若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ100%西屋に関係ない話題を思いつくまま載せています。

閑話休題 ~支離滅裂な小話種々 1~



今年の十五夜は美しい満月でしたね。
月も星もあんまり綺麗だったので、
涼やかに鳴く秋の虫の心になって写真を撮ってみました。



本当はお供え(とお夜食)用に月見団子を作りたかったけど、
どうしても都合が合わず断念しました。

白布のこの山間でいつか実現させたい。
毛氈敷いて、団子を三方に載せて、一番上は黄色く染めて、
お気に入りの花器にススキやリンドウを飾って、
拙くも零れ出る思いの丈を歌に綴って…
空の彼方に幾星霜。
人々がそうして移り行く時を愛おしんできたように。




(iPhone&Photoshop)
あぁ、まだまだ使いこなせない。



時と所変わって、昨日の我が家にて。



娘「お母さーん、なぁにこの漬物。」
私「漬物じゃないマーマレードだ。」
娘「だって中身キュウリだよね?」
私「キュウリじゃないかぼすだ。」

九州にお住いの常連さんから贈って頂いた箱一杯のかぼす。
悪くならないうちにと全量投下でマーマレードを作りました。
季節柄、秋刀魚に添えるとか土瓶蒸しに添えるとか色々活用方法も
あったのですが、貪欲な私はそんな料理に思い至らなんだ。
ひたすら、その美しい深緑色の皮ごと味わいたかったのだ。

しかし、何時間もじっくりと火を通して出来上がった頃には…



どうしてこうなった。
そりゃ漬物と言われても仕方ない。
かたやキュウリの佃煮と言って出されたら、多分口にしない限り
10人中100人は騙されるだろう。



どっこい食べてみると、これがもう見事にマーマレードなもんだから
(しかも我ながらなかなかウマい)、視覚と味覚の情報ギャップが
すごすぎて脳みそバグりそう。助けてヅラ。

小太郎「ヅラじゃない桂だ。」




↑ちなみにもとはこんな色でした。
「実物じゃないじゃん!」なんて、その通り過ぎるツッコミは勘弁ね。
結果を急ぎ過ぎて、ビフォーを撮るのを忘れました。大失敗。
仕方がないので箱のかぼす絵を記憶の限り原色に近づけてみました。




またまた時と所変わって、今朝の調理場にて。

調理場の奥にある、この間新しい直管に取り換えたばかりの非常灯。
それを見上げ、なぜかあの倉ちゃんが来館早々水筒に
水を詰めながらクックッと笑っていました。
なに怖い。
既にいつもの腹筋崩壊の予感しかしない。

倉「オーw 新しくしたんかこの電気ッへッw
オメーこの間までコレオメー、くたびっちゃ夜のネオンみたく
パッカァーーン、パッカァーーンて言ってたやつよぉw」

…おぅ倉ちゃん、何が面白いんだ倉ちゃん。
てかなんだそのオノマトペ。相変わらずツボがよく分からんな。
なのに…なのにどうしてこうも草が伝染するのやら。
無理に笑いを堪えようとすると御厨子所の誰かさんぽくなるから
ホント、ねぇ、勘弁してほしいのにw

私「ヒヒッ、てか倉ちゃんそういや今日も女物ズボンじゃんねw
意識して見てるとそれ履いてくる頻度高いよね、ケヒッw
気に入ってんの?w」

倉「そりゃあオメーwこいヅ腰回りあったかくて気持ちいんだど、
前がねェから社会の窓も開かなくていいんだぞぉヘッヘw」

会話が成立してなかろうと、草が生えまくろうと全く気にしない。
師弟は今日も正常運転である。

クレープ宿儺「ザクザク楽しい♡?」
もちもち楽しい!!!(なんかもうヤケクソw)


ネタ切れをいいことに、好き放題ろくでもない話題を投げ込みました。
なんでかな、西屋のコラムって分かっててどーうしてもマジメに書けません。
手書きでこれらの文章達筆目指して下書きするとさらにシュールさ5割増し。
どのみち下書きだから私しか見ないんだけどね(汗)
やっぱり性根が曲がってる?

否、マジメにフザケているだけだ!!

…今日のコラムホント支離滅裂ですみません(笑)
(元ネタ…銀魂、森永怪盗クレープ(というか中の人(笑)))




今日の一枚

うわぁ。こんなぶっ飛んだ話題でもこのコーナー入れちゃうんだ。
意訳:実はめちゃくちゃ疲れています。私は癒しが欲しい。

中国二胡十大金曲(二胡独奏)

华夏乐团(華夏樂團)(1997)


(↑画像をクリックすると、4曲目に収録されている
「山村变了样」という曲がようつべで視聴できます。
文字化けしたらごめんなさい。
「山村変了しょう(「木」へんに「羊」)」??)


日本でもメジャーな中国の民族楽器、
二胡による伝統音楽を集めたアルバムです。演奏しているのは
中国の古式の音楽をレパートリーとする楽団です。
表記は簡体字ですが、無理やり繁体字にすると「かかがくだん」
と読めます。Google先生のもとで直訳するとチャイナオーケストラ。
…あー、ちょっと範囲が広すぎて要約できません。
だれか正しい発音教えて。
二胡の独奏は刘雨声さんというお方。これまた発音不明。
まるで日本語の情報がない。

よく混同されがちなのですが、二胡は「和楽器である胡弓」とは
違う楽器なので要注意です。同じ擦弦(さつげん)楽器で、音色もまぁ
似てるっちゃ似てるけど、ルーツも形も素材も違いますからね。
二胡は皮がニシキヘビ、胡弓は三味線に似た形状で、
素材は猫や犬の皮を使います。個人的に二胡の方が高貴な音色が
すると思う(胡弓ごめんなさい)。

話が逸れました。
こちらのアルバム。

独奏または古琴(こきん)とのアンサンブルを主とする構成で、
二胡の魅力を余すところなく堪能できます。哀愁ある独奏も
すごく味がありますが、古琴とのアンサンブルもすごくステキです。
特に1曲目の「二泉映月」は20世紀に作曲されたものですが、本国では
二胡の代表曲の一つとされているそうな。
国籍を問わず、こういうゆったりした曲が大好きです。
民族音楽全般が好きですが、腹の底から踊るタイプではなく、
幾千年経とうとも人の心に共感を呼び覚ます不変の想いを歌うような
曲が好きなんだな。書道界に名だたる中国古典臨書のお供にもグー。
これまたいい字が書ける…ような気がする(笑)

全曲通して紡がれる優雅でゆったりとした旋律。癒されます。

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