米沢ラーメン巡り 【第2回:吾妻軒】
晴れたかと思えば雨が降り、涼しいかと思えばやたら暑くなるという
めまぐるしいお天気が続いていますが、皆様お元気ですか。
先日ご紹介したとおり、西屋では茶の間をフリースペースとして
広く地域に活用してもらおうと、中をきれいにしたり
チラシを作って配布したりと、さまざまなPRを行っています。
つい先日は、5月14日には河北新報でもご紹介いただきました!
そして今日、茶の間に新しい照明が取り付けられました(まだ未完ですが)。
ギャラリーにもイベント会場にもなれそうないい雰囲気。
灯り一つでこんなにも印象が変わるのかと大女将も感心しきり。
しかしこの照明、実は凄い仕掛けが。
なんとスマホ操作(Bluetooth)で色味を自在に変えることができるのです。
神秘的な空間にもけしからん(?)雰囲気にも化けられます(笑)
まぁ、実際はこんな極端な色味を出すことはまずありませんのでご安心ください(笑)
6月30日(土)にはシエスタという音楽グループの皆さんによる
イベントコンサートが予定されており(後日詳細UPします)、
7月1日~30日までは画家:福崎翼さんの個展も開かれます。
これからどんなふうに茶の間が多くの皆さんの交流の場になっていくのか、とても楽しみです。
※
さて、今日は久しぶりの「ラーメン巡り」シリーズ。
なんとご近所、白布温泉吾妻軒のご紹介がまだでした!!!
というわけで今日は吾妻軒のご紹介です。
西屋から街道を100メートルほど下った山側にある吾妻軒。
実は近すぎてなかなか足を運べません。
写真がトンデモ季節はずれなのはご了承ください。
吾妻軒の店内はアットホームな食堂そのもの。
座卓とテーブル席がありますが、
冬は座卓の一つがこたつになるので競争率は高め。
さて、吾妻軒はもともとそばがメインですが、
とにかくラーメンが美味しいのです。
写真はスタンダードな中華(しょうゆ)。濃すぎずあっさり系。
食べ応えのあるチャーシューがポイントです。
他にも通年メニューでみそラーメンがありますが、
季節ごとに異なる期間限定ラーメン…実は私はそちらがお気に入りです。
今時期は「山菜ラーメン」。その時々に手に入った旬の山菜が添えられた、
塩味のあっさりラーメンです。
つい先日初めて食べましたが、
こってりタイプが苦手な私好みの素朴な美味しさでした!
しかし私一番お勧めなのは、冬にしか食べられない「白布ラーメン」↑。
鍋焼きうどん風の器に、アツアツの鶏塩だしスープ、
そして米沢ラーメン独特の縮れ麺。
冬の寒さをふきとばす温かさ、そしてやさしい味わいは
一度食べたら忘れられない美味しさです。とにかく美味しい!
お店の方はとても気さくで、いろんな地域の情報を教えて下さいます。
お酒もあるので、温泉滞在中のそぞろ歩きで立ち寄っても楽しいですよ。
ぜひ皆様吾妻軒にお立ち寄りくださいね。
※ちなみに西屋では、主に連泊のお客様の昼食用として
吾妻軒の出前代理注文も承っています。
(但し白布ラーメンなど一部のメニューを除きます)
お部屋で召し上がることも可能です。ご希望の方は当館にお問い合わせください。
【場所】
吾妻軒(米沢麺業組合HPより)
〒992-1472
山形県米沢市関1522-5(白布温泉内)
TEL:0238-55-2241営業時間 11:00~17:00
※定休日 不定休
駐車場 建物の前に数台分スペースがあります。