若女将エッセー
2019年02月
2019.02.16
閑話休題 ~秘湯の会女将研修会にて④(終)
こんにちは。
もはや閑話休題の意味を忘れている若女将です(開き直り)。
かぐら「マジ長い。とりあえずご飯くれぇ」 (お客様撮影☆)
怒涛の研修会シリーズいよいよ最終回です。
まとまらない文章のままUPしているにもかかわらず、
毎回お読み頂いている皆様本当にありがとうございます(;;)
はな「遊んで~。」 (お客様撮影☆)
※
前回のコラムの末尾で、地熱開発への憂慮について書きましたが、
そこにもうひとつ、
温泉文化の保存と同じくらい忘れてはならない大事なことがあります。
それは、「温泉の恵みは無限ではない!」ということです。
(森の中にある白布温泉の源泉の一つ。小屋で保護しています)
本当に大事なので何度でも述べましょう。
温泉は、太古から巡る天然の水が地下深くで何百年もかけて地球の
体温を纏い、再度地上に湧いてきた貴重な財産です。
(年に一度源泉祭の日にだけ開帳され、温泉が湧く様子を見ることができます)
殊にここ白布温泉は一切掘削などしておらず、毎分1500リットルを
超える温泉が自然に溢れ出てきています。
どんなに少雨の夏でも絶対に枯れることがない沢の水もまた、
雪深い西吾妻山麓に降り積もった雨や雪が地形に沿ってようやく
川になったもの。いずれも長い時間をかけて地表と地下深くを循環していて、
今も昔も変わらずあるがまま流れてきてくれるものです。
風や天候を制御できないのと同じく、その流れを変えることはできません。
荘厳でいて時に容赦なく、物言わぬ無償の愛の鞭。
それが自然の営みというもの。
700年以上途切れることない源泉地に、休火山だから、湧出量が多いからと
いって無理に人の手を加えてしまったら、何が起きるか分かりません。
(お客様撮影☆)
私たち温泉旅館は、そんな太古から存在する温泉と水の目に見えない恵みを
分けてもらって商売をさせて頂いている…。
素直な感謝の気持ちを決して忘れてはいけないと考えています。
湧いて出て当たり前のもの、無限に使えるもの、誰かの所有物ではない。
(雪おろしの最中、屋根の上から湯滝小屋を見下ろした様子。)
宿を細々営みながら人里離れた“限界集落”に暮らすことはもちろん不便です。
が、厳しくも美しい自然のダイナミックな営みと移り変わりを360度体感できるのは、
日々“彼等”の間近に寄り添って生きているからこそだと私は考えています。
(明治36年、当時の白布温泉を撮影した貴重な一枚。)
西屋の建物は、湯治場として知られた山深い白布の地に何百年も根を下ろし、
数えきれないお客様をお迎えしてきました。今までがそうであったように、
これからもこのままの形で守り継いでいかなければいけない。
自分達が守らなければたちまち失われてしまう、人・自然・歴史の交差…
それが希少な温泉文化そのものだからです。
※
最後に、情けとは何か?秘湯の研修会で問いかけられたテーマに
一つの答えを書いて、このシリーズを締めくくろうと思います。
前々回の最後に書いた
「湯守とは、自然と人との一期一会を繋ぐ橋渡し役のようなもの。」
大袈裟な表現をしておいてなんですが、
実際の湯守はひたすら地味で自称ガテン系な裏方にすぎません。
その日の天気や気温、水の流れ具合を毎日細かに確かめつつ、
季節を問わず常に心地よい温度でお客様に提供するのが仕事です。
いや…本当に大層なもんでなく、やっていること自体は単純です。
実はつい先日湯守活動について取材をお受けしたのですが、
なぜここにスポットが当てられたのか、
たぶん自分が一番よく分かっていない…(苦笑)
ただ自然相手ですから、予測不可能な事態はいくらでも起こります。
蛇口をひねるのと違い、量や温度など容易くコントロールできるわけもありません。
ほんの少しの水加減で温度が大きく変わってきます。
(半月ほど前、増水と表層雪崩で突如ストップした沢水。茫然とした夜。)
日照りが続けば水量や水圧が下がるし、
大雨が降れば鉄砲水と化してホースが吹き飛ばされたかと思えば
葉や枝が詰まって逆に流れがストップするし、雪崩が起きれば沢も凍りつくし、
そのたびに裏山の取水口へ走って、土砂も雪も氷も掘りまくらなければいけません。
冬場は特に、寒さと雪との戦いもさることながら調整自体も難しくなります。
(無散水消雪への一部温泉提供&水温の低下&天気&外気温との差)
(こうしてふたたび水流が戻った沢を見ただけで、思わず手を合わせてしまいます)
実際生傷は絶えません。だから何じゃい。
自分が何者か?そんなこたぁどうでもいい。
日を追うごとに蓄積されていく経験は、あくまで安全に作業するための
自衛に必要なもの。心に巣食う慣れを常に打ち消しながら、温度計1本
感覚一つで自然とひたすら対話し続ける忍耐が必要です。
そう、必要なのは忍耐。
それから私自身お風呂が大好きなので、お客様にはゆっくり気持ちよく
入っていただきたい。日頃の疲れを癒して元気になってほしい。
山に携えるのは、スコップとトビと時々斧と、その願い一心。それだけです。
苦労がないわけではありません。でも、温泉に入った瞬間思わず口から溢れる
「あぁ〜(気持ちいぃ〜)」。私はそのお客様の「あぁ〜…」その幸せそうな
笑顔を見るだけで、湯守でよかった、西屋にいてよかったと心から思います。
当たり前ですがこれはスマホを見ただけでは味わえません。
実際に遠い距離を移動して、宿を訪れ、そこでひと時を過ごすという
四次元の世界へ身を委ねて、初めて直接体験できるものです。
どんなに便利な時代になろうとも、これだけは今も昔も変わりません。
生まれたままの姿になって温泉に浸かることで、言葉も思考も要らない、
苦しみや疲れから解き放たれ、時間を超えて記憶の彼方にある“自分自身”に
還ることができる究極の癒し。それが本来の温泉の、秘湯の力です。
そんな人と自然との最高の出会いを、自分が支え続ける。
だから「湯守=自然と人との一期一会をつなぐ橋渡し役」というわけです。
私は、毎日が生まれたての温泉がもたらす「生きている奇跡」
「時間空間を超えた人・自然との出会いとつながり」への気づきに
深い喜びと感動を抱いています。
そして、遠路よりお越し頂き、「このお風呂に入りたかった」
「どうか末永く残していって」というお客様の温かい励ましとお礼の言葉に
どんなに励まされ、日々胸が熱くなるかわかりません。
そんな湯守という役目に私は強い誇りを持っています。
湯守であり続けること。これが、「情け」とは何か?に対する私なりの答えです。
(完)
☆★写真UPをご快諾下さったHNみっちゅさん。ありがとうございました★☆
※
というわけで、懲りませんわよ今日の一枚!!
上々颱風”上々颱風2”(1991) ~愛より青い海
呆れるほど文字ばかり続いたので(笑)、
ぱぁーっと明るく〆たいとおもいます。愛より青い海。
無国籍音楽の先駆けといわれる上々颱風の代表曲です。
PV(Youtube)はこちら。
♪ただ一つの歌を歌うために生まれた。(中略)
流れゆく白い雲を追いかけて、追いかけて、
人はあの青い海の向こうからやってきた。
まさに温泉と水のテーマ曲!?!
ボーカルの一人の白崎映美さんは山形県酒田市出身。
このアルバムの中の「花祭りの朝」では素晴らしいアカペラを披露していて、
当時憧れたものでした。
2013年のグループ活動休止後も演劇やミュージカルなどマルチに活躍されています。
2019.02.14
閑話休題 ~秘湯の会女将研修会にて③
こんにちは。
少し風邪気味で頭がぼんやりしている若女将です。
昨日久しぶりにパウンドケーキを焼きましたが、
うっかりバターを入れ忘れそうになり
(型に入れる手前で溶かしバターを混ぜるというレシピだった)
危うく失敗するところだった黒ひげ危機一発!
その他ハプニング続出にもかかわらず、結果なかなか上出来のアンビリーバボー(笑)
今回は長男のリクエストで抹茶パウンド。まだまだ練習の余地ありです。
※
さて、秘湯の会研修会からの話題の続きです。
だらだら続いてごめんなさい次回で最後です(え“)。
今日は日本秘湯を守る会名誉会長である佐藤好億さん
(福島県 大丸あすなろ荘)の講演から。
前回のコラムで寒の地獄温泉女将の武石さんの話題を紹介しましたが、
彼女がお客様と接する際に大事にしている「情け」という言葉を受けて、
佐藤さんは、なぜ秘湯なのか、今こそ「情け」とは何なのかが
問われようとしている、と熱く語っておられました。
以下、佐藤さんのお話をまとめてみました。
①戦後失われたもの
佐藤さん
「戦後の食糧難時代、人々が求めたのは「物」であり、現場からの脱出希望、
違う世界への憧れを強く抱いていた。しかし時代が変わり物が豊かになると、
今度は“人間の幸せ感”が薄れていってしまった。
人は本質的に欲にキリがない。特に情報が極めて発達した現在、
情報技術の粋であるスマホやタブレットは、かつて人々が自分の目や
足で求めていた夢や希望をどうも見せてしまいすぎているきらいがある。
今後さらにそれはエスカレートするだろうし、世界の中で「秘湯」と
呼ばれる場所が失われていく。
逆に心の中に秘湯や情けを求める心の領域が広がっていくかもしれない。
では秘湯とはなんなのか?情けとは何なのか?」
(文章ばかりでは味気ないので、最近の西屋周辺の写真を無理やり挿入。)
…失われた幸せ感、人が今求めているものは何なのか?
佐藤さんは、文字通り自問自答しつつ私たちにこうやってよく問いかけます、
そして、敢えて狭義に答えを明示しません。方向性を示すだけ。
つまりそれは、秘湯の宿を営む個々の担い手に託された恒久の課題というわけです。
何をお客様が求めているのか?
豪華な食事なのか?非日常を味わえる設えなのか?絶景露天風呂か?
佐藤さん曰く「究極のものが求められようとしている」。
→これについての私なりの答えは次回のコラムで(なんだとー!)!
②温泉文化の継承の大切さ
(三十三観音の出口で薄日が差した瞬間。)
佐藤さんは、秘湯の宿を取り巻く現状として人手不足も挙げられました。
まぁ、今は業種問わず生産人口の減少が社会問題化していますが。
秘湯の宿は往々にして小規模で、企業といえる大旅館に対してあくまで
「家業(家族+αで細々切り盛りするサイズ)」に過ぎません。
温泉宿は、人が生きていく上でなくてはならない、
価値のある事業を数代にわたって継承している…
しかし実際は、効率性や利便性を求めるあまり、地域に根を下ろし、
世代を超えて受け継がれてきた文化を守る意義についての教育がなされていない、
と佐藤さんは指摘しています。
現在秘湯の会員宿でも人手不足以前に後継者の不在に悩む宿さんも少なくなく、
いずれは会員の件数も激減するだろう、と予想しています。
今回の研修で先輩の皆さんの話を聞いてから、
私は少しでも将来の道が開けるようにと、子供達に積極的に仕事を手伝わせたり、
自分の働く姿を積極的に見せたりする小さな取り組み始めました。
まだ小学生だし、実際に継ぐかどうかはその時に考えればいい。
自分が何を守っているのか、何のために旅館を営んでいるのか、
それはどういう仕事なのかを身を以て教えることが大事だと気づいたのでした。
③地熱開発のこと
佐藤さんが今最も力を入れているのが、
地熱開発への抑止力としての活動です。
東日本大震災後、代替えエネルギーへの需要から、中央の電力会社が
日本各地の温泉地をターゲットとして積極的に地熱開発に
傾こうとしています。既に群馬県・栃木県(川俣温泉)では
試験掘りが始まっているとか。特に配管に心配のない休火山がターゲットに
なりがちなんだそうです。
こんな時行政に対するパイプ役がいなければ、温泉地を守る旅館にとって
死活問題であるはずの地熱開発に規制をすることができない!という考えから、
佐藤さんは行政交渉の最前線に立っているわけです。
佐藤さん
「「旅に寄り添う、秘湯は人なり」という秘湯を守る会のコンセプトは、
単なる理念ではなく、現場や先祖代々守りついできた文化遺産(温泉も含む)の
上にある。日本全体の環境保護のためにも、日本秘湯を守る会は必要である」
そうして、自らの旅館の仕事と東京での責務に忙しく往復しながら、
日本全国167軒の秘湯の会の宿の代表として頑張っておられるわけです。
数年前には本も出版されました。その苦労と努力にただただ頭が下がります。
ところで、なぜ地熱開発が旅館にとって死活問題になるのか?
それは温泉そのもののあり方にあります。
温泉は、複雑な自然条件が重なって地下深くから湧いてくる
貴重な自然の恵みです。最近では、これまで考えられていた海中ではなく、
地上に温泉が湧きだしていた場所こそが生命発祥の地だとする有力な学説もあるくらい、
太古から存在するものです。しかし、温泉の生まれた地球の内部のことについては
まだわかっていないことも多いのが現状です。
にもかかわらず、費用対効果が低いと言われる地熱開発を無計画に推し進めるのは
色々な意味で非常に危険であると佐藤さんは警告しているのです。
つまり、
地熱開発によって地下水の流れが変わり温泉の湧出が滞る
→旅館が営業できなくなる
→既に限界集落である温泉地に人が住めなくなる
→同時に原生林の守り手がいなくなる→地域文化の崩壊、温泉文化の崩壊
皆さんが心の中で求めている「情け」「秘湯」「癒し」を提供する
宿の提灯が消えてしまったら…その先誰が、
失われた人間の幸せ感を満たすことができるのでしょうか??(続く)
※
そしてCMのように乱入してくる今日の一枚(笑)
もうこのシリーズにこのコーナー要らないんじゃ…やっぱり必要だ!(笑)
Kiasmos "Kiasmos"(2014)
(↑画像をクリックするとアーティストサイトにリンクします(英語))
ポスト・クラシカル界で大変有名な若手作曲家オーラブル・アルナルズと、
ブラッドグループというバンドのJanus Rasmussen(ヤヌス…読み方分からない!)
のアイスランド発ユニット:キアスモス(Kiasmos)のファーストアルバム。
エレクトロニックとクラシックを足して2をかけたような透明感あふれる
サウンドの素晴らしさはもちろんですが、2曲目のHeldのPV↓がとても素敵。
(↑このコラムではどうもYoutubeのリンクを直接貼れないみたいです。。クリックで
PVにリンクします)
無限に形を変える煙のような揺らぎに光を当てて、
その変化を緩やかに追いながら心も一緒に宙に舞っていきそうな
不思議なサウンドがなんともいえません。
底知れぬ温泉の神秘をイメージしてチョイスしました。
アルバムの他の曲も実にお薦めです。
2019.02.11
閑話休題 ~秘湯の会女将研修会にて②
こんにちは。
「アナと雪の女王」も「君の名は。」も未だにチラ観しかしていない若女将です。
この間再び雪おろしに参加し、茅葺屋根に上がりました。
(だから更新が遅れました!…と、しょうもない言い訳をしてみる。)
現代の屋根と違い、足元は中途半端にふかふかで妙な感覚。
西屋の場合、玄関階段側にだけ落雪防止の細木を2本横に渡していますが、
例のアンカーはついていません!
代わりに数か所カラビナが打ちこんであり、そこに命綱をかけて作業します。
超がつく急傾斜の突端から温泉街を見下ろすのは実に壮観ですつまり怖い。
山タイタニック(笑)
ともあれ、例年よりは雪が少なくて実はホッとしている今日この頃でした。
※
さて、前回に引き続き秘湯の会の研修会からの話題です。
今回の研修会では、先輩宿の貴重な講話がありました。
そのうちのひとつ、大分県にある寒の地獄温泉の三代目:武石さんは、
福井県からはるばる宿に嫁いで42年の先輩女将さんです。
源泉は14度(単純硫黄泉)の冷泉ながら噴出量が多く、
夏は水着でin!一方室内には50度のボイラー室があり、
そこに温泉成分を付けたまま入って湯治する、というのが入浴の
スタイルだそうです。
その珍しさから遠方から見えるリピーターさんも多いのだとか。
小さな島国とはいえ、全国津々浦々なんと個性的な温泉もあるものよと
感心するばかりです。
さて、武石さん。半世紀近い旅館生活で、秘湯の会への入会、
大々的なリニューアル、跡継ぎである息子さんとのこと、
家族との時間…さまざまな人生ドラマが展開する中、数ある宿から
お客様に自分の宿を選んでもらって泊って頂くということは、
何か縁があるのではと考えるようになったそうです。
「どうしても思いが通じ合わないタイプ、事情を抱えた方など
いろんなお客さんが訪れるけれど、その一人一人に家族がいて、
よく考えたら同じ人なんだ」と。
そんなお客様に対して、同情ではなく「情け」で寄り添うべきなのだろうと
気付いたと仰っていました。
武石さん「人生は山あり谷あり、そして旅館を営むことで“海”もある」。
お客様との一期一会は私も日々経験させてもらっていますので、
伝えんとする思いが実に身にしみて伝わってきます。
そして温泉との“一期一会”も。
私は湯守もしているのでどうしても温泉寄りの話に行ってしまうのですが、
日々温泉に触れながらよく考えることがあります。
一見同じに見える湯滝風呂。
でも、昨日の温泉と今日の温泉は全く違います。
昨日入ったお風呂の温泉は、今頃日本海へ向けて最上川を下っているかも
しれない。あるいは蒸発して空へ登っていったかもしれない。
あくまで私見ですが、湯守とは、そんな自然と人との一期一会を繋ぐ
橋渡し役のようなものだと思うのです。(続く)
※
相変わらず突然やってくる今日の一枚コーナー(笑)
Peter Broderick "Two Balloons"(2018)
(↑画像をクリックすると、アルバムのPart 4が試聴できます。
嵐のシーン(?)。)
寒の地獄温泉の武石さんのお話をイメージして選んだのはこちら。
アメリカのミュージシャン:ピーター・ブロデリックが去年リリースした
コンセプトアルバム。
タイトルの通り、気球に乗って夢の中を旅するような小作品で、
少しずつフレーズを変えながら美しい景色(多分夜かな?)が流れてゆく~
そのうち目の前に突然の嵐!舵がきかなくなり、雷雨の中、トラブルで
気球がしぼんであわや地面にまっさかさまの大ピンチ…!と思いきや、
実は夢落ちだった~
目覚めたのは夜行電車の中…まだぼんやりと夢心地…
みたいなストーリーが目に浮かぶような、
まさに「人生山あり谷あり海あり」といった感じの面白いアルバムです。
ただ最後の”Techno for Lemurs”は直訳すると「キツネザルの為のテクノ」…
イマイチ意味がよく分からない(笑)
コミカルでノリが良い曲調がキツネザルっぽい?
人生の例えば川だったり地形だったりいろいろですが、
人の数だけ人生があって、その複雑な交差の中から新しい友情や絆、家族や愛情が
生れると考えると、生きているだけで奇跡だと思えてきます。
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