若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ西屋に関係ない話題ばかり載せています。

米沢のいい所あれこれ 【第37回:「ラグパティ」】




のどかな秋景色の中、スタッフ一同馬車馬の如く働く日々。

番頭コバちゃん「アレ、〇〇〇〇って亡くなったべ?」
私「なんて?」
コバちゃん「〇〇〇〇」
私「誰?芸能人?」
コバ「なんだ知らねぇんか、元議員だでホレ、こないだ#$%&しったな」
私「は、銀行強盗?!」
コ「あ"?なんだ女将耳詰まったが、「全国放送」だデバ、ゼンゴクホーソー!」

…ごめんねコバちゃん、私は耳ダッチョじゃない。
でも何回聞いても#$%&が「銀行強盗」にしか聞こえなかったんだ。
絶妙に母音だけ合ってて内心笑いが止まらなかったのはここだけの話である。

結論:小国弁ベリーハード。



スカイバレーがフライング通行止めになっても、ザ・多忙!
今日は能書きなし(ウソ、めっちゃ書いた)で参ります。
米沢いい所あれこれシリーズ(まだ生きてる!)
第36回目は、全国各地よく似たお店があったりなかったり…
謎の横の繋がりインド料理屋さん、
もといみんな大好きナン付きインドカレー。
米沢オリジナルじゃないけど私の個人的なイチオシである
市内の名カレー店「ラグパティ」!!





ラグパティは米沢や南陽、福島県会津若松市にも同名の店舗を構える
インドカレー屋さんの一つです。
上杉神社の向かいにも「シバヤ」
(シバ屋…シバ…もしかしなくてもあの「シヴァ」屋?)という名の
姉妹店がありますが、ラグパティの方が先輩株。

どのお店も「インド人が作るインド料理
が謳い文句で、お店に入ると、日本語に堪能なインド人店員さんが
にこやかに「いらっしゃいまシェ」と独特の柔らかいイントネーションで
声をかけてきてくれます。



↑店内の様子。

メニューは全店共通ですが、シバヤより金池版ラグパティの方が
内装的にもイン度高め。ちょっと前までは、店内に設置されたテレビで
延々とインド映画が流れていました。
映画っちゅうか大概見目麗しい男女が歌って踊って愛を語っている
タイプの…PV?当然言葉はちんぷんかんぷんですが、オチもなくひたすら
イイムード全開の舞踏模様が静かな店内に延々流れる様子は実に
シュールでツボでした。
しかし最近は普通に日本の民間放送を流すようになってしまった…
ちょっと残念?



↑お店の外に貼られたメニュー表。お店に入らなくても
何を提供しているのか分かるところが粋。

いつもこちらのお店に行くのは昼時なので、食べるのはほぼランチ。
ラグパティはランチコースが充実しています。
メニューは固定ですが、辛さが選べるうえにバリエーション豊富なので、
決して飽きることはありません。

いつもならサグカレーのチキン(中辛)を選ぶのですが、
この日はコラム紹介を兼ねて「スペシャルランチ」をオーダーしました。


どーん。

直径約30㎝の楕円型銀盆からはみ出るようにど載ったナンが圧巻。
ナンの上に載っているのはタンドリーチキン。これ好き。バリ旨。

スペシャルランチのカレーは2種類あって、一つ(右)はバターチキン、
もう一種類は5択で選びます。今回はホウレンソウキーマをチョイス。
(右から2番目の緑色。
一番左、同じサイズの銀皿にはかわいいサラダが付いています。
これだけの量が並ぶと「食べきれるか?」と思えますが、
これが意外と感触で着ちゃう。
小食の私でさえイケるのでご安心を(ただし夜はほぼ抜く)!

確かに少なくない量ですが、現地の方が作る本場のカレーだけあって、
とにかく香辛料の味と香りが素晴らしい。身体に染み入る美味しさです。
まさに薬膳。



↑メニュー表の中にある香辛料の解説はなかなかためになります。
待っている間に読むよろし。

焼きたてでほかほかもちもち、ほんのり甘さを感じるナンが、
とにかく単品で食べられる美味しさで、これだけでも病みつきになりそう。
他にもほうれん草を練りこんだグリーンナン、
チーズを包んだチーズナン(カロリーヤバい)、
単品スイーツにもなるチョコナン!!なんてのもあります。

そして嬉しいことにこちらのお店、殆どのメニューがテイクアウトできます。
セットメニューが圧倒的に人気ですが、「これ何だろう?」みたいな
単品メニューを敢えて注文してみるのもありかも。
まだまだコロナの収まらない今時分、行ったつもりでインド気分はいかが?
また、最近ではこんな張り出しメニューも登場しました。



駐車場に設営された告知ポスター。振るっています。

左から順に、「Get Nan Free」
カレーをオーダーすると、なんと替え玉ならぬ替えナンが食べられるという
胃力自慢の方に朗報の巻。あの1枚につきごはん茶碗3~4杯分の
エネルギーボンバーを無料でお替りできるチャンス(?)です。

真ん中は「「晩酌セット¥890-」
インド発の「BANSHAKU SET」だけに、
つまみのパパドが未踏の異国情緒(と食欲)を誘います。
豆や米粉を使ったクラッカーみたいなやつです。美味しいらしい。
ババガヌーシュではない。

そして右。「アーユルヴェーダインドラーメン」
アーユルヴェーダ・印度(インド)・拉麺(中華)。
・・・アーユルヴェーダ、トリ・ドーシャ。

心を無にして王様が直訳すると「生命科学インドラーメン」。
マジか字面の破壊力。このメニューを見た時何故か
「行けレインボーマン」が脳内再生されたのは絶対に気のせいです。
ちょっと気になる。
どなたかぜひチャレンジを(自分じゃないんか)!!

アー、すみません。悪癖でつい脱線しました。







最後にご紹介するのはインド本場のレシピによる手淹れチャイ。
これがめちゃ美味しい。本体はお砂糖が入っていないので、
既製品のような甘ったるさは全くありません。
お茶本来の香りとミルクの濃厚な味わいが楽しめます。
(甘さが欲しい場合はお好みでスティックシュガーをどうぞ!)
特にこれからの季節、食後におススメです。
いかがでしたか?
ああ…忙しい秋の行楽シーズンが終わったらまた行こう。
インドラーメン食べよう…。
食べたらきっとダイバ・ダッタの境地に至れるに違いない。

【ラグパティ(米沢店)】
〒992-0017 山形県米沢市桜木町2-76 
Tel 0238-24-3363 
営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00
不定休? 
第2、第4火曜日はランチのみ営業。 
駐車場 お店の周囲に駐車スペースが3台分ほどあります。
ただし交差点の角でかなり駐車しにくいので注意。


今日の一枚 

”シルクロード(絲綢之路)”

喜多郎(1980)

↑「絲綢之路」のライブ版を見つけました。さすがようつべ。


NHK特集『シルクロード』のテーマとして作曲された、
知る人ぞ知る超有名な曲。
中国長安から第2部の最終回ローマまで、シルクロード(主に
西域の天山回廊とよばれるルート)を文字通り横断しながら
各地を紀行していく番組で、かなり人気だったためか何度か
リバイバル放送されています。当時の珍しい中国国内を遍く
取材した第1部のサントラとして作曲されたこのアルバム。
地域色というか仏教的な癒しオーラが全開です。
シンセサイザー100%ですが、優しい旋律が心を洗い流して
くれます。「飛天」「永遠の路」とか個人的に好き。
実は中学受験で心が折れそうだった時に何度も聴いていました。
周りの友達がB’Zだリンドバーグだ聴いている中で。
つまり、この頃から音楽の推しジャンルがヤバかった。

…悪癖封印(2回目)。

ていうかインドじゃないじゃん!
いいんだよ、インドのブッダガヤは仏教の発祥地だよ?

インドってばシルクロードから微妙にずれてんじゃん!
違うんだな、シルクロードには複数ルートがあって、
海のシルクロードは香辛料の主要ルートだったんだよ?
要はカレーのルーツよ!!?

ほら~ちゃんと今日の話題に繋がったじゃないか(強引w)。

若女将エッセー内検索

白布温泉 湯滝の宿 西屋

山形県米沢市大字関1527

お問い合せFacebookTwitter

Copyright (c) 2016 NISHIYA. All rights reserved.