若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ100%西屋に関係ない話題を思いつくまま載せています。

衣替え…シリーズ?只今着替え中…?


★最初にアテンションプリーズ。

話題がめっちゃ迷子っぽく見えますが、決してそうじゃありません。
ちゃんと話が続くのよ、次回が本命よ。3部構成の2部目だと思ってください。
今日のキーワードは「悪の美学」そして「半裸」です。



庭に咲いた一輪の牡丹。
マイニュー簪(下記参照)と雰囲気が似ていたのでパシャリ。



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私、ご存じの通り超の長髪。
美容院のお世話になりながら、今も尻の丈を維持しています。
一部巷では、アラフォーの黒髪ロングは「痛い」だの「やってはいけない髪型」
だの散々に貶されているらしいですが。
その中傷こそが痛いしくだらんと言ってやりたい。

ここのところ、まとめ髪は例のチタン箸を使わず、
頭皮に負担がかからないようふわっと逆さまの「の」の字に巻くだけの
簡単仕様にしています。長さがあるおかげで、逆毛を立てなくともそれなりに

見えるのが便利です。ただ、巻いた髪だけだとさすがに殺風景なので、
何かしら簪を挿すようにしています。
銀製もいいけれど、やっぱり見栄えするのはとんぼ玉。
キラキラと宝石のように光る手作りの硝子玉は、小さくともちゃんと
アクセントになってくれるのでホント重宝します。

というわけで、
以前コラム(2018年6月)でもご紹介した大和屋さんで、
久しぶりに新しい色のとんぼ玉をオーダーしました。



※真ん中のやつです。

今回のコンセプトはズバリ「宿儺の生得領域」。
呪術廻戦をご存じなかった大和屋のとんぼ玉作家:竹田さんに固有名詞は
挙げませんでしたが、細かい希望のオーダーにイメージ通り応えて頂いて
感謝、感謝、感謝!!ちなみにオーダー代は1650円(税込)でした。



あな嬉しや。

我ながらどんだけ好きよ?…ま、いいじゃんか好きだし(循環参照)。

cvをつとめる諏訪部さん曰く「過去演じたキャラ史上多分最恐に唯我独尊」な
性格も、がっちりとした筋肉質の身体に走るワイルドな呪印(刺青)も、
威厳ある言葉遣いも、都心を瞬く間に焦土に変えてしまう爆弾みたいな強さも、
生前の御姿のこれまた人間離れしたカッコよさも…
はー、全部まとめて両面宿儺。
なんでこんなに魅力的なんだろう?私自身もよく分からない。
あのサウロンにすら萌えなかったというのに(笑)

…やっぱりあれか、にじみ出る「悪の美学」ってやつか。

悪の化身、禍津神(まがつかみ)の類は、古今東西神話宗教問わず
ありとあらゆる世界に登場しますが、総じておのれの欲求には素直なお方が
多い気がします。極めて高い知性と品格を持つ一方、感情の沸点が意外と低く
快・不快の基準が分かりやすい、底なしの残虐性を押し留める箍(良心)を
持たない(または敢えて外している)から純粋に強いetc…
賢者さえ舌を巻くほど頭脳明晰だから、きっと全部分かっててやってる。
さらには自分の裡(うち)にあるリビドーさえ前向き(すぎるくらい)に
捉えている節があるし、あまつさえそれが、本人が意識しているしていないに
関わらず、強力な行動原理のウェイトを占めている場合が割と多い。
私はそう踏んでいる。

だ・か・ら☆
「悪」と名のつく神様や魔物の長には、半裸マッチョが多いのだ!!!

古今の鬼神・魔神をヴィジュアル化した数々の美術品を思い浮かべても、
きっちり全身衣装に身を包んだ姿なんて…見たことありますか

うーん、いたとしても、ちょっと強そうなイメージ湧かないよね??
え、閻魔大王?彼はシンプルに悪玉じゃないじゃん。
とにかく大概は半裸~装飾品~腰布一丁、あとほぼ裸。
鍛え抜かれた肉武装、否が応でも強調される男性的な色香。
特に西洋に多い…ような。サタン然り、悪魔の皆さん然り。
え、ラオウ?彼人間。まぁ結局最後は上半身裸でしたが。
あと誰だ。分からん。

荒々しく、禍々しく、それでいてゾッとするほど艶めかしい彼らの
肉体美こそ、悪を悪らたしめる象徴。
服も鎧も纏わずとも身一つで世界を滅ぼせるという絶対的な力
(見方によってはフェロモン)の誇示であって、ただ単に人間を
狂わせる類のセックスアピールではないのだ。
全身から放たれるリビドーこそ彼らのエネルギー源!!
これすなわち悪の美学!!
(力説しておいて自分で笑える(笑))

「羊たちの沈黙」のレクター博士セリフにこんな言葉があります。
満たされない欲求は、抑制できないほど膨れ上がると人を狂気に駆り立てる
人間にはおいそれとたどり着くことができない、知を超えた底知れない悪の世界を
端的に表しているセリフだと思う。
(いや、ここで引用するの違くない?…というツッコミはさておき。)

宿儺が受肉直後、着ていた服(もちろん上だけ)を秒で破り捨て
全身全霊で諸手を挙げて「
鏖殺(おうさつ)だ!!」と
叫んでた瞬間も…きっとそれ。一応人間出身ですが、彼は”本物”なのだ。

こうもリスペクトしちゃう程度には、その劇毒にまんまと中てられて
しまったわけだ…あー、納得…。

というわけで、近現代屈指のリビドー賛歌:「春の祭典」(違)について…



…つづく(!!!!!)。




今日の1曲 

"Nightlight"

Illenium & Annika wells (2020) 


(Illeniumの公式Youtubeチャンネルで視聴できます↑)

アメリカ出身のDJ/プロデューサーIlleniumのシングル。
なんか渋谷事変ぽい。色んなキャラが当てはまるなぁ…
彼の作風はざっくりいうとEDM系ですので、
重めのリズムが多く好き嫌い別れるところですが、
ドラマチックなメロディーや歌詞がすごくかっこいいので
個人的にどれも結構好きです。この曲然り。
発音がなかなか難しいのですが、
AudipoというAPPを使って歌詞を耳コピしています。

そこ、暇?ってツッコまない。

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