みたいな。
どこかの孫〇空みたいに"今"をワクワクする感じ、みたいな。

とはいえ、基本的に強い”縛り”を課さなければモチベーションが
上がらない&
維持できない人なので、何かやらかすときはハイリスク
ハイリターンを覚悟の上で有言実行を踏んでから、と決めています。

”縛り”…
宿儺さんいいこと言った。まごうことなき呪いの王。好き。
伊達に千年生きてない。

ある程度自分のことを好きであること、信じる気持ちが
エネルギー源として必要ですが、一度やるぞって周囲に公言してから
事始める。これ、意外と効果絶大です。
自分だけで完結し、とりあえず無理せず褒めて伸ばそう~とする
パターンだと、笑っちゃうほど自分に甘えて挫折するからダメ。

個人的な直近の実例はジョギングです。
本当は、よっぽどジョギングを取り入れた生活サイクルに慣れてから
SNSにでも上げようかとひそかに考えていましたが、走りつつ見遣る
早朝のスカイバレーがあまりにも美しく、開始後1週間を待たずして
とっとと公開処刑(爆)してしまった。
もちろん後悔しましたとも。いいですとも。Wコウカイ。
こりゃもう何が何でも続けないかんやないかーい!って。

かつて自分を少しも好きになれなかった過去を切り捨てることなく、
少しずつ確実にさよならしていけるように。
明日…一月後…1年後……
鏡に映す自分の姿を今以上に好きでいたいと思う、願いと決意を胸に。
今日も鏡を覗き込んで叫ぶのだ。心の中で「一日一生」を。

そして私はまた一つ、新たなる無謀な挑戦に挑むのであった。。。
(何を始めたかはまだ内緒です(ケヒッ)。)



今日の1曲

 "Let Me Love You (feat. Justin Bieber)

DJ Snake "ENCORE" (2016)


↑PVようつべリンク

あのレディ・ガガの"Born This Way"をプロデュースした
一人であり、様々なアーティストとの共演で数々のヒット曲を
飛ばすDJスネイクのアルバムから。
今日のテーマにドンピシャ!ということでLet Me Love Youを
チョイスしました。自分自身に向けたエール、と捉えて良いわよ。
今を時めくジャスティン・ビーバーの若々しい歌声がグー。


2021.02.18

音のある生活 43 「推しのイメージソング」






2月初頭、たまたま快晴だった天元台スキー場。
米沢市までくっきり見えて感動の瞬間でした。

こんにちは。
現在ツイッタは公式アカウントしか持っていないので暴走自粛、
個人的な趣味はひたすらRom専(死語だよねこれ)の女将です。
つまり何が言いたいかというと、

「フォローしている人にフォロワーはいません」

よく見るとじわじわくる、この余計な一言ばっか遭遇する。
(被っていたらある意味悶絶ものだが)
鬼は左、福は内、虎は右。すみません固定です。一粒で∞倍美味しい。
SNSの中でもTwitterは正直持て余し気味です。
手が回らないし、性質上ここみたく個人のマニアックな戯言は吐けないし、
かといって個人のアカウントはもう持たないと一応決めているし、
いろいろ面倒でいっそ公式のアカウントも削除しようかとよく
悩むのですが(何気に爆弾発言)、
今は少しスリルを味わいながら(?)時々タイムラインを泳いでいます。
人生ガス抜きは必要なんだいいじゃないか。三度のご飯だけが
全てじゃないんだ、たまには”霞”も食って生きていたりするんだよ
フッ。

冒頭の写真は青空のきれいな天元台なのに初っ端からこの
場違いな妄言。我ながら詐欺じゃないか(笑)?



ええ、これ以上ツッコまれたくないのでとっとと天元台の話にワープしましょう。



先日、長い長いブランクを経て念願のスキー再開を果たしました。
元々スキー授業とは無縁の雪ナイ県出身ですが、
実は小学生の頃からスポーツクラブ関係でスキー場に何度か足を運んだ
ことがあります(断じて上手いとは言ってない)。以前から天元台で
滑りたいと思っていましたが、周囲から
「骨折したらどうすんのダメ」と何故か100%転んで大惨事になることを
前提に反対され続けていました。
…そんなにドジに見えるか。まぁわりとドジだけど。
でも、今冬が子供達の小学校最後のスキー授業ということもあって、
どうしても一緒に滑りたくて思い切ってスキー靴を買いました。



そんなこんなで久しぶりに天元台を滑走しましたが、サイコー。
第3リフトは登りきるまで拷問のような寒さですが、
それでも神秘的な森の景色と米沢市街地までのはるかな眺め、
全国屈指と名高いサラッサラの雪質は、寒さも下手さも何もかも
ひっくり返す素晴らしさ。
冬の運動不足解消は雪下ろしとスキーで決まりだね(前者はやけくそ)!!



今度改めてちゃんとご紹介しますが、
アルブ天元台の中にある「レストラン白樺」はなかなか庶民的で
ボリュームのあるメニューが揃っています。注文から受け取りまですぐ!
スキーの合間に立ち寄って、エネルギー回復ばっちり。
写真はノーマルな中華そば。あったまりますよ~。



今日の一枚 
さぁやってきましたイカれたコーナー。

 "(s)AINT" 

Marilyn Manson ”The Golden Age of Grotesque "(2003)


またM.Mかよ!!
※サムネイルをクリック…してもどこにも飛びません。
かっちょいい曲ですが、かなりエログロい閲覧注意PVなので
さすがに今回リンクは貼りませんでした(爆)

以前紹介したマリリン3部作(のどれだったっけ?(←忘れたふり))
に続き2003年にリリースされたアルバム。
一貫した方向性と高い完成度、上記の通りPVもなかなかキレていて、
(というか(s)AINTが一番ヤバいかもしれない)
個人的に捨て曲がなくマリリンのアルバムの中では一番好きです。

ジャケットの中のグロテスクなミッキーコス(?)はある意味
メカニカル・アニマルズのエイリアンもどきより不気味。
(あの歯肉パンチみたいなピンどうやって付けたの??)
自画像も描いていますがこの人、多分よくも悪しくもセンスが
良すぎてて善人受けしないんだと思う(めっちゃ褒めてます)。
今回Pick UPしたのは7曲目の(s)AINT。
()がなければ「聖」ですが、敢えて"(s) ain't=「聖人」ではない"
という皮肉なひっかけをタイトルにしています。

「お前は望む"完璧(=俺)"を得たが、俺はお前にはあまりにも
完璧すぎる。俺はお前に憑りついて輝きも戯言も奪ってやった。
FもCもKも持った(つまりアレ)昔から邪悪なスーパーエゴ〇ッチ、
"S"は取っておけ、なぜなら俺は聖人じゃないから」


かなり無理やり要約しました。うわぁ極悪(笑)

実はこの曲、「呪術廻戦」の原作者:芥見下々さんが単行本内の
コーナーで、当作随一のヴィランオブヴィラン「両面宿儺」に合う
イメージソングとして平沢進さんの「Day Scanner」と共に自ら
選曲されていたものです。
両面宿儺は日本最古の正史である日本書紀に実際その名前が登場する
伝承>歴史的な存在ですが、作中では大昔に実在した人間として
描かれています。(呪いの)強さ、極悪度、声(cvは響凱とおなじ
諏訪部さん)や外見(なぜかよく上半身裸になる)、肉体を共有
しながら性格正反対の主人公とある意味補完関係にあるetc...
上記の通り、歌詞といいどす黒い曲調といいまさにピッタリです。
人間誰しも心の中にダークサイドを持っているものですが、
それを犯罪ではないながら敢えてどぎつく世に表現できる
アーティストを私はひそかに尊敬しています。それと同じように
毎度ヴィラン(それも上から数えて1番目か2番目に凶悪な皆さん)に
妙なあこがれやシンパシーを覚えるのは、実際に散々な悪事をまんま
ぶちかますダメな部分はさておき、普通なら目を背けるか理性で
カバーするような内面の"悪"をありのまま自覚し、強さを知り、
自分への恐怖も糧に持てるパワーをどこへでも存分に発揮できる
タフネスがあるからなんだろうと思います。まぁ…
ダメな部分がダメすぎて結局最後倒されてしまうのがオチなんだが。

もう一度言う。結局最後倒されてしまうのがオチなんだが。

だいたいダメな部分がダメなんだよ。でも
それ取ったらそもそもヴィランじゃなくなる。魅力ガタ落ちする。
何このジレンマ(笑)いっそいつかのネジ野郎に生まれ変わってくれ。

…おススメの紹介というより最後はもはや推し愛の独白場でした(笑)

2020.03.20

音のある生活 37「水仙の春」

 こんにちは。
スクワット地味に継続中の若女将です。
(マッチョ増量中?)




(↑先月末に殺風景な「大広間」から「湯の花ダイニング」に変わった
宴会場…の看板。名前に合わせて小花を書き加えましたが・・・
我ながらどう見てもクラゲ(汗))

アウェーど真ん中ですが、花粉症には今のところ悩まされていません。
おかげさまで私は元気です。

山形県は奇跡的に今日現在コロナウイルスの感染者が出ていませんが、
観光業は総じて修羅場です。
騒然とする世の中に漂う未知の暗雲たるや、人里離れた山の中の穏やかな
景色さえ悲しく思えてきます。



もうすぐ春なのに。
こんなに平和な白布だというのに。
こんなにのどかな東北だというのに。

マスコミはコロナの新規感染者数やオリンピックの行方ばかり
右ならえで報じないで、今までに罹患した方の傾向や病後、
既に回復した(無事退院した)皆さんの人数をきちんと
カウントして伝えてほしいもの。
そしてこの度の現象が、時折発生するインフルエンザetc.の
流行となにがどう違うのかも。
(結構探さないとその類の情報が見つからない)

前々から疑問でした。
同じ話題でも伝え方一つで希望が持てる可能性が生まれるのに、

どのチャンネルも殆ど「新たな感染者が××で〇人発生」ばかり。
まるで「一度感染したらおしまい」みたいに、言いっぱなし。
世間の不安をあおる様な報道が後を絶たない。

何か故意の理由でもあるのだろうか。

訴求力のある報道機関の一つでも、物事を反対の視点から
冷静に導いてくれる救世主はおらんのかの。
そうすれば、盲目的になりつつある自粛の区切りをいつ
どこに落とせばいいのか、およそ目安が
見えてくるんじゃないかな。オリンピック然り。

我ら観光業はじめ全国の事業所(そして一般家庭の皆さん)も
きっとそれを心待ちにして耐え忍んでいるのだ。



今日の一枚。

”THE DANCING SUN”

松任谷由実(1994)


(↑サムネイルクリックで「春よ、来い」のPVが
視聴できます。うぉー懐かしいぃ…(泣))




ご存じユーミンの通算26枚目のアルバム。
J-POPジャンルとして初めて買った一枚でもあります。
当時の朝の連続テレビ小説の主題歌にもなった「春よ、来い」が
有名ですね。曲をかけつづけると、最後に幽かに童謡の旋律
そのままの歌声が流れてきたのに感動したのはいい思い出です。
何度も聴いたなぁ…



「春よ、来い」を聴くと個人的に思い出すのがスイセンの花。
故郷の神社の境内のスイセンが朝霧にかすむ幻想的な風景や、
雪解けの白布で逞しく芽を伸ばす姿、



西屋の枝垂れ桜と一緒に花開き、
見る人の心を華やかにしてくれる様子等々…
私にとってまさに「春の使者」のような花です。

今年は本当に(そしていろんな意味で切望する)春よ来い状態。
いい春風が、野にも里にもやさしくそよぎますように。

2020.03.14

音のある生活 36「湯温計、またの名を限凸マッチョ」


こんにちは。
リバウンドが気になり、再び己に節制を誓って減量を再開した若女将です。
自分のことは自分が一番よく分かっている。ストレスに負けるな。



↑こっちが男湯



↑こっちが女湯。

この湯滝の奥に温度調整用の桝が2か所あります。
夜、このあたりで怪しい光が動いているのが見えても
255%若女将ですのでご安心ください。

三寒四温の今時分、
山の源流も目まぐるしく様子が変わります。
雪解け水で増量したり去年の落ち葉が堰になって激減したり
季節の変わり目の早朝源泉湯桝回り(温度管理)は時間との勝負。

以前は最初に三十三観音まで軽トラを走らせて、水量が不安定になる
コンディションでも上流から沢水を確保し、長時間安定する温度設定が
できていました。
しかし今は調理場やほかの現場も兼務しているため、
悠長に温度を確かめている時間がありません。

うっかり夜更かし寝起きのモナ・リザ(浮腫んでる)、
ザ・ピンチ(ダ・ヴィンチ)!メイクで上書き保存☆
何をやっても
6時までタイムプレッシャー(Yeah)、
時短で作業war終えて抜き足差し足次の現場ダッシュ!
(↑ど素人ラップ風にどうぞ)

最近ずっとこんな調子なので、
桝に差し込んだ湯温計の液晶がギューンと上がっていく
プチ緊張の一瞬が、某仮装大賞の得点バーに見えて仕方ありません。

覚えていますか?
コスプレ審査員の皆様のポチ数が合計15点に届けば合格確定の得点バー。


(↑第34回仮装大賞に出場し、語呂出し一発芸にもかかわらず
絶大なインパクトから伝説と言われた(?)「家&ヘイ
」。)

欽ちゃんの丁々発止ナレーション(&審査員)とのお情けバトル?が
全国のお茶の間の涙と笑いを誘った、やたら人間臭いあの電光掲示板。

それがね、ちょっと似てるのよ、こいつ↓に。



似てるんだけどね…
朝の湯温計の怖い所は、得点バーと違って”お情けジャッジ”がない上に
カンスト(20点満点)設定もないこと。
大概限界
(適温範囲)突破して不合格に転落するオチが多いこと。

時間がないときに限ってややこしい要因でお風呂が熱くなっていると、
のたびに「不合格かよぉおーー(汗)!」と(心の中で)叫びながら
慌てて再調整
していたりします。
仕方がなく短期決戦で詰まりやすいホースからホースへジョイントして
水を繋ぐこともあり、最近ではすっかり荒療治のパターンもいくつか
覚えてしまいました。経験は時に悪知恵の隠れ家と化す。

嵐の翌朝や大雪が降った日はあらかじめ状況を予測して普段より
30分以上早起きして作業に取り掛かりますが、心折れること請け合いです。

逆に一発でジャスト適温に収まった時の喜びときたら…
欽ちゃんと思わずハグする合格シーンを思い浮かべてみてください。
あんな感じです(笑)




笑いながら腹筋を鍛えたい、
そんなあなたに今日の一曲。

”マッチョオブザワールド"

Nocturnal Bloodlust(2019)


(↑サムネイルクリックでようつべ視聴できます。
但し公式UP版はMusic Premium会員でないと
再生できないので非公式版から。※音量注意!!)



8種類ものデスヴォイスを使い分けるという驚異のボーカル
(そして惚れ惚れする筋肉ボディの持ち主):尋をリーダーに活躍する
日本のメタルコアバンド、Nocturnal Bloodlustの最新アルバムから
一番のお気に入りをピックアップ。

何がマッチョって、タイトルそのままです。

筋トレ×4!!ラスト1回!!Fight or Fight!!!


ここまで熱いマッチョ魂のメタルコアなロックは
ちょっと他には思い当たらないっていうくらいマッチョ全開。
全世界のマッチョ好きさん必聴(?)。

マッチョだァ(ワァオオウ)!!マッチョだァ(ワァオオオオゥ)!!!
(本当は「マッチョオブザワールド!」とシャウトしているのですが、
何回再生してもこう聴こえる↑。)

いいね~!!新陳代謝が上がりそうです(笑)

信じられるのは己の身体のみ 膝をつくな立ち上がれ 
幕は開いた 見せつけろ、お前がオンリーワン


カッコイイ。
自分に厳しく(人にやさしく?)目標を目指す姿はマッチョカッコイイ。
繰り返します。マッチョカッコイイ。

いや、私別にマッチョを目指すわけじゃありませんが…。
ダイエットの応援ソングにはもってこい。
絶対に元気が出ます。超おススメです。

2019.10.02

音のある生活 30 「オイヨイ西屋(トレーニングルームVer.)」

こんにちは。
iPad買い替えを割と真面目に検討中の若女将です。



燦燦と降り注ぐ朝日。近いうちに貯水槽の泥あげ予定なり。

更新できないままひと月も経ってしまいました。9月は色々ありまして…
泥じゃないけど気分をアゲていかねばならない今日この頃。



だいぶ前ですが、マイオアシスことスタバでの一コマ。
グリーンアップルジェリーフラペチーノ。
目の醒めるようなグリーンと青リンゴのフレーバーが実に爽やかでした。
スイーツは好きですが実はこの手のフローズンタイプが苦手で、今まで
フラペチーノは殆ど試したことがありませんでした。
当日は暑さもあり珍しく冒険しましたが、素晴らしく美味でした!!

ところでいつも思うのですが、スタバのフラペチーノは毎度ネーミングが
すごい。あのまるで呪文のようなおしゃれ長い名前をなんでみんな噛まずに
スラスラ言えるのだ?

「エクストラチョコレートダークモカチップクリームフラペチーノをベンティで☆」
献立ジョブチェンジしよう↓
「つゆだくねぎだく納豆キムチかしらの特盛牛丼大盛りで(ドヤァ)」

はっはっはww
ノリは一緒のはずなんだけどなぁ。圧倒的に前者の方が軽やかなのは何故だ(笑)



仕事中、上着やらスマホやらその他諸々小道具やら、
癖でついつい身につけているものをポイポイ置いてはすぐに「どこいった?!」と
探し回ってばかりいる私(学習能力…)。
そんな無駄時間が出ないよう、一年ほど前から常にウェストポーチを付けて
館内を動き回っています。というわけで、ほぼ一日中体の一部と化している私の愛電話。
私の独り言から思考行動パターンまで持ち主以上に性分を把握している恐るべき相棒です。
特にデフォルトで搭載されているヘルスケアアプリ…最近ようやくその有用性に
気づきました。毎日親切にも睡眠時間やら運動量やら測ってくれているので、
不摂生防止のためにもいろいろ助かっています。
その中に万歩計機能もあるのですが、仕事がある日はほぼ毎日12000歩前後
歩いていたと分かりビックリ。1日通してせいぜい半径30メートル以内位しか
移動していないのに。



ちなみにこちら↑先月最高歩数をマークした9月22日の記録。
もう少しで15000歩だった惜しい。
何駅も乗り継いで上へ下へと毎日通勤通学する都会の皆さんには
到底かなわないとは思いますが、上記の通りの行動範囲からしたら
なかなかの運動量と言えるんじゃないかと思います。
西屋の本館は2階建てですが、40階分も上り下りしていたのが
妙に笑える。どういう算出方法だか分からんが。
こんだけ毎日運動していたら特別なトレーニングは必要ないわ!と
真面目に思ってしまいました。

旅館業は実際体力がないと務まりません(しみじみ)。
少食のせいですぐバテてしまう私の今秋の目標は
「とりあえずご飯をしっかり食べる」
「10月中に最低1回は神羅ビル60階分(!)を目指す」

″戦わない理由を探すな。”



というわけで今回もすっかりおまけポジションに追いやってしまいましたが、
今日はファイト一発系の「音のある生活」シリーズで締めくくります。

ご紹介するのはこちら

”Fantastic”

Toy-Box(1999)

(サムネイル↑をクリックすると、ちょっと画像は荒いですが
公式YoutubeサイトでTarzan & Janeが視聴できます。
怪しいモンキーが大量に沸いてますが気にせずに(笑))

Toy-Boxは、20年ほど前にブレイクしたデンマーク発の男女ユニット。
Fantasticはその1stアルバムです(といっても結局リリースした
アルバムは2枚だけだったが)。おもちゃ箱をひっくり返したような
SF感満載のジャケット絵よろしく、どの曲も遊び心に満ち溢れた
元気な歌ばかり。船上で歌いながらいきなり剣VSおたまでチャンバラを
始めたかと思えば、ちょっとずっこけたスーパーマンに
やたら自画自賛する陽気な?ターザンが登場するし、
ETまでドンドンビー♪とか歌いだして「What are you doing?」なんて
ツッコまれているし、PVにやたら出てくるセクスィなお姉さん方を除けば、
日本でいうところの“童謡集”のノリに近いかも。
「お〇あさんといっしょ」で歌のお兄さんがとびきりの笑顔で踊りながら
披露しているタイプ。
個人的にはThe Sailor SongとWhat Aboutが好きです。

ストレス解消に思い切り身体を動かしたいとき、
気分をすっきりさせて明るく元気な気持ちになりたいとき…おススメです。

2019.03.01

音のある生活 20 「荒野を走れ、どこまでも」


こんにちは。
子供たちが読んでいる「おしりたんてい」にすっかりハマってしまい、
ページをめくるたびに夢中でおしりを探している(笑)若女将です。


(本日撮影。スイセンの芽吹き。過去最速かもしれない!!)

雪が少なかったこの冬、
西吾妻山麓は既に地面がところどころ見えてきています。
見た目4月初頭くらいの白布。
しかしまだ風は寒く雪も時々舞っています。現実は早春賦の空の下。
人間の利己的な詮索をよそに、季節の移り変わりを僅かにでもずらしてみたり、
時々何の前触れもなく不思議な景色を見せてくれたりする自然の、
なんと素晴らしい気まぐれぶり!
毎年同じにみえる春夏秋冬だけど、実は同じではないということだ。


(去年1月撮影。この頃より数cmほど月は地球から遠ざかっている。)

月が少しずつ地球から遠ざかるように、
星が螺旋を描きながら銀河と共に音もなく移動しているように、
つまり宇宙全てが加速膨張しているように、
私達は常に未知の場所へ旅をしている…だから毎日が新鮮なのね(なんだこの飛躍)。

・・・・あれ、風邪は治ったはずだが?!
いかんね、まだ熱があるかもしれない…ちよびた飲んで明日もつつましく頑張ろう。




今日はニャンコ(まさかの新入り!)ネタです。

かれこれ10日ほど前の夜のこと。
白布温泉に突如やってきた風来坊:通称ドロンちゃん(♂)。


(↑鼻の頭に怪我をしています。ピー助との戦いで出来たもの。)

しっぽを振ってニャ~ン、しおらしく餌をねだるだけかと思いきや、
翌朝には写真↑の通り、あっという間に宴会場脇のピー助小屋を乗っ取り、
老翁ピー助を力づくで追い出し、まるで昔から俺の家だったと言わんばかりに
シャーシャー威嚇し散らす事態に。

スタッフも「可愛い。」「めんごくない(可愛くない)!」
「可哀想。」「ピー助の方が可哀想だ!」と賛否両論。

そんな私達の喧騒をよそに、ドロンはすっかり小屋に居ついてしまいました。
というわけで、仕方なく(?)カリカリをあげて少しずつ慣らすことに
なりましたとさ。因みに名前の由来は“泥棒猫”のドロンちゃん(苦笑)

チャームポイントは臆病さの裏返しのようなシャー顔と、くっきりとした靴下模様。
そして、餌を食べる時はなぜかこちらにお尻を向けてきます。これがまた可愛い。



ところがよほど欠食ドラ猫なせいか、ご飯の最中に呼びかけるとこの通り。



顔wwwww

ニャンだ、このくそ忙しい時に呼びかけんじゃニャー!」みたいな(笑)




さらに見て下さいなこのビビりな姿。




何見てんだシャー!」(すぐ逃げるので写真ぶれぶれ)




ニャンだよぉやんのかおミャー!シャーッてのかゴニャー(しかし壁チラw)

イイ男が情けないにゃぁ…マルやピー助はもっと堂々と構えていたのに…。
最近何かあったのか、いっとう周囲を怖がっておどおどしているので、
なんだか本当に可哀想に思えてきます。

見た目は逞しいけれど、とにかく気が小さく出身地も年齢も不詳の
ブサかわドロンちゃん。
運が良ければ会えますので、ぜひ「ドロンちゃ~ん」と声をかけてあげて下さい。
高確率でビビって「シャー!」と返事してくれます(笑)



はい、というわけで今日の一枚。

B'z "Run"(1992)

B'z/RUN LIVE-GYM-Pleasure 2008 -GLORY DAYS-(Youtube)
↑ライブの様子から。Runを熱唱しています。

私にしては珍しい(すぎる)ピックアップです。1992年リリース。
もう27年も前(!)になりますが、かなり有名なアルバムなので
ご記憶の方も多いでしょう。
当時、女子らしい流行には目もくれずFFやDQに傾倒し、ホーキング博士の本に
かぶりついては空想にふけり、ルネ・マグリットやアルフォンス・ミュシャ、
クリスチャン・ラッセンに憧れて孤独に絵ばかり描いていたザ・奇人変人の私。
とある友人が「そんな性格じゃ今に友達なくしちゃうぞ!」と心配し、
わざわざ流行りの曲を何個ものカセットに詰め込んで「とりあえず聴け!」と
手渡してくれたのでした。(あやちゃんあの時はありがとう。元気にしているかなぁ…)
リンドバーグや原由子さん、ユーミン、バラエティ豊かなPOPソングが溢れる中、
カセットのひとつにこのRunがまるごと入っていたわけです。

それまで認識したことがなかった男性目線による世界観、人間模様、愛情…
力強く優しい歌に、他のどのアーティストよりも目からうろこが落ちる思いで
擦り切れるまで聴き込みました。特にアルバムタイトルになったRunは、
自分を鼓舞したい時、散々凹んで再起を図りたい時に高頻度で脳内再生される一曲。
いろいろな意味で思い出が深いアルバムです。
なかなかないよ、どの瞬間も!!

そうだ、ドロンちゃんもRun聴いて逞しく生きろ。
(でも猫だから、荒野は走らなくてよい(笑))

2018.07.29

音のある生活 12 「あれだよあれ、元気でるやつ!」




これ↑、なんだか分かりますか?
フライパンで作るちぎりパン。略してフライパンちぎりパン(そのまんま!)。
オレンジページでも話題になったレシピです。
前から作ってみたいと思っていましたが、この間の休館日、
とうとう念願の初挑戦を果たしました!
捏ねる、発酵、成形、発酵…手順は本格的、気分はジャ○おじさん。
まずまずそれらしい形に出来上がったところで気になるお味ですが、
これがこれが、なかなかいける。そのまま食べてもよかったのですが、
今回は子供たちのリクエストで半分をミニメロンパン、残り半分は
トマトバジルピザ風に加工しました。素人作な上、そもそもパンを
作るのは難しいという先入観もあって正直期待していなかったのですが、
こんなにも美味しくできるものなのかと嬉しくなりました。
発酵を経て生地が風船のように膨らむ様子も物珍しく、
作っている間も楽しかった~。

やっぱり仕事とは別に夢中になれるひと時を持つことは大事ですね。
余暇は人生のオアシス。

いやいやいや余暇こそがメイン仕事はサブだ!


しかし現実はフルタイム子育て真っ最中。
まともな余暇タイムなんて当分望むべくもなし…。
だからこそ、こういう小さな幸せを一日のどこかに添えて
「明日も頑張ろう」と前向きに思いなおす今日この頃です。
(次回は自分好みのテイストに加工しようっ)



さて、今回も2週連続で音生活シリーズで参りたいと思います。
(実は忙しくて全く外出できません…つまり取材に行くチャンスがない(汗))

思うように物事が進まなくて凹んだ時、
失敗して落ち込んだ時、
悲しさで心がふさいだ時、、、
人生うまくいかないこともいっぱいありますよね。

そんな時、メンタルに喝(と笑顔)を入れたくて私がよく聴いていた
(今も聴いている)曲をご紹介したいと思います。

今回のテーマは「あれだよあれ、元気でるやつ!」
名前はど忘れしても歌える、踊れる、元気出る!!


1.Marilyn Manson "The Fight Song"



初っ端からこれを持ってきてしまいました。
私は多分相当疲れています(笑)
アメリカロック界のレジェンド:マリリン・マンソン様の4thアルバム
「Holy Wood」からの1曲です。
ヴァイオレンスな反キリスト教(反社会)という強固なスタンス、
(最近は落ち着いたものの)ライブパフォーマンスのとんな過激さ…
思想以前にいろんな意味で毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいお方ですが、
名前くらいはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Holy Woodにはサブタイトルが付いており、
In the shadow of the valley of death(死の谷の影にて)…。
アルバム全体が死や虚無感をテーマにしているしだいたいジャケ絵から
もうエライことになっていますが(同時期の他のアルバムはもっと怖い)、
The Fight Song自体は非常に聴きやすい方に入ると思います。
コロンバイン銃乱射事件での批判に対する彼なりの答えがこの歌と
言われていますが、ある意味現実的なファイトソング。

PV↓も秀逸。




ギンギンパンクなお兄ちゃん達がずぶ濡れ&泥まみれになりながら
ひたすらアメフトを続ける中、これまた一緒に雷雨に打たれてシャウト
しまくるマリリン(のバックでギターを掻き鳴らしているジョン5)が
やだらカッコいい(ちゃんと褒めてます(笑))。

歌詞の中の"You"は、社会の不条理でも、記憶の奥底で渦巻く悔しい思い出でも、
いつまでもぶり返す虫さされのかゆみでもかまいません。
シチュエーションのまま、貴方の心に火をつけて下さいませ。


2.Fall out boy "Phoenix"



シカゴ出身のロックグループ:フォールアウトボーイの1曲。

Put on your war paint(戦いの準備を!)から始まるパワフルなロックで、
これまた燃えるかっこいいナンバーです。

PVはこちら↓

You know time crawls on when you're waiting for the song
to start So dance alone to the beat of your heart
(曲の始まりを待っているうちに、時はじわじわと進んでしまう 
だから勝手に踊り始めろ、自分の心臓の鼓動に乗せて)
この歌詞がたまらんのです。
栄養ドリンクは手元にないけど今すぐブレイブを増幅したい時にオススメ。
ちなみに同じアルバムに収録されているYoung Volcanoesも大変オススメ。
明るくポジティヴシンキングな曲で、思わず一緒に口ずさみたくなります。
(私はかつてYoung VolcanoesをLINEのトップに貼り付けていました。↑)

3.The prodigy "Get your fight on"



イギリスのベテランテクノ-クラブ系バンド、プロディジーの1曲。
激しい打ち込み電子音とパワフルで単純明快な歌唱がいつまでも耳に残る名曲。

PV↓

(リアム「過激なライブ映像&フラッシュが凄いから明るい所で観てね!」)

Get your fight onにかぎらず、これが収録されているアルバム
「The Day Is My Enemy」は全体的にアドレナリン炸裂ナンバーだらけ。



(ジャケットのキツネ(?)がうちのはなちゃんにしか見えない不思議(笑))



しかし実は、the Prodigyの作品では1997年リリースの「The Fat of The Land」
の方がよりオススメ。
全世界で1000万枚のセールスを記録した名アルバムです↓



こっちは音楽性が非常に高く、それでいて青筋立ったパワー満点の
メロディーライン&ビートが目白押し。
よく分からないうちにごいすー元気玉を注入されること請け合い。
目印はハサミを振り上げている蟹(大量の方推奨)のジャケット。
ぜひ聴いてみて下さい~。


4.Fatboy Slim "weapon of choice"




ビッグ・ビートの大御所:ノーマン・クックことFatboy slimが
2001年にリリースしたシングル。これまで紹介した曲のような青筋ものではなく、
歌の意味云々でもなく…



↑↑とりあえず頭をからっぽにして、このナイスミドル(シニア?)な
クリストファー・ウォーケンのキレッキレなダンス観て元気出してくれ!
と声を大にして宣伝したい一発芸ノリの一曲。

ロケ地はLAに本当にあるホテルだそうですが
(良い子は絶対に真似しないでね(汗))、
吹き抜けに至っては唐突にダイブ&じゃーーーんプもかまします。
なんだろうこのイっちゃってるなりのデジャヴというか親近感。
真夜中の新宿にこんなほろ酔いおじさんがいたような気がする。
(いるわけないだろう(笑))
因みにPVのウォーケン氏は当時58歳。
元々舞台俳優出身でダンス経験は大変豊富な方ですが、それにしても若い。
Weapon of choice(要は必殺武器)とは実は彼のことなんじゃないかしら。
聴き終えた頃には嫌なこともくよくよした気持ちもほぼ忘れられます。
息抜きのつもりでどうぞ!

なんてったって"Why try harder(マジにならなくていいんだよ。)"


5. 新居昭乃 "金の波 千の波"



最後にご紹介するのは、これまでのアーティストとは180度ジャンルが違う曲。
以前地元のラジオ番組でゲストにお招きいただいた時にも
リクエストさせてもらった思い出の曲です。
以前放映されたTVアニメ「Aria the Origination」のエンディング・テーマで、
水と光のように心がきらきら輝きそうな素晴らしい歌。
例えるなら、乾いた大地が瑞々しい緑の草原に変わってゆくような、
ゆったりとしたヒーリングのイメージ。

PVはありませんでしたがYoutubeのリンクを貼りました。


新居昭乃さんは30年以上のキャリアを持つシンガーソングライターで
(アニメ・ゲームのサントラでもよく登場)、透明感のある歌声…
何年経っても衰えない驚きの声質と、この世とも異世界ともつかない
独自の世界観を持つ楽曲が特徴です。
楽曲提供としては手嶌葵さん歌うゲド戦記のEDが有名かな?
私も30年近くファンで、どのアルバムもとにかくお気に入り。
CDを買い求めてまで聴き惚れる数少ない日本人アーティストの一人です。
いやなことで傷ついてしまった時には特にお薦めの1曲。

いかがでしたか?
先週のJerusalemとはまるで別人のようなラインナップだらけですが(苦笑)
音楽の無限の魅力は人の数だけたくさんあって、楽しみ方も受け取り方も
さまざまあっていいと思います。

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