若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ西屋に関係ない話題ばかり載せています。

今年の抱負(またの名を縛り)とご挨拶


三が日はおろか成人の日も過ぎてしまいましたが、
あけましておめでとうございます。今年最初のコラムです。




本当はかの慧日寺(えにちじ…平安時代に隆盛をきわめた、
最澄や奈良の興福寺ともご縁のあるお寺。福島県耶麻郡磐梯町、
磐梯山の南西部にあり、現在は史跡になっています)
の冬景色をトップにしてご挨拶したかったのですが、
ご存じ年末年始に日本列島を直撃した大寒波&大雪のせいで
とても参拝に行けませんでした。
ぐぬぬ雪め…いつかリベンジする。

代わりにこちらの2枚をUP。




1枚目は、つい先日整体の後に訪れた併設店:cafe蓮櫻さんでの
窓辺のショットです。オーダーするメニューはここ最近いつも同じ。

「ジンジャーほうじ茶(Hot)&スコーン」セット。

このジンジャーほうじ茶、美味しい上にとにかく身体があったまるのだ。
大好き!
普段旅館でお客様をお迎えしている私ですが、ここでは自分がお客さん。
身も心もオフになれる瞬間です。席に着いて、メニューを見ずとも
“いつもので!”が通じる素敵なお店。こんな居心地のいい場所が
身近にあるだけですごく有難く、幸せに思えてきます。
これからも大切にしたい私の憩いの場であります。




そして2枚目は、毎年恒例の手作り七草粥。
私は筋金入りの冷え性ですが、この時期になると益々それが悪化して、
暴飲暴食していないにも関わらず勝手に胃痛や胃もたれが
発動してくれます。お粥や麹仕立ての甘酒は、そんな私のお助け食。
とりわけ七草粥は我が家で毎年欠かさず続けている、数少ない
年中行事の一つです。



珍しく子供達がこぞっておかわりをせがんできました。
白だし入れたのが効いたな。
以前はフリーズドライを使っていましたが、ここ近年は手抜きせず、
素材の味がより感じられるように生野菜から作るようにしています。

え?
あたり一面雪景色で気温も-10度未満なのに、
七草集められるわけないだろう?
おとなしく郷土料理の納豆汁にしとけ??

えぇー…そこは目を瞑ってちょうだいよ。。

前のコラムにも書いたけどね、こちとら仕事で新春らしい
イベントなんぞいつだって楽しめないんだからね。
確かに地面は雪の山だけど、材料なら現代様様でスーパーで
買えてるから無問題(モーマンタイ)!
あとごめんなさい、実は私納豆汁超ニガテ。
納豆も芋がら(※)も食べられるけどね、
いっしょくたに汁化するのがどうにも解せぬ。
それもなぜすり鉢で擦ってまで鍋に入れるんだ解せぬ。
だいたい後片付けがいろんな意味で大変ではないか。
(ディスりすぎ爆)

※芋がら…里芋の茎の部分の皮をはいで天日乾燥させた
もの(この辺じゃ「ずいき」と呼んでいます)を、
さらに乾燥させてヒモ状にしたのが芋がらです。
というか売られている姿がまんまヒモ。

雪国山形には驚くほど多彩な伝統食材・郷土料理(特に冬)
があります。が、考えてみたらひょう干しもからかい煮
(エイの鰭の干物を戻して煮たもの)も寒鱈汁もすこぶる
ニガテなんだわ私…食べられないわけじゃないけれど…
県外出身者にはそもそも戻し方&作り方がよく分からない
時点でハードル高すぎる!
郷土の気候風土が長年かけて育んだ先人の知恵だというのに、
それでいいのか旅館の女将。


まーまー、そんなわけで(?)!


気を取り直して、新春恒例、私の今年の目標を掲げます。
最初に宣言してしっかり逃げ道を絶たないと、何をするにも
尻に火が付かない基本ダメ人間なので、
今回も有言実行縛りです。n番煎じ。

0 まだまだ拙いコラムの文章力をもっと鍛える
1 引き続き書道スキルアップに邁進する 
2 日本の歴史と文化を勉強して知識を蓄える
(特に中世史、古今の年中行事、古典の解読)
3 心に響く言霊(漢詩・和歌・禅語・その他なんでも)を
できるだけたくさん集める…いつか書で認められるように 
4 去年に引き続き、筋トレと庭の世話(笑)
5 家族全員病気やケガをせず一年生き切る 


…最後サバイバルゲームかよ。
ていうか多いな!!!!!できんのかこれ!!??!
まぁ…どれも場数をこなせば何とかなりそうなもの、
日々続ければ「塵も積もれば何とやら」で力がついてきそう
なものばかりだから、つまりは何とかなるだろう(笑)

本当は毎年この場で公言していたつもりでしたが、
過去のコラム見返してみたら、それっぽいことほぼ
書いていなかった…。ダメじゃん(笑)

ともあれ、少子化といい、オミクロンといい、
この先世の中いっとう混迷を深めつつある昨今。
どこまで自分を信じて前に進めるか?
どこまで自分の中の煩悩を削ぎ落せるか?
物欲と、他所と比べてついつい自分の未熟さに卑屈に
なっちゃう悪い癖あたりが当面の強敵かなぁ。
尤も後者は、悟りの直前まで人心を苛む裏ボス的煩悩
らしいので、こいつとはあんまり本気で戦わないようにします。
そも煩悩は消すもんじゃない、うまく付き合ってなんぼだ。

目下の生活信条は「愛着抱けど執着するな」。
上述のcafe蓮櫻オーナーさんからの受け売りですが、
すごく胸に響いた言葉だったのでそのまま頂きました。
意味はそのまんまですが、受け取り方次第で守備範囲が
無限に広がる地味にすごい言葉だと思う。
早い話、自分のライバルは常に自分自身だという戒めな
わけですが、何かと迷いがちな日々の中に合って、
揺るぎない支えになると確信しています。

このコラムもなるべくペースを落とさずに書き続けます。
楽しいコンテンツをこれからも提供してまいりたいと
思いますので、どうぞ皆さん( `・∀・´)ノヨロシクです!!





今日の一枚 

Always Inside Your Head

Lone(2021)

↑サムネクリック!
Loneの公式ようつべチャンネルで
"Hidden by Horizons"のPVが視聴できます。
戦闘機や宇宙船?のカメラから見たいろんな空の世界。
めちゃくちゃカッコいいので一見の価値あり!

イギリスのミュージシャン、マット・カトラーによる
ソロプロジェクト:Loneの最新アルバム。
ジャンルはIDM寄りのエレクトロニック。
彼の初期作品はわりとよくあるダンスっぽい
リズムでしたが、最近は方向性がはっきりしたのか、
いい意味で肩の力が抜けてきた印象があります。
本作でも、Loneならではの透き通るような旋律と、
疾走感あるエレクトリックサウンドが楽しめますぜ。

おまけ。



七草粥より前に食べたサムライマック!!!
発売日に合わせてお店に凸しましたが、よく考えたらこれ旧サムライだった…
でもキニシナイ。アタシは中身に惹かれたんだ!
めちゃくちゃ美味しかった☆

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