若女将コラム

日々西屋と山を駆け巡る湯守兼女将による、自由奔放すぎるコラム改めエッセーコーナーです。
人生は奇想天外に生き抜こう。趣味のことや日々思う事etc...ほぼ100%西屋に関係ない話題を思いつくまま載せています。

音のある生活 43 「推しのイメージソング」






2月初頭、たまたま快晴だった天元台スキー場。
米沢市までくっきり見えて感動の瞬間でした。

こんにちは。
現在ツイッタは公式アカウントしか持っていないので暴走自粛、
個人的な趣味はひたすらRom専(死語だよねこれ)の女将です。
つまり何が言いたいかというと、

「フォローしている人にフォロワーはいません」

よく見るとじわじわくる、この余計な一言ばっか遭遇する。
(被っていたらある意味悶絶ものだが)
鬼は左、福は内、虎は右。すみません固定です。一粒で∞倍美味しい。
SNSの中でもTwitterは正直持て余し気味です。
手が回らないし、性質上ここみたく個人のマニアックな戯言は吐けないし、
かといって個人のアカウントはもう持たないと一応決めているし、
いろいろ面倒でいっそ公式のアカウントも削除しようかとよく
悩むのですが(何気に爆弾発言)、
今は少しスリルを味わいながら(?)時々タイムラインを泳いでいます。
人生ガス抜きは必要なんだいいじゃないか。三度のご飯だけが
全てじゃないんだ、たまには”霞”も食って生きていたりするんだよ
フッ。

冒頭の写真は青空のきれいな天元台なのに初っ端からこの
場違いな妄言。我ながら詐欺じゃないか(笑)?



ええ、これ以上ツッコまれたくないのでとっとと天元台の話にワープしましょう。



先日、長い長いブランクを経て念願のスキー再開を果たしました。
元々スキー授業とは無縁の雪ナイ県出身ですが、
実は小学生の頃からスポーツクラブ関係でスキー場に何度か足を運んだ
ことがあります(断じて上手いとは言ってない)。以前から天元台で
滑りたいと思っていましたが、周囲から
「骨折したらどうすんのダメ」と何故か100%転んで大惨事になることを
前提に反対され続けていました。
…そんなにドジに見えるか。まぁわりとドジだけど。
でも、今冬が子供達の小学校最後のスキー授業ということもあって、
どうしても一緒に滑りたくて思い切ってスキー靴を買いました。



そんなこんなで久しぶりに天元台を滑走しましたが、サイコー。
第3リフトは登りきるまで拷問のような寒さですが、
それでも神秘的な森の景色と米沢市街地までのはるかな眺め、
全国屈指と名高いサラッサラの雪質は、寒さも下手さも何もかも
ひっくり返す素晴らしさ。
冬の運動不足解消は雪下ろしとスキーで決まりだね(前者はやけくそ)!!



今度改めてちゃんとご紹介しますが、
アルブ天元台の中にある「レストラン白樺」はなかなか庶民的で
ボリュームのあるメニューが揃っています。注文から受け取りまですぐ!
スキーの合間に立ち寄って、エネルギー回復ばっちり。
写真はノーマルな中華そば。あったまりますよ~。



今日の一枚 
さぁやってきましたイカれたコーナー。

 "(s)AINT" 

Marilyn Manson ”The Golden Age of Grotesque "(2003)


またM.Mかよ!!
※サムネイルをクリック…してもどこにも飛びません。
かっちょいい曲ですが、かなりエログロい閲覧注意PVなので
さすがに今回リンクは貼りませんでした(爆)

以前紹介したマリリン3部作(のどれだったっけ?(←忘れたふり))
に続き2003年にリリースされたアルバム。
一貫した方向性と高い完成度、上記の通りPVもなかなかキレていて、
(というか(s)AINTが一番ヤバいかもしれない)
個人的に捨て曲がなくマリリンのアルバムの中では一番好きです。

ジャケットの中のグロテスクなミッキーコス(?)はある意味
メカニカル・アニマルズのエイリアンもどきより不気味。
(あの歯肉パンチみたいなピンどうやって付けたの??)
自画像も描いていますがこの人、多分よくも悪しくもセンスが
良すぎてて善人受けしないんだと思う(めっちゃ褒めてます)。
今回Pick UPしたのは7曲目の(s)AINT。
()がなければ「聖」ですが、敢えて"(s) ain't=「聖人」ではない"
という皮肉なひっかけをタイトルにしています。

「お前は望む"完璧(=俺)"を得たが、俺はお前にはあまりにも
完璧すぎる。俺はお前に憑りついて輝きも戯言も奪ってやった。
FもCもKも持った(つまりアレ)昔から邪悪なスーパーエゴ〇ッチ、
"S"は取っておけ、なぜなら俺は聖人じゃないから」


かなり無理やり要約しました。うわぁ極悪(笑)

実はこの曲、「呪術廻戦」の原作者:芥見下々さんが単行本内の
コーナーで、当作随一のヴィランオブヴィラン「両面宿儺」に合う
イメージソングとして平沢進さんの「Day Scanner」と共に自ら
選曲されていたものです。
両面宿儺は日本最古の正史である日本書紀に実際その名前が登場する
伝承>歴史的な存在ですが、作中では大昔に実在した人間として
描かれています。(呪いの)強さ、極悪度、声(cvは響凱とおなじ
諏訪部さん)や外見(なぜかよく上半身裸になる)、肉体を共有
しながら性格正反対の主人公とある意味補完関係にあるetc...
上記の通り、歌詞といいどす黒い曲調といいまさにピッタリです。
人間誰しも心の中にダークサイドを持っているものですが、
それを犯罪ではないながら敢えてどぎつく世に表現できる
アーティストを私はひそかに尊敬しています。それと同じように
毎度ヴィラン(それも上から数えて1番目か2番目に凶悪な皆さん)に
妙なあこがれやシンパシーを覚えるのは、実際に散々な悪事をまんま
ぶちかますダメな部分はさておき、普通なら目を背けるか理性で
カバーするような内面の"悪"をありのまま自覚し、強さを知り、
自分への恐怖も糧に持てるパワーをどこへでも存分に発揮できる
タフネスがあるからなんだろうと思います。まぁ…
ダメな部分がダメすぎて結局最後倒されてしまうのがオチなんだが。

もう一度言う。結局最後倒されてしまうのがオチなんだが。

だいたいダメな部分がダメなんだよ。でも
それ取ったらそもそもヴィランじゃなくなる。魅力ガタ落ちする。
何このジレンマ(笑)いっそいつかのネジ野郎に生まれ変わってくれ。

…おススメの紹介というより最後はもはや推し愛の独白場でした(笑)

コラム内検索