若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将の、マイペースなコラムです。好きなものは音楽・写真・自然・宇宙。

若女将コラム

米沢市街地の観光案内

2018.07.13

米沢のいい所あれこれ 【第17回:愛とパン】



七夕も過ぎ、すっかり真夏の気候になりましたね。
儚い時が音もなく過ぎてゆく今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょう。

この間、うちの前を一匹のホタルが飛んでいました。
ホタルと言えば小野川温泉が有名ですが、白布温泉にもホタル、いるんですよ。
最上川源流の清水で生まれ育った山のホタル。
そっと手にとって小さな灯りを見つめているだけで、どこか物悲しく、
優しい気持ちになってきます。
子供たちは「小さ~い!」「かわいい!」「星みたい!」と大歓声。
とても喜んでいました。ひと時の夏の思い出です。



さて、忙しさと夏風邪のコンボで更新が一週間空いてしまいました。
今回はいい所シリーズ第17回
地元にとてもファンの多い名店!「愛とパン」のご紹介です。
名前からしてメルヘンなパン屋さん。
実は店長さんのお名前が「愛」さんなんだそうです。



場所は上杉神社のやや南西、白布温泉から街道を北上して
上杉博物館(伝国の杜)すぐ手前の信号(右手にコインランドリー)を
西に入った先にあります。すごく場所が分かりづらいのですが、
お店はぱっと目を引くオレンジ色の建物。写真の看板↑が目印です。



(↑お店の外観。)
ちょっとレトロな印象のお店の中は、それはもういろんな種類の
パンでいっぱい。ちょうどお邪魔した日は午後だったので若干品薄気味…
そのくらい、昼間は沢山の人でにぎわう、知る人ぞ知る名店なのです。

こだわりは「自家製天然酵母」。
近所のベニマル(門東町店)(成島店)でも何種類かテナント販売されているので、
本店に出向かずとも手軽に買い求めることはできます。が、やはり本店の豊富さには
かないません。何より店内ではカウンター越しに奥のパン工房が見えるので、
実際にお店の方が一生懸命パンを拵えている姿も見ることができます。
ジャムおじさんのパン工房みたい。とてもわくわくします。

店内あれこれスナップ↓



↑パン以外にもラスクなど、ティータイムにもってこいのお品もあります。
私はまだ試したことがありませんが、今度買ってみよう~




↑バッチリかみごたえある固さの本格的なバケット。
ガーリックバターでトーストしてもいけますし、薄切りにして
オードブル風にいろいろトッピングしても楽しめます。



↑カレー好きのカレー好きの為のカレーパン。
「国産和牛」使用。もう味の厚みが違います。
焼き立てが最高です。1個食べただけでも元気が湧いてきます。



↑こちらはお総菜パンのコーナー。
タルタル月見チキンパニーニや若鶏の赤ワインソース煮サンドなど、
他ではちょっと見当たらないボリューム満点のラインナップが並んでいます。

☆☆☆



ここで!
私のオススメをピックアップしましょう!

①クリームパン各種



こちらのお店の一番人気というクリームパン。
これがいきなり絶品の美味しさ。
クリームは甘すぎず、重すぎず、さっぱりしたクセのない美味しさ。
パンはパンでしっかりと味があり、互いの良さを引きだしています。
お店のマスコットをあしらったかえる型のクリームパンは子供にも喜ばれそう。


②漬け込みフルーツチーズパン










これもひたすら美味。パンは酵母の香りが強く、ほのかな酸味があります。
ヨーロッパのパンの味に近いかも。しっかりしたかみごたえも魅力です。
中はほんのり甘いチーズと何種類ものドライフルーツ。
飽きのこない組み合わせで、個人的にはあたためたこのパンに
コーヒーや紅茶を合わせて頂くのが好きです。
…ああもう食べたくなってきました(笑)

③サバサンド


これが私のベストイチオシ!!
一見パンから飛び出したサバの竜田揚げの迫力に圧倒されますが、
これがなんの美味しすぎる!!とにかくこのサバと自家製の人参ピクルスが美味!!
魚と言うと生臭いイメージがありますが、全然そんなことはありません。
このパンと出会うまでの「お魚パン苦手」意識を逆転満塁ホームランで
見事に180度ひっくり返してくれた絶品です。

うちではいつも、レンチンしてあたためたサバサンドに
自家製のフムスをトッピングして食べています。
買い物に街に出かけるたびに買ってしまうほどハマっている一品です。

ちなみに、こちらのお店では予約限定でピザを注文することもできます。
今年の息子の誕生日に、彼の好物ということで、愛とパンの
ピザを予約しました。



大きい!9等分されていますが、そのひとつが食パン1枚分ぐらいの大きさと
ボリュームがあります。でもこれがまた美味しい(笑)
生地はパンベースなのでやわらかく厚みもあります。
大人数のパーティーにいかがでしょう。

☆☆☆

いかがでしたか?
他にもたくさんの手作りパンがありますので、
ぜひ皆さんも一度お出かけになって見て下さい。
きっとお気に入りのパンが見つかりますよ。





【場所】
愛とパン
〒992-0053山形県米沢市松が岬1-1-14
TEL:0238-22-0867

営業時間
(月~金)8:00~19:00
(土曜日)7:30~19:00

定休日 日曜日

駐車場 お店の前にスペースがあります。

2018.06.28

米沢のいい所あれこれ 【第16回:とんぼ玉と民芸和紙 大和屋】





梅雨入りして約半月、ようやくまともに?雨が降ってきました。
山の水が少なくなり、沢に入るたび心配していた私も多分森の木々も一安心。
人の思惑に寄らず、自然はちゃんと循環しています。

そういえば、前回コラムで触れたイスラエルのお菓子「ルガラー」、
あれから作ってみました。



(見た目は実にひどいけど…気にしないで(笑)!)
クッキーにしてはスローベーク(150度で30分程)だったせいか、
仕上がりは作例より焼き色薄め。でも味は素朴ながら美味でした。
デーツ・くるみ・シナモン(大量)のエキゾチックな渦巻きコラボ。
なぜか、昔々どこかで食べたような懐かしい味がしました。
作り方はクックパッド イスラエル大使館のレシピに載っています。
興味のある方!デーツが手に入ったら是非作ってみて下さい。



さて、今回は「米沢のいい所あれこれ」シリーズ第16回
とんぼ玉と民芸和紙 大和屋さんの紹介です。



(↑お店の正面。)
大和屋さんは上杉神社の北通りをやや西に行ったところにあります。
うっかりすると通り過ぎそうになる上駐車場も極めて狭いので、
予め上杉神社駐車場(のなるべく西端)に停めてから5分ほど
西に向かって歩いた方がいいかもしれません。




店内はきらきらした可愛い小物やとんぼ玉製品で溢れています。




色とりどりのとんぼ玉(ガラス)アクセサリーに…




ダイクロガラス(金属粉を焼きつけて独特の玉虫色になったもの)コーナー。




まるで宇宙を閉じ込めたような素敵なアクセサリーも!




このリアルなクラゲ!実物はものすごくきれいです!!
どうやって作ったの???

とんぼ玉だけではありません。
他にもいろいろな雑貨や小物が所狭しと並んでいます。



伝統的な日本和紙や千代紙がたくさんあり、これらを使った参考作品も展示
されています。
こちらのお店ではご主人が書道教室の講師、奥さまが和紙講習の講師、
娘さんがとんぼ玉の体験や教室の講師をそれぞれ受け持っておられます。
皆さんものすごく手先が器用。お店に並んでいるのは、その得意とされる
ジャンルの商品というわけです。



しかし特に目を引くのは何と言っても猫雑貨!
猫好きにはたまらないコーナー!!



猫柄ばかりを集めたバッグやストール、手ぬぐい、ポーチetc



真正マタタビの付いた面白いストラップ(はなちゃんにあげたら発狂する/笑)、



もちろんニャンコの柄のとんぼ玉もあります。
大変なレア物です。ちょっとお値段は高めですが、猫好きにはたまらない!

さて、この素敵なとんぼ玉。
これらは全て、上記の通り、とんぼ玉製作体験&教室の講師をされている
竹田さんの(娘さん)手作りです。プロのとんぼ玉作家でもある竹田さんは、
数多くのさまざまなとんぼ玉製作を手掛けていらっしゃり、ソーシャルマーケット
creemaで作品を販売されているほか、こちらのお店で直接好みの
とんぼ玉からアクセサリーをオーダーできるのが大きな魅力の一つです。



↑単品販売中のとんぼ玉各種。



↑私もお店でとんぼ玉のかんざしをカスタマイズ購入しました。
大きさの割にインパクト抜群。

特にとんぼ玉を自作体験できるお店は米沢市内でもここ1軒しかなく、
一味違う米沢旅行のお土産にと体験を楽しんでいく方も少なくありません。
今回私も、コラムで紹介するに当たり、スタッフかずこさんと共に
とんぼ玉の製作体験を申し込んだのでした。



体験で作れるとんぼ玉は2種類。小さなガラスの粒を転がし仕上げるタイプ(右)と、
金太郎飴のようなモチーフを鏝(コテ)で押しつけて模様を埋め込んでいくタイプ。
どちらがいいかはお好みで。

私はコテタイプをチョイスして、いざスタート!




好きな色を2種類チョイス↑



モチーフを選んでバーナーのそばに並べます。↑



バーナーの火は小さいながらかなりの威力で発火します。
まずは軸を熱し、その後自分で選んだとんぼ玉の元になる棒ガラスを
少しずつ熱してとかしていきます。



↑飴玉のように真っ赤になって垂れてくるガラスを回転させながら
玉状にまとめていく作業は、当然未知の体験。
まるで濃厚な蜂蜜のようです、本当に。。
(一瞬でもガチで“美味しそう”などと頭をよぎった私は多分相当疲れている/汗)



↑溶けたガラスがとんぼ玉サイズになったら、
先ほど熱した軸にガラスを巻き付け、温度を見ながら玉状にしていきます。
左手は軸をゆっくり回したままキープ。
形が整ったら、再び熱を加え、モチーフを付けていきます。




↑粒を転がしていくタイプよりモチーフコテ当てタイプの方が全般に難しい!
力加減を間違えるとまっすぐモチーフが埋め込まれていきません。




少しずつコテを当てていって…形が整ったら、
1時間ほどかけてゆっくり冷却させ、とんぼ玉完成!!



出来上がったとんぼ玉はその場で好みのアクセサリーor根付orストラップに
仕上げてもらえます。体験で作れるとんぼ玉は2個。
そのうち1個は無料で好きなパーツを付けてもらえます。
私は子供たちにプレゼントしてあげたくて、2つとも根付にしてもらいました。



出来上がったのがこちら↑
ピンクにハートと夜空色に☆のきわめてわかりやすい2種類(笑)。
初心者なので、ハートは一部形がゆがんでいます。
青い方も星というより深海のヒトデ。実にヒトデ。
それでも世界に一つの手造りには違いありません。

何の変哲もないガラス棒が、こうして熱と人の手を加えることで
可愛いとんぼ玉に変化していく様子を間近で見るのはかなりの感動体験です。

こちらの体験コースは一人1980円
所要時間は製作1時間、冷却1時間の計2時間。
完全予約制ですが、初めての人でも懇切丁寧に教えてもらえるので
失敗はありません。素敵な思い出になること間違いなしです。

そこまで時間が割けなくても、お店の中に数えきれないほど並んでいる
とんぼ玉やアクセサリー、雑貨を眺めているだけでもあっという間に
楽しい時間が過ぎていきますよ。
ぜひ皆さんも気軽にお立ち寄りください。





【場所】
とんぼ玉と民芸和紙 大和屋
〒992-0053山形県米沢市松が岬2-1-82
TEL:0238-23-1118

営業時間 9:00~19:00

定休日 日曜日(祝日営業)

駐車場 お店の正面に2台ほど、
もしくは上記の通り上杉神社駐車場から徒歩約5分






2018.06.15

米沢のいい所あれこれ 【第15回:油屋米穀店&ジューンベリー】


6月も半ば、皆様いかがお過ごしですか。

先日12日開催された源泉祭ですが、今年は仕事の都合で
とうとう行くことができませんでした。

代わりといってはなんですが、山に行くたび三十三観音やお薬師様に
そっと手を合わせています。
忙しくはあるものの、振り返れば何事も変わりなく過ごせる平和な日々。
実はそれこそが一番幸せなんだと言い聞かせています。
気付いた時でいい、感謝これ大事。



さて、「米沢いい所あれこれ」シリーズです。

日本人(と多くのアジア人)の主食といえば米。
そして庭に咲くかわいい花々。



今日は、西屋お客様用のお米&我が家用のお米を仕入れている
油屋米穀店 兼 ジューンベリーさんのご紹介です。



油屋さんは上杉神社の真東、参道と県道2号(白布街道)が交差する
一等地にお店を構えています。場所は一目瞭然。
こちらのお店では、ご主人が何代も続くお米屋さん、
奥さんがお花屋さんを営んでいます。





通りに面したお店の角には現在美しいバラが咲き乱れていて、
まるでおとぎ話のワンシーンのよう。









花だけでなく装飾もとても可愛らしく、
本体がお米屋さんだということを忘れてしまいそうです。





店内はお花に交じってフラワーポットやガラスの小物入れがずらり。
不思議に和の空間にも合いそうなセンスのいいものが置かれていて、
どこに何の花を飾ろうかと思いを巡らせながら眺めているだけで、
あっというまに時間が過ぎてしまいます。





憧れるー…。
白布は非常に日照時間の少ない山間なので、こんな陽だまりの空間はなかなか
作れません(メリットなのは日焼けしないことぐらい)。
ああ自分の家もこんなふうに花と緑で覆いたいものよ。。



他にも、白布人にありがたいプリザードフラワー↑や、



↑流行りのハーバリウム、




お付き合いのあるというお店から工芸品の蔓カゴも置かれています。







一方のお米のコーナーはお店の奥側にあります。



ここ油屋さんの特徴は、産地と生産者の見えるプレミアムつや姫が買えること。



他にも地元米沢のコシヒカリやはえぬきもあり、
予算に応じて購入可能です。特売!!安い!!!
もちろん地方発送も可能ですので、旅行途中の方も安心ですよ。

西屋ではいつもここでつや姫を仕入れています。
はるばる白布まで配達してくださるので助かります。

また我が家では、つや姫玄米をお店の専用精米機で一分搗
(玄米の表皮をほんの少し削ぐ程度)に特別に精米してもらい、
一袋ずつ購入しています。
5kgで約2300円とかなり割高ではありますが、
これが実に香り高く美味しい。白米が物足りなく感じてしまうほど。
色は玄米と同じですが、炊飯は普通炊きでOK。
程よく柔らかく炊きあがり、それでいて玄米と同等の栄養価を
得ることができるので、子育ての身には有り難いばかりです。
好みもあるかと思いますが、偏食防止のためにも大変おススメです。
外食の値段に比べたら、決して高い買い物ではありません。






最初にも述べましたが、こちらのお店はもともと米穀専門店でした。
現在花屋のオーナーで、その知識と経験を生かし出張ガーデニング講座も
手掛ける奥さんですが、驚いたことに、
嫁ぎがけの頃は特に花に興味があったわけではないそうです。
以前お店を改装した時に「庭先が寂しいから何かお花でも飾ろうか」と
庭の手入れを始めたところからスタートしたのだそう。

それが今ではお店全体の2/3を占める文字通り華やかなお店に
なっているわけですから、素晴らしい“花物語”です。



笑顔の素敵なご家族に会える油屋さん&ジューンベリーさんに、
皆さんもぜひ足を運んでみて下さいね。

【場所】
あぶらや ジューンベリー(Facebookページ)
〒992-0039
山形県米沢市門東町2-8-28
TEL:0238-23-1653
営業時間 9:30~18:00
定休日 日曜日
駐車場 お店の脇から入って約10台分のスペースがあります。

2018.06.03

米沢のいい所あれこれ 【第14回:道の駅米沢①】


数年前にスタッフさんの家から頂いた盆栽のツツジが咲き始めました。
いつ見ても癒されます。
今年は全国的に梅雨入りが早いようですね。
今日は地元の地区運動会。
父親に連れられ子供たちは意気揚々と出陣、母親(私)は仕事で留守番。
雄姿を見られないのは残念ですが、仕方がないのよ自営業。
女将元気で留守がいい。










今日は、米沢のいい所あれこれシリーズ。14回目の今日は
4月20日に華々しくオープンした道の駅米沢
ご紹介したいと思います(前篇)。



東北中央自動車道の米沢中央IC目の前というアクセスの良さに加え、
ちょうどGWにもさしかかったということで、
オープンから半月そこらで来駅者10万人を超えたとか何とか。
とにかく空前の話題となった、地元の新スポットです。




こちら入口。
黒を基調とする外観は、モダンでありながらも
どこか懐かしい“和”を感じさせるデザインです。

ドーナツ型の看板の中には米沢の歴史的著名人・
名物を示すモチーフでぎっしり。何が何だかわかるかな?!


中に入ると正面奥が観光案内所、右側が物産店、
左側がフードコート「FOOD PIT」「牛毘亭」になっています。

この左右に伸びる吹き抜けの垂れ幕が、さっきのドーナツモチーフの答え。




(↑正面右手:農産物・特産品販売コーナーへ伸びる吹き抜け)



(↑正面左手奥:フードコート・牛毘亭へ伸びる吹き抜け)

このデザイン好きだわー。



正面の観光案内コーナーでは、
吾妻山麓~米沢界隈の位置関係が良く分かる模型も展示されています。
よ、よく見ると西屋がこんなところに(笑)!

さて、道の駅米沢の見どころは一度に紹介すると大変なので
今回は正面右手側の物産店の方をご紹介する次第です。

ここを訪れたのは5月25日でした。この時期米沢は山菜の季節。



入口にはそれはもう緑あふれる(?)山菜や野菜がたくさん並んでいて、
平日だったにもかかわらずかなり賑わっていました。
写真下、ちゃんと野菜のあく抜き(重曹)も売っているところが実に親切。



別の棚ではこれでもかとおかひじきが大量に置かれていました。
さっと茹でて辛子醤油で食べるとことのほか美味なんです。
私の地元の福島ではあまり見かけなかった野菜なので、
これも米沢の特産品なのでしょう。



さらに奥に進むと、びっくりするほどいろんな種類のお米を
(しかも食べ比べしやすいよう小分けで)発見。
初めて聞く銘柄もありました。



漬け物・発酵食品のコーナーには…ありましたよ雪割納豆。



さらに奥にはSAISON FACTORYのコーナー、



以前コラムで紹介した茶蔵こと桑名園さんのお茶各種
(レアなうこぎ茶もあります!)、



さらに同じくコラムでご紹介したことのある牛やさんの鞄もあります。

なんでしょうこのシンクロ率(嬉しい)。



また、この日は地元置賜で有名な長井氏の和菓子屋さん
「萬寿屋」の餅各種のワゴンもありました。
風味のある粟やもち米があんことベストマッチで、美味しいんですよ~。
ああ…買ってくればよかった。。


さて、この物産ブースにはさらなる目玉があるのです。
それは…山形の日本酒・そしてワイン

実はつい先日、
世界最大規模のワイン品評会「International wine charenge(IWC)2018」
酒部門が山形県内で開催され、各地でさまざまなキャンペーンや関連行事が
行われたばかりでした。
ここ道の駅米沢は、オープン以来、東北中央自動車道の観光重要拠点として
県内全ての蔵元の酒・ワインを揃えるという画期的な取り組みを実現したのでした。



明るく見やすい冷蔵ショーケースの中には、それぞれの製造元さんの
“代表選手”がずらり。



こんなに一斉にいろんな種類が揃っている様を見たのは、
白布温泉のかもしかやさん以来かもしれません。



値段もバリエーション豊富。リキュールもあって、写真↑の
一番下の棚には「スイカのお酒」も写っています。
スイカですって奥さん!!






お酒の隣のワインコーナーもなかなか充実しています。
県内でも非常に人気の高いワイナリーから、味も価格も定評のある名ワインが
揃っています。どれがいいのか選ぶのにも時間がかかりそう。

惜しむらくは、せっかく集めたこれら銘柄のお薦めポイントや楽しみ方・
料理との相性をアドバイスできるプロフェッショナルが常駐していないこと。
せめてそれぞれのお酒を選ぶためのワンポイントアドバイスがあると
尚可でしたね。

頑張れ道の駅。



次回はフードコート(駅舎左手スペース)をご紹介したいと思います。


【場所】

道の駅 米沢

〒992-0117
山形県米沢市大字川井1039-1
TEL:0238-40-8400(受付時間9:00-18:00)

営業時間
①「農産物直売所」「特産品販売所」「観光案内所」
9:00-18:00
②「ファストフード」「フードコート」
10:00-18:00
③「牛毘亭」
11:00-21:00

駐車場 かなりのスペースです。大型車専用スペース有。


2018.03.02

米沢のいい所あれこれ 【第13回:宮坂考古館】



3月に入りました。桃の節句ですね。
白布は春の嵐どころか横殴りの雪。いい加減私が雪を殴りたい(笑)

さて、3週間ぶりの見どころシリーズです。

今回は米沢の歴史スポットの穴場:宮坂考古館を紹介します。


宮坂考古館は、故宮坂善助さんが(本業は農家)生涯をかけて蒐集した
上杉・米沢ゆかりの史料が収められています。
彼はまた、米沢藩古式砲術を復活させ保存会まで作った方であり、
武具関係の収蔵品はかなり充実しています。
場所は米沢駅から南に向かって歩いて10分弱。
カワチの看板の先、信号のある十字路のすぐ角にあります。
(道路を挟んで向かいに以前コラムでご紹介したなみかた羊肉店さんがあります!)
建物は2棟。甲冑が収められている本館と、
蔵を改装した第二展示場に分かれています。




↑こちらが本館。受け付けもこっちにあります。




こちらは第二展示場。




かねたんの仲間「けーじろー」のパネルが玄関わきにどーん。
性格「いつも自由でなんでも豪快。」
いいね!私もけーじろーのように生きたいわ(笑)






さてさて、館内は収蔵物の保護のため一切撮影禁止なので、
以後パンフレットの画像から中をご紹介します。



本館の入り口を入るといきなり縄文土器と遭遇。マジ。

実は長井市~高畠町にかけての置賜地方は縄文時代の遺跡や出土品が数多く
残っているのです。なんとなく戦国時代中心の展示品をイメージしていた方は、
入館直後から不意打ちに腰を抜かすこと間違いなし。
古い剣や勾玉も展示されていて、一気にン千年の時を遡ることができます。


しかし宮坂考古館の目玉は
なんといってもあの前田慶次が所要していたと伝えられている甲冑(↓)。
を基調としたそのデザインは実にシンプルかつ野性的。
原哲也版「花の慶次」の彼なら豪快に着こなしたことでありましょう。
一方で、晩年は病のせいか腹痛に悩まされ、友人(?)にミカンを送られ感謝の
気持ちを綴った手紙も展示してありました。
本人は辛かったと思いますが…なんというギャップ萌え。

関ヶ原の戦いののち異郷である米沢に腰を据え、
自然や月を愛でながら余生を送ったという慶次。
どんな思いで生きていたのでしょう。

甲冑からは闘争と義理人情に燃える男の姿がしのばれるばかりですが、
雪が溶けたら彼が供養されているという堂森の善光寺にも
足を運んでみようと思います。






さて、宮坂考古館には他にも名だたる武将たちの甲冑が収められていますよ。

上杉憲政(1523-1579)
上杉謙信(1530-1578)
上杉景勝(1555-1623)
直江兼続(1560-1619)
上杉綱憲(1663-1704)


「伝〇〇〇〇」とあるので、実際に彼らが身に纏ったものかどうかは
諸説あるようですが、どう見ても実際戦に出向いたと思しき刀傷
(のようなもの)もあるので、少なくとも当時のものであることは
間違いないと思います。

また、矢尻や刀鍔(つば)も数多く展示されています。

特に私が興味深々だったのは鍔の数々。90個近くありました。
結構大きい…直径8cmくらいのものもありました。
打ち合い時の負荷を想像するだに、太刀用の鍔かも。
殆どはシンプルなラインですが、中には象嵌や金泥で美しい模様が
描かれたものもあり、一見の価値ありです。
海外にはこれ専門のねっちょなコレクターもいるというから、
これだけの数を個人が所蔵していただけでも貴重なのかもしれません。

もう一つの目玉は「ヒデヨさんの手紙」。
これはとある農家のおばあさんが書いた、上杉鷹山公にまつわる非常に珍しい史料です。

「秋の稲刈り中夕立に降られ困っていたところを、通りがかったお侍さんが
2名手伝ってくれた。風習に従い、刈入れの手伝いをしてくれたお礼に贈る
“かりあげ餅”を届けたいのでどこに届ければよいか(家はどこか)と尋ねたら、
御上屋敷北門へという。後日お餅を持って北門へ向かい、中へ通されたところ
稲刈りを手伝ってくれたお侍さんはなんと上杉鷹山その人だった…!」

という水戸黄門ばりのドッキリ実録です。
およそ240年前の手紙にもかかわらず、ほぼ全文カタカナと“候”だけなので、
古語に慣れていない人でもほぼ普通に読めます。
ていうか、当時も「たまげた(驚いた)」って言ってたのね。
直接語りかけるような文面。江戸から遠く離れた地方にあってその
識字率の高さにも驚きですが、なんというか微笑ましいです。

この手紙を書いたヒデヨさんは、鷹山公から勤勉のご褒美にと銀5枚を授かり、
ご恩を末永く記憶にとどめようと家中のみんなに足袋を拵えて配ったそうです。
本当に勤勉だよ素晴らしい…!
手紙と共にその時作られた足袋も1足展示されていますが、
刺子のミニサイズでとても可愛い。米織会館でぜひ復元して売ってほしいな。
鷹山公の人気や勤勉さのご加護もあって絶対ヒット商品になると思う。

ともかく先述の通り、鷹山公の人柄だけでなく当時の生活習慣や人の思いなど
非常によく伝わってくる貴重なもの。
ぶっちゃけ甲冑より希少価値高いかも。
(甲冑や刀剣はそこそこの数が国内外に現存していますが、こういう庶民の
生の記録が残っている例は殆ど聞いたことがありません)
ぜひ実物を観に行っていただきたいと思います。




ところかわって第二展示場は、六双に及ぶ屏風絵2つと
米沢筒とよばれる上杉藩時代の火縄銃各種、
そして時代劇でおなじみ:殿様のお籠!!!
あの長い担ぎ棒に、房だの小さい障子戸だのついたあれです!!
実物を見たのは初めてです。
写真に撮れない&中に入れないのが残念残念。

誰か実物大のレプリカを作って、ぜひ。
試乗体験できるようになれば、考古館のニュースポットになると思う!

話がそれました。火縄銃。
こちらで展示されている主な火縄銃は、大砲でも収めていたんじゃないか?と
思うほど直径の大きい30匆筒サイズのものです。
一丁だけで十数キロの重さ(5歳くらいの子供の重さ)がある代物。
担いだだけで肩こりそう。ツルハシどころじゃありません。

この中には、1600年初めごろ白布温泉でひそかに作られた吾妻筒も
あるようです。こんなすごい鉄の塊を白布で作っていたなんて驚き…。
吾妻筒は関ヶ原後の戦に備え直江兼続公の命で揃えたもの。
全部で1000丁ほどが作られ、後に大阪冬の陣で活躍しました。
保存状態はよく、少しずつデザインの違うパワフルな火縄銃を間近で
眺めることができます。


いかがでしたか?前田慶次から脱線気味の紹介となりましたが、
けっこう穴場の名所だと感じました。
甲冑ずらりのコーナーは一人で入るにはちょっと勇気が要るけれど。

時間があったら、ぜひ寄ってみて下さいね。


【資料館の場所】
公益財団法人 宮坂考古館
〒992-0026
山形県米沢市東1丁目2-24
TEL:0238-23-8530 FAX:0238-23-8532
開館時間 10:00~17:00(ただし10月~3月は16:00まで)
※休館日 毎週月曜日、祝祭日の翌日、年末年始他臨時休館あり。
入館料 大人400円、学生300円、小中学生100円
団体20名以上で一人50円引
駐車場 建物の東側にあります。

2018.02.03

米沢のいい所あれこれ 【第12回:鷹山堂(米織小紋)】 



1月31日は約3年ぶりの「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」でしたね。
直訳すると“超蒼い血の月”…なぜか厨二崩れの必殺技みたいなダサさに(笑)。

珍しい皆既月食、皆さんご覧になれましたか?

白布温泉は、30日も2月1日も煌々と月明かりを拝める晴天だったというのに
なぜかその晩だけ雪でした。なんてこった!!
しかも私は30日が皆既月食だと勘違いし、いつまで経っても月が欠けないことに
首をかしげながらかれこれ1時間近く凍えながら写真を虚しく撮っていました。
なんてこった!!
1日なんかは本当にきれいな月夜でしたから、
勿体ないので街灯を消して再び写真を撮りました。


(↑1月30日撮影。)


(↑2月1日撮影。)

いつ見上げてもお月様は神秘的な星ですね…。




さて、相変わらず前置きが長くなりました。
今日のいい所シリーズ12回目は、かねてよりご紹介したいと思っていたお店!!

西屋売店でもニャン手柄米織小紋でお馴染の「鷹山堂(ようざんどう)」さんです!

もともと上杉神社のお堀端に直営店がありましたが、
平成28年7月、工房の近くである小野川街道沿いに移転オープン。
オーナーさんが自らリフォームを加えた店舗内にはカフェコーナーも
併設されており、遠路お越しになるお客様にも大変評判とのこと。
今回ようやく訪問がかないました。



白布温泉から小野川温泉経由で車で約20分ほど。大きな看板が目印です。




一目で品の良さがうかがえる入口。

中に入ると…向かって右側、奥行きのあるフロアに米織小紋販売コーナー。





柄も種類も色とりどりの米織小紋商品が盛り沢山!!
カウンターを挟んで反対側にあるカフェからは、
コーヒーのほのかな香りも心地よく漂ってきています。

鷹山堂さんの米織小紋は、古来小紋に用いられてきた伝統的な16柄のほか、
意匠をこらした限定柄が折々登場。
伝統と独創性に富んだこれらの柄を用いて、さまざまな小物が揃っています。





16種類の柄が一度に分かる洒落たコーナー。
こうして見ると、同じ形でも色柄によって雰囲気が随分と違ってくるのが
一目でわかりますね。材質は綿100%のジャガード織。
ふっくらと弾力がありながらやわらかい手触りの生地で、性別を問わない
デザインは見ているだけでも飽きません。
そして実際の商品はどれも実用的なものばかりで、バッグの中の小物からポーチ、
ストールに至るまで自由に選ぶことができます。





こちらは山形ならではのさくらんぼの柄。
同じ柄でアイテムを統一するのもいいかもしれません。





こちらは今年の干支「戌」をあしらったグッズ。
わんこ好きにはたまりません!!色味も派手でないので普段使いによさそう。




また、こちらは米織小紋のロゴマークをモチーフにした渋い藍色のシリーズ。
男性が持っていてもかっこいい!







バッグ・ポーチ・巾着のタイプはとにかく沢山種類があります。
大きめのトートは見た目以上に頑丈。遠目にもおしゃれです。




このがまぐちポシェットは大きさもデザインもバッチリ。
私もいつか欲しいと思っています。




他にもボックスティッシュケースや、




端切れを利用したものでしょうか。かわいいくるみボタンまでありました。
写真には載っていませんが、米織小紋のくるみボタンをワンポイントに
あしらった可愛いヘアゴムもあるんですよ。




アパレル用にあるストールは、幅が2種類(24cm、45cm)あります。





もうこの柄の素敵さ。伝統的な小紋柄なのに、ぜんぜん古さを感じさせません。
こちらは男性にもぜひ身につけて頂きたいですね。
モノトーンの服や白いYシャツに合わせたらめちゃめちゃカッコいいと思います!!

ちなみに私は24cm幅の麻の葉柄のサマーストールを持っています。
とても使い勝手がよく、実は着物を着た時の帯揚げにすることもあります。





↑先日上杉伯爵邸で行われた伝統食材フェアで実際に合わせたコーディネート。
薄い帯枕なら24㎝幅でも包めます。




もちろんストールとしても。夏向けですが冬場でもいけます。

和といい洋といい、あんまりセンスある組み合わせでなくてごめんなさい(汗)

ふっくらした織なのでしわになりにくく、
ひとつあるだけでシンプルな服が本当に映えますよ。




ところでこちら。
Weave of Edenと名付けられたシリーズのストール&ショールは、
米織小紋の進化系ともいえる高品質な逸品です。
先染の天然繊維をジャガード織にしたもので、
繊細な質感と驚くほど豊かな柄が展開されされています。

千鳥格子に、ヒョウ柄に、迷彩柄に…なんてモダンでおしゃれ!!
種類が多くてとても1枚の写真には収まりきりません。

鷹山堂さんはYahoo!ショッピングやAmazonにショップをお持ちですので、
大概の米織小紋はネット上で買い求めることができますが、
今のところこちらのシリーズはオンラインでの扱いはないようです。
ぜひお店で実物をご覧になってください。本当に素敵なストールばかりです。





さてさてお次はカフェコーナーです。うふふ。
これがまた楽しみでありました(笑)

鷹山堂さんは何がすごいって、敷地内に自家焙煎専用の建屋があり、
そこで焙煎したコーヒーを提供
されているんです。

しかも全てハンドドリップ。ホットはネルフィルターも選べるという、
本業並みの徹底したこだわりよう。それはもう凄い、見習いたいの一言に尽きます…。




オリジナルブレンドであるコーヒー豆は深煎りの「欅(けやき)」と
浅煎りの「楓(かえで)」の2種。店内で直接買い求めることもできます。

では改めてお邪魔します!

米織の作家としても国際的に幅広く活躍されているオーナー
(株式会社織元山口 代表取締役)山口英夫さんのセンスが光るカフェの中は、
まるで海外のインテリアショップのように居心地がよく、気持ちがなごみます。

※実際の作品(織元山口さんのHPから)




面白いことに、奥↑は比較的黒を基調とした大人の雰囲気で、
米織小紋を張ったファブリックボードやモノトーンの
かっこいいパネルが絵画のように目を引きます。




一方窓側になる手前↑は白がベースになっていて、明るい空間が広がっています。
こちらは家族や友達と気軽に座りたい印象。

同じフロアなのに異なる雰囲気が楽しめるのも
こちらのカフェの魅力です。





そして一角には、ジャガード織のタペストリー型カレンダーまで!!
この写実的な花柄は、PHOTOTEXという特許技術でプリントされた
もので、とても布地とは思えない緻密な折りを間近に楽しむことができます。

どこまで奥が深いの米織すごい…と感心しつつ、
この日頂いたコーヒーは「欅」でした。深煎りですが重くなく、
ブラックで美味しく頂きました。添えてあった一口チョコがにゃんとも嬉しい!

コーヒーの他、鷹山堂さんの目玉として「ワッフル」があります。
このワッフル、もちろん自家製の焼き立て。


ドヤァ。強烈なインパクトを放つ「わっふるぜんざい」。

やばい。
絶対美味しいに違いない。
気になって仕方がない。

し、し、しかしこの日はもう一つのイチオシであるオンザワッフルをチョイスして
しまいました。次回、子供たちを連れて伺ったときに頂きたいと思います!!!



オンザワッフルはトッピングも自家製!!
この日は置賜リンゴのコンポートが乗ったタイプを選びました。




ご覧くださいもう。焼きたてです。
素晴らしくいい香りです。
焼き立てのふわっふわです。
写真では伝わりませんが;;;
めちゃめちゃ美味でした。

言葉足らずでごめんなさい。これ以上表現できない(笑)
すてきな米織小紋の作品をながめ、美味しいコーヒーと共に頂くワッフル…
至福のひと時が楽しめます。



いかがでしたか?
鷹山堂さん。本当に素敵なお店ですよ。
ぜひ皆さんもお近くにいらした際はお店にお出かけ下さい。
きっとお気に入りの米織小紋が見つかるはずです。

最後になりましたが、この日は突然お邪魔したにもかかわらず、
笑顔でお迎え下さったスタッフの皆さん、そして山口さん、
本当にありがとうございました。


西屋でも米織小紋はいくつか置かせて頂いており、
先述のニャン手柄米織小紋↑は西屋オリジナルとして
特別に織って頂いているものです(ニャン手は西屋でしか手に入りません!)。
ニャン手柄もよろしくね~。

【お店の場所】
鷹山堂(有限会社フォトテックス)
〒992-0077
山形県米沢市赤芝町1754
TEL:0238-33-9467 FAX:0238-32-2365
営業時間 9:00~17:00(定休日:火曜日)
※ラストオーダーは16:30
※お店の前に駐車場有。

2018.01.19

米沢のいい所あれこれ 【第11回:カクリキみそ噌醸造元(花角味噌醸造)】


年明けから気温が乱高下している米沢・白布温泉界隈。
全国ニュースになるレベルの降雪があったかとおもえば、
零下15度未満の日が続いて宴会場の床暖房が凍結したりと、
年明け早々雪国の手痛い洗礼を受けまくっている西屋です。

もう5年分の厄落しにはなったんじゃないかな…(白目)

笑顔を忘れず、そして決してめげずに通い続けてくれる
スタッフのみんなには頭が下がります。
何よりもこの冬の寒さと雪の中、温泉の癒しを目指して
泊りに来て下さるお客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうか幸せな笑顔が西屋に灯り続けますように。



さて、今日のいい所紹介は「カクリキみそ醸造元」さんです!




実店舗は市内中心部にほど近い大町にあります。
建物の雰囲気がとてもすてき。
カクリキみそ(花角味噌醸造)さんは1857年創業の老舗味噌醸造元。
市内始め近郊のスーパーには必ずと言っていいほどカクリキ味噌が置かれています。
米沢市民にとってなくてはならない故郷の味というわけです。
かくいう当館も朝食のお味噌汁に花角さんの味噌を採用させて頂いております。
もう長い長いお付き合いです。



今回初めてお店の中にお邪魔しました。



店内はとてもこぎれいに飾られていて、お花もいっぱい。
老舗醸造元という何となく敷居の高いイメージは全くありません。




店内は直営店ならではの多種多様な味噌が並べられています。
HPでオンライン販売もされていますが、こうして実際に手にとって
商品を見比べるのもまた楽しいものです。

この「カクリキ」というユニークな屋号。
その昔花角さんのご先祖様が力自慢大会で重い俵を見事に持ち上げ、
上杉藩の御殿様から「(□で囲んだ)力」の称号を与えられたことから
ついた名前だそうです。本名は花角さんですが、地元の人は「カクリキ」という
愛称で親しんでいるわけです。

さてその気になる商品。味噌だけでなくユニークなものもあるんです。



そのひとつがこちら。フリーズドライのインスタントみそ汁&ぞうすい。
にら玉のぞうすいやなめこのみそ汁、他にも「米沢牛入り牛肉みそ汁」も!!
私も全種試しましたが、どれも味噌のこく味が効いて本当に美味しいですよー。
ぞうすいシリーズは一人暮らしで万が一風邪を引いてしまった時にも重宝するはずです。
なにしろつや姫入りです。卵を落とせばなお美味。





そしてこちら。地元米沢市民でなければ恐らく知らないであろう菊みそ
置賜地方で採れる「香紫露(かしゅろ)菊」という、薄紫色でストロー型の
菊の花びらを米澤味噌に混ぜ込んだものです。
適量を熱湯に注ぐだけで、高貴な菊の花の香りを楽しめるみそ汁が出来上がります。




名前のモダンさから最近開発された商品と誤解されがちですが、
実は菊みそは古くから米沢で食べられている伝統食なんだそうです!
(私も今回の取材で初めて知りました。勉強不足です…(苦笑))
寒い冬、炊事場に長時間立って食事を作る手間がかからないよう、
秋のうちに摘んだ菊を味噌と共に壺に入れておき、すぐに食べられるようにと
工夫されて誕生したものです。言ってみれば古のインスタント食です。

米沢のお土産に最適!!ただし季節限定品なので、ほしい方ご注文はお早めに…!
仕込んだばかりの秋口であれば、うっすら紫色の花が浮かんで本当に綺麗ですよ。
(今ならお店とネット両方で購入可能です。)





さらにこちら。私の超イチオシ。
つや姫100%使用、
生の「甘酒」!!

可愛いパッケージにころんとした小瓶入りで、ちょうどいい大きさです。



実はこちらのお店、店内に小さな甘酒処があり↑
注文した甘酒をその場で楽しむことができるんです。
スペースは大きくありませんが、旅行中のひと休憩にぜひ。

私もこの日、いろんな甘酒を頂きましたよ。



まずはこちら。甘酒ハーフ。
瓶入り甘酒の半分量をぐい呑に差し、紅茶のミルクのように豆乳を注いで
いただくスタイルです。甘酒に豆乳というちょっと新鮮な組み合わせはもちろん、
器や出し方(あたたかいジャスミンティー付き)がとても女性的で可愛らしいです。

甘酒単体でも十分風味豊かですが、
豆乳が加わることで麹の香りがよりまろやかになります。
自分で作るほど甘酒好きな私はあっという間に頂いてしまいました(笑)




次はフローズン甘酒。
瓶入り甘酒(半分量)を冷凍させ、そこに新鮮な牛乳を注いだもの。
スプーンでざくざく崩してシャーベット状にして頂きます。

これが!
これが!!
もう見事なフローズンスイーツ!!!




凍った甘酒にプラスミルクしただけだというのに、
高級バニラアイスに勝るとも劣らないこく味と甘さの絶妙なバランス。
カロリーの低さをポイントにすれば間違いなくこの甘酒に軍配が上がるであろう!




とにかく“異次元の美味しさ”です。お店で一番人気なのもうなずけます。
麹タイプの甘酒が苦手な人にこそぜひ試して頂きたい、ステキな逸品です!

まだまだ続きますぞ。




お次はこちら。テイクアウトにちょうどいい甘酒みるく&甘酒抹茶みるく。
どちらもホットかアイスか選べます。
こちらはあっさりごくごくいける栄養ドリンクタイプです。
中身的にもまさに栄養満点。
麹やつや姫のつぶつぶがまるでタピオカのような食感で嬉しい!
そしてとても飲みやすいー。
店頭で購入して、そのまま街歩きやドライブにも行けます。
夏になったら絶対買いに行こう!!




というわけでカクリキみそさん一押しの甘酒。ぜひお土産にいかがでしょう。
何しろ添加物一切なしの生ものなので、あらかじめ購入する場合は
クーラーボックス&保冷材必須です。
でも万が一忘れてもご安心を。
ちゃんとお店には発泡スチロール箱(500円)と保冷パック(50円)があります。

熱を出して食欲が低下した小さいお子さんにもオススメです。
ぜひご家庭でフローズン甘酒を食べさせてあげて下さいね。
ちなみに甘酒もネットで購入できますが、
賞味期限がとても短いのでお早めにお召し上がりを。

他にも花角味噌さんでは自家製みその仕込みに使える生麹や
昔ながらのパンチの利いた味噌漬、醤油やめんつゆなども販売されています。
日本人の食生活になじみの深い発酵食品の良さを、ぜひ再発見してみて下さい。



最後になりますが、ゆくゆく花角味噌さんの7代目となる花角綾美さんが
「NHKきょうの料理ビギナーズ」12月号みそ育新聞No.4に載っています。
みそへの熱い思いや郷土愛が伝わってくる素晴らしい記事ですよ。
西屋もご厚意で一部本誌を頂きました。
ロビーに置いてありますので、ご自由にお手に取って下さい(持ち帰りはダメよ!)。


いかがでしたか?お店の方もとても親切で気さくな方ですので、
米沢にお出かけの際はぜひお立ち寄りになってみて下さい。
駐車場は道路を挟んで向かいにあります。

花角味噌さん、どうもありがとうございました!!


【お店の場所】
カクリキみそ醸造元(株式会社花角味噌醸造)
〒992-0031山形県米沢市大町1丁目2-23
TEL:0238-23-0641 FAX:0238-23-0683
営業時間 9:00~17:30(定休日:日曜日、祝祭日)
※甘酒処は10:00~16:00

2017.12.16

米沢のいい所あれこれ 【第10回:日乃本帆布 牛や 米沢本店】


12月も後半戦に入りました。
今年はゴタゴタしていて年賀状がまだ仕上がっていません。
私にとってはクリスマスもお正月も「気が付けば終了」してしまう儚いイベント(笑)
ただ子供たちには忘れられない楽しい思い出にしてあげようと考えています。

皆さんも身体に気をつけてよいお年をお迎え下さいね。
(冒頭から〆てる)





さて、今日は「日乃本帆布(ひのもとはんぷ)」で全国に名を知られる
牛(ぎゅう)やさんのご紹介です。

(実際にお店に伺ったのは10月でしたが、こうしてご紹介に至るまでなんと
2カ月近くもブランクが空いてしまいましたことをお詫びいたします。)

牛やさんは東京を中心にいくつも支店をお持ちですが、本店は米沢市にあります。
場所は上杉神社参道を東に少し行った蔵造りの建物。



こちら↑が入口の様子。軒先の「帆布」の暖簾がとてもウェルカムな雰囲気!




お店の中には所狭しと沢山の種類の商品が並んでいます。
渋めのダークカラーからポップなデザインまで色々あり、見ているだけで飽きません。
直営のオンラインショップもありますが、実店舗の品揃えは実にバリエーション豊か!
(オンラインショップは人気商品を中心に取り扱っていらっしゃいます。)



牛やさんのかばん・服飾品の特徴はなんといってもその頑丈さ。
写真ではなかなか質感が伝えきれませんが、触ってみると「これ、布?!」と
見まごうほどとにかく頑丈なのです。
それでいて使いこんでくるとだんだんやわらかさが出てきます。
今私が使っているトートはネルのような優しいさわり心地になりつつあります。
すべすべ…(笑)



表面には防水加工が施されているため、雪深い米沢で持ち歩いても安心。

道路を挟んで向かいにある工房では、毎日職人さん達が指紋さえ消えるような
力のいる作業でこのかたい帆布を一生懸命鞄に仕立てています。
因みに…





こちらの工房、スタッフさんにお声がけすればなんと見学自由
実際に私もお邪魔しました。
工房の中はミシンの音と、帆布や革をカットする機会の音が静かに響いています。
スタッフの皆さんの表情は真剣そのもの。






↑こちらは取っ手などのパーツになる革のカット部分。
かなり分厚く、素材からして頑丈そう。



↑こちらは仕上がった製品を積んでおく棚。
型番が貼ってあります。



↑どこのパーツでしょう…
この「折り目」をつけるだけでもとても力が要るのだそう。
奥の女性スタッフさんが手際よく伸ばし方をされているのが印象的でした。

はてさて、この工房で生み出された数々の製品にはどんなものがあるのかしら。



↑店舗内の左側にはやや男性向けの、質実剛健そうなトートやショルダーが
並びます。かなり人気のシリーズだそうです。



↑小銭入れやキーホルダーのシリーズ。大きさも値段もお手頃です。
品のあるカラーも魅力的!まずはこちらから手にしてみるのもいいかも。



↑このショルダーはオンラインショップで一番人気のタイプ。
どこにでも持ち歩けそうなシンプルなデザインで、男女問わず身に付けられます。




↑こちらは黒地に赤の牛革パーツを組み合わせたハイファッションなシリーズ。
男性にも非常に人気があるそうです。
他にもネイビー、緑系などアクセントカラーが異なる商品もあります。
(上の方の写真に写っています)




↑ペットボトル入れやリュックもあります!!!
かわいいフォルムとレトロなカラーが絶妙なバランス。
旅行に連れて行きたくなります。




↑なんと、上着やベスト、帽子もあるんです!!



↑組み合わせ一例はこのとおり。シックで落ち着いた大人の雰囲気です。



↑他にも、こんな可愛い柄のバッグも見つけました。
こちらは肌触りもよく、キルティングのような質感と革の組み合わせがとても可愛い。
しかもニャン柄ときた(ツボ)。他のシリーズに比べて安めなので、個人的に
オススメです。



↑そしてこちらは、お相撲さんのまわしのデザインを取り入れたモダンなバッグ。
東京グランスタ店のオープンに合わせ登場したもので、
海外の方にも評判だそうです。帆布の無限の可能性を垣間見れる逸品です。



余談ですが、今回のご縁で私が購入したのはこちら↑
価格は…アイエェェ!!(笑)ですがデザインも機能性も申し分なし!
ベルトの部分は緩められる上、底には鋲も打ってあるので床に置いてもちゃんと立ちます。
革でパイピングが施されていて、ガツガツ物を入れてもびくともしません。
地元にこんな立派なメーカーさんがあることを嬉しく思いつつ、
大切に使わせてもらっています。

ちなみに牛やさんの鞄は、傷んだりした部分はちゃんと工房で修理もしてくれます



↑こちらは工房内の一角にあった修繕コーナー。
全国から送られてきた鞄が山のように積まれていました。皆さんとても
愛着を持って使用されていて、新品に変えた方が安いのにも関わらず、
敢えて修理の道を選んで工房に託すのだそうです。長く使えるからこそ、
使うほどに味わいが出てくるからこそ大切にされている証拠ですね。

お店の方もとても気さくで、どれを選んだらいいか迷った時など素朴な
質問にも丁寧に答えて下さいます。
ぜひ米沢にお越しの際は、足を延ばしてみて下さい。



上杉神社からとにかく歩いていける距離なので、工房の駐車場が満車でも安心です。
↑本店の入り口では、帆布生地も売っています(しかも安!!)。
クラフト好きさんも鞄好きさんもぜひ、牛やさんにどうぞー!
(そして隣の隣にある米織会館にもレアな米織生地がありますので、併せてお薦め。)

【お店の場所】
日乃本帆布 牛や(三香堂)
(米沢本店(&工房))
〒992-0039
山形県米沢市門東町1-5-29
TEL&FAX:0238-22-6174
9:30~17:00/(不定休)
その他、東京都内に4店舗(2017年11月現在)、埼玉川越店があります。

2017.10.03

“帰ってきた”米沢のいい所あれこれ【第9回:ufuufuファーム】




図らずも月イチ更新にスローダウンしてしまったこのコラム。
2学期は仕事量も子供の行事も多く、リアルの方で頑張っていました(嘘じゃないよ!)。
おかげでニャンコも元気です。
はなはわが子たちもメロメロの罠に陥れ、名実ともに女王様になりつつあります。





↑特にお気に入りの「僕(しもべ)」はかぐらのようです。
かぐらは猫一倍おっとりした性格なので、はなにタックルされようが
シッポを噛まれようが基本無抵抗。
逆におんでんは容赦なく、飛びかかるはなをあっさり片手ではたき落し、
真顔でネコキックをかまします。
今日も西ニャンは平和である(笑)




さて、今回は1年近く前のシリーズの気まぐれすぎる復活で、
小野川街道(米沢市~沿いにあるufuufuファームをご紹介したいと思います。
(撮影は2016年10月30日)


ufuufuガーデン&ufuufuファームは、米沢市内に本社を構える山田鶏卵さんが
経営する全国的にも多分珍しいエンターテイメント型のショッピング・カフェ施設です。
街道を挟んで2店舗があり、いずれかの駐車場に停めればどちらも行き来できる距離
(ただし信号や横断歩道がないので、特に小さなお子様連れの方はくれぐれもご注意を!!)。

卵屋さん直営とあって施設内では新鮮な卵を販売しているほか、
遠方からもお客様が足繁く訪れるほど評判の卵スイーツ・料理が味わえます。
ufuufuガーデンの方はスイーツや卵類の直販兼カフェレストラン、
ufuufuファームは様々な雑貨を扱うセレクトショップとちびっこ達向けの
広々とした遊び場・遊歩道があり、老若男女問わずゆっくり楽しめます。
オーガニックカラーが目に優しい店内の様子はこちら↓。


海外製のユニークな雑貨や器、卵によく合う調味料やピクルスなど、
思わずどれも手に取りたくなるような魅力的な商品がずらり。



また、お店の一角にはポコポコした形が可愛いできたてのエッグパフが販売されています。

これがまた美味、美味!!クリームをトッピングしたタイプの他、
チーズやウインナーを包んだものもあり、ガーデンのレストランが混んでいる時は
ランチの代わりにもなります。ちなみに写真はカスタードディップ。
出来立てのほかほかは温かく、子供たちが夢中で食べていました。


外は広い公園になっています。

巨大なニワトリのオブジェは、某美術館の庭園を彷彿とさせます。


散歩道の途中にはブランコ型のベンチやなぜか玉入れのコーナーもあり、
晴れた日には思う存分遊べます。




ちなみに訪問時に私が買ったのはこちらです。
プレミアム温泉玉子、金沢の紫キャベツピクルス、たまごはん醤油。
特にたまごはん醤油はオススメ!しょっぱくなく、それでいて甘すぎず、
だしのコクのバランスもよく、卵ご飯好きの方に超お薦め!!
白布温泉からは車で約15分、一本道なのでアクセス良好!
ドライブの立ち寄りポイントに大変お薦めの素敵なお店です。ぜひ足を運んでみて下さい。



【お店の場所】
ufuufuファーム (ufuufuガーデンこちら
〒992-0075
山形県米沢市明石場長馬場河原1617
TEL:0238-39-4001
営業時間…10:00~17:00(終了時間が早いので注意!)
定休日…火曜日、第1・第3水曜日

2016.12.27

米沢のいい所あれこれ 【第8回:なみかた羊肉店(めぇーちゃん食堂)】

 

今年も(今のところ)記録的な小雪です。
待ち望んでいたスキーレジャーや銀世界を十分に楽しめないのは残念ですが、
止まらない除雪作業で筋肉痛と多大な出費に襲われるのとどっちがいいのかと聞かれたら、
私は十中八九後者と答えてしまいそう。

雪国(もとい山奥)に暮らすのはいろいろな意味でパワーが要るわけです。

…妙な前置きで失礼いたしました。

というわけで今日ご紹介する名店は、
そんな雪国にたくましく暮らす地元民の美味しい味方!
米沢名物:義経焼の本家「なみかた羊肉店」さんです。



場所は米沢駅の近くの大通り沿い、夜のお店の入り口です。
1階が店舗、2階が食堂になっています。
さっそく2階にお邪魔したわけですが…

さてこの「義経焼」。

は?何それ?

米沢に来たばかりの頃の私も、初めてその名前を耳にした時の
リアクションがまさにこれ↑でした。

義経焼とは、一言で言うと「味噌味の薄切りジンギスカン」。
なみかた羊肉店さんは、行方貞一さんが昭和33年、
当時のジンギスカンブームに乗ってジンギスカン専門店として
米沢で創業しました。ほどなくして、料理への情熱と研究から「義経焼」を考案。
(ジンギスカン=源義経説をヒントにかけたもの)
オーソドックスな厚切り&しょうゆ系の味付けと違って薄切り味噌系のスタイルで、
大量の野菜と一緒に豪快に焼きあげて食べる(しかもわりとリーズナブル)
スタイルがヒットし、今では「米沢のソウルフード」と言われるほど。

ここ米沢では非常に親しまれているグルメなのです。
このため他所の土地の人は一発でジンギスカン発祥と結び付かないようです。

そもそも今の時代でも羊肉の専門店に出会うことは
(特に地方では)まずありませんから、創業者の行方さんは
相当パンチの利いた思考の持ち主だったのでしょう。
ぜひ見習いたいところ。



店舗の二階は座敷とテーブル席を構える割と広い作りです。
たまたまお邪魔した日は、仕事帰りのガテン系のお兄さんや
忘年会の若い団体さんがいたりして、かなり賑やかでした。
(なので写真は撮れませんでした;)
さすがソウルフード。



見た目は焼き肉屋さん兼飲み屋さんそのもの。
中身の濃い利き酒セットもありました。希少な十四代を揃えているとはかなり通ですな!
帰りの車の心配がなかったらぜひ試したかった…(苦笑)



こちら↑は義経焼3人前。
これでもかとマトンが乗っかっています。

焼き方はいたってシンプルです。

①火にかけたジンギスカン鍋の中心を外してドーナツ状に野菜を乗せる
(わりとこぼれる寸前まで)
②てっぺんにお肉をテンコ盛りにする
(かなりうず高くなる)
③魔法の水(↓)をまわしがけする
(目安は指一本とあるが、まるっきり液体なので結局適量が分からない(笑))
④火の通ったところから好みの焼き加減で食べる。



↑これが「魔法の水」。どう見てもお酒です。なるほど嘘は言っていない(笑)




↑実際焼いている様子はこんな感じです。
巨大な果実絞り器のような形をした専用のジンギスカン鍋で焼くのですが、
真中が盛り上がっているので量の割に見た目がものすごく盛大です。
女子会にもいいかもです!

さて気になるお味ですが、もともと羊肉にしっかり味が付いているので、
野菜と絡めて炒めるだけで全体に味が染みわたります。
これがまた、ノーマルなジンギスカンの味を忘れるくらい美味しい。
最近疲労で(?)食が細くなった私でも、ごはんにのせてがっつり食べられたほど。

独特の匂いがあって、どちらかというとくどいイメージが強い羊肉ですが、
実は羊の脂は人間の体温より融点が高く、殆ど胃腸で消化されないというのです。
だから食べた翌日も胃がもたれません。
少し辛みのある味噌だれですが、子供たちでもモリモリいける。
野菜が多いのでなかなかヘルシー。家族でもグループでも楽しめるお料理です!




ところで、こちらは各テーブルに配られる義経焼の焼き方の解説です。
受け取ったとたん右上にくぎ付けになりました。




はい、拡大。

和やかな雰囲気の大衆食堂にあるまじき“催涙ガの破壊力。
この物騒なガス発生装置「あんじゃも」って一体…!??




お店の人に聞いたら、テーブルにひっそり置いてあったこれ↑のことでした。

市内通町産の唐辛子をペーストにして、塩や麹と混ぜたオリジナルの薬味です。

そして「あんじゃも」とは、
米沢弁で「驚いた、呆れた、あらあら…、これじゃあどうしようもないよね…」という
絶妙なニュアンスを雪国よろしく一気に2秒に縮めた言葉です。

初めて味見した人があまりの辛さに「あんじゃも・・・・」と呟いて
舌を巻いたというまさにあんじゃもなエピソードからこの名前が付いたそうです。
米沢に生まれ育ってかれこれ50年以上になる西屋主人でさえ
この香辛料の存在を知りませんでした。
義経焼より地味にレア度が高い?

ちなみにあんじゃもは1階の売店でも売られています。
焼き肉だけでなく、豆腐のトッピングや鍋の薬味、漬物の味付けなど
幅広く使えます。しかしこれが冗談抜きで辛いので、
使うときは小指の先程度の量から加えていきましょう。
ただの辛味噌とナメてかかると鍋に入れまいが催涙ガスでやられます(笑)

気になった方は是非。

また、下記のお店のリンクからHP(オンラインショップ)に行くこともできます。
(知る人ぞ知る『日本最古のインターネット肉屋』です。
なぜ日本最古なのかはなみかたさんのHPで直接チェック!)
義経焼に必要なものは全部そろっているので、遠方にお住まいの方も
家庭で手軽に義経焼を楽しむことができますよ。
スーパーでは絶対に手に入らないさまざまな部位も扱っているので、
中華料理屋さんやエスニック料理屋さんもここへ仕入れに足を運ぶようです。
いかがでしたか。米沢駅の近くなので、ぜひ寄ってみてください。
【お店の場所】
なみかた羊肉店(2階がめぇ~ちゃん食堂)
〒992-0026
山形県米沢市東2-1-30
TEL:0238-24-6887(食堂) 0120-355-229(店舗)
食堂…平日17:00~22:00/土日祝日11:30~22:00(定休日:月曜か火曜日の不定休)
店舗…10:00~20:00

2016.12.15

米沢のいい所あれこれ 【第7回:梅花堂】

 
またまた更新が遅れてしまいました。
火曜日更新保証が完全に崩壊しつつある(苦笑)

今回ご紹介するのは、女の子なら一度は抱く将来の夢:お菓子屋さん!の
梅花堂(ばいかどう)さんです。



市内中心部から少し南に下った閑静な住宅街、
花角味噌さんの斜め向かいにお店があります。

そうです。何を隠そうこちらのお店は・・・



西屋の客室用お茶菓子&売店お土産人気No.1の「にゃん手クッキー」の製造元なのです!
販売を始めて約半年が経ちましたが、おかげさまでニャンコ効果もあり大好評で、
発注の度に夜まで大量のクッキーを一生懸命焼いて下さっているご主人には頭が上がりません…。








店内はこざっぱりとした可愛らしい雰囲気で、驚くほど沢山の種類の
焼き菓子が置かれています。



たとえばこちらは「米沢の四季」。「抹茶」「きなこ」「黒糖」「和三盆」
の4種類の味がセットになった和風のクッキーです。
目上の方への贈答にも喜ばれそうな、とても品のあるお菓子です。




反対側のコーナーにはお菓子屋さんの定番:ケーキ&生菓子がたくさん並んでいます。
あんこや抹茶を用いた物もありますが、
梅花堂さんで扱うお菓子はすべて洋菓子タイプです。

ちなみに西屋でご宿泊の際にお客様にオプションで提供しているケーキも、
こちらの梅花堂さんのケーキ
です。
扱っているのは生クリームタイプとチョコタイプの2種類で、
トッピングはイチゴだけのオーソドックスなタイプのほか
お客様の好みでフルーツをふんだんに載せてメッセージを載せることも可能です。
甘すぎず飽きのこない美味しさで、大きさも4号・5号から選べます。




ちなみに梅花堂さんのお菓子で一番人気なのは、こちらの「おいしん棒」。
ベースは棒の形をしたユニークなフィナンシェですが、



なんと15種類もの全部で味があるのです。

・チーズ
・チョコチップ
・ホワイトチョコチップ
・ミルクティー
・アップル
・バナナ
・オレンジ
・さつまいも
・渋皮マロン
・ミックスフルーツ
・ゆず
・じんだん
・ごま
・抹茶
・小倉あん

どれにするか迷う!!!!

ちなみに私のオススメはチーズとオレンジです。
最近ハマっているハーブティーにこれまたよく合う。

子供たちの喜びそうなフルーツ系から和の素材もあるので、
老若男女問わず好評だそう。10本・15本・20本と好みの種類を
選んで箱詰めで買うこともできるので、とても便利です。




また、店内の一角には米沢市出身の絵本作家:亀岡亜希子さんと
コラボレーションした素敵なお菓子シリーズも売られています。
(絵本も!)




ふるさと西吾妻山に実際に棲んでいるカモシカや白猿、テンをモチーフにした
キャラクターが仲良くお菓子を食べる姿は、化粧箱のパッケージにもなっています。




こちらは新作の「ウサギのテーブル」。
手のひらサイズのチョコタルトです。可愛い。




ギフトやお土産で買うときは、これら沢山の種類のお菓子から
好きなものを選んで箱詰めしてもらえます。
贈る相手の好みがバラバラでも、これなら安心。




梅花堂のご主人、佐藤さんご夫妻です。
二人とも煌々とろうそくの灯ったケーキのように明るく楽しい方で、
カウンター越しに次から次へと話が尽きません。
もちろんお菓子と郷土愛にかける思いはとても熱く、
これからも美味しいお菓子を作り続けて頂きたいと思っています。

長年東京で菓子職人として腕を磨き、現在フランスに滞在中の息子さんも
もうじき戻ってお店を継ぐべくメンバーに加わるそうです。
これからが益々楽しみなお店です。

【お店の場所】
梅花堂 ← 2018年7月2日サイトリニューアル!
〒992-0037
山形県米沢市本町3-1-18
TEL:0238-23-1964
8:30~19:30(定休日:不定休(基本的に水曜日))

※梅花堂さんは地元のお菓子屋さんでは珍しくインスタグラムもされています。
できたてのお菓子の写真がてんこもりですよー!気になる方はぜひご覧ください。→こちら。

2016.11.22

米沢のいいところあれこれ 【第5回:豆いち】

 毎週更新のコラム(3日坊主とは言わせません(笑))、
シリーズ5回目の今日は西屋スタッフにもファンが多い、コーヒー&器セレクトショップ
「豆いち」さんをご紹介いたします。




上杉神社から東に伸びる参道から大沼デパートへ向かう通りにあるお店です。
廃屋だった建物をおしゃれにリフォームし、まちなかギャラリーにもなっている
素敵な入り口が目印。






店内には、ガラス瓶に納められたたくさんの種類のコーヒー豆!
注文後その場で豆を挽いてもらえますが、自宅で豆を挽く道具も
各種扱っているので、豆のまま買っても好きな時に挽きたてを
楽しめるのもうれしい。

そして紅茶、ココアと、




自分用に使ってもプレゼントに贈ってもきっと嬉しい
素敵な陶器&木製の器・小物がいっぱい。
手作り感あふれる器は、どれも見ていて飽きません。
和食はもちろん、洋食やコーヒーに湯呑!でもしっくり馴染みます。






もちろんニャンパラリンもありますとも!!
底がニャンコの顔になっているユニークなマグ(写真)は、私も
日頃事務所でコーヒーを飲む際に愛用しています。
有田焼でとてもしっかりした作り。
職人さんの真心が伝わってくるようです。




他にも、お茶受け・コーヒーブレイクのお供にぴったりの
ケーキやチョコ、一風変わったコーヒーのジャム(!!)や
おつまみにもなる珍しいナッツ類も売っています。
(殻付マカダミアナッツは西屋社長が大好き!!)
パウンドケーキも美味!日もちするので贈答用にもグーです。






ところで店内の壁やコーナーには、古き良き米沢の写真や大正モダンな
たっつけ(もんぺのようなもの)袴姿の絵葉書が大きく飾られています。
かつて米沢の観光PRにも一役買っていた昔の絵葉書を
趣味と実益を兼ねて店主自ら丹念に集め、復刻・販売もされています。
今も街中に残る建物や当時の貴重な景色、ちょっと懐かしい映画ポスター、
ショッピング以外でも楽しめる工夫がお店のあちこちに凝らされています。




試飲用のコーヒーを自ら淹れる、店主の石塚さん。
数年前にお勤めを退職、一から手作りでこの素敵なセレクトショップを
築き上げてこられました。
石塚さんは県内でも数えるほどしかいない「コーヒーマイスター」の資格を
お持ちです。お客さんの好みや気分に合わせてお薦めのコーヒーをセレクト
して下さったり、淹れ方をアドバイスして下さったり、
とにかくコーヒーのことなら彼にお任せ!

実は彼は西屋社長の高校の同級生&音楽仲間でもあり、
地元のビッグバンドを率いるリーダーもされています(ご本人はサックス奏者)。
店内で流れている心地よいジャズBGMは石塚さんのセレクト。
レコードの枚数の多さに圧倒されます(笑)
趣味の音楽だけでなく、上記のとおり地元の歴史にも造詣の深い、
米沢愛にあふれる方です。




この日頂いたのは、「神楽月」という11月限定のブレンドコーヒー。
右の「豆チョコ」は、ほんのりコーヒーの香りがするミニチョコです。
瓶入りやギフト用などさまざまなバリエーションで売られています。
(写真の器は実際にお店で売っています。コーディネートの参考に!)

最後に私のオススメ。
本当はオススメがたくさんあって迷うところですが…



クワドラティーニというオーストリアのウエハース。
これがくせになる美味しさ。
海の向こうのお菓子にしてはあまり甘すぎず、本当に食べやすい。
個人的にココナッツが好きであります。

ぜひ皆さんも一度豆いちさんに足を運んでみてください。
きっとコーヒーとジャズが好きになりますよ。


【お店の場所】
豆いち
〒992-0039
山形県米沢市門東町2-1-7
TEL:0238-27-1151(イイコーヒー)
10:00~19:00(定休日:火曜日)

2016.11.10

米沢のいい所あれこれ 【第3回:茶蔵米沢店】

今回ご紹介するのは米沢市金池にある「茶蔵(さくら)」さんです。



西屋でも客室用のほうじ茶・売店用のつや姫玄米茶を仕入れさせていただいている
『桑名園本店』さんが手掛けるセレクトショップ兼カフェレストランです。
山形県内に複数店舗があるほか、最近米沢市中心部にできた複合施設
「ナセBA」の中にもおしゃれなカフェがあります。




店内はお茶屋さんらしく様々なお茶の他、




お土産にも喜ばれそうなお菓子の詰め合わせ、抹茶のスイーツ、




ジェラートがあったり、




目移りするような可愛い小物が棚という棚にぎっしり!!




さらに2階には、「ねこギャラリー」という
西屋のスタッフが聞いたら猫じゃらしを見つけたニャンコ並みに飛びつきそうな名前の、
文字通り猫に関する雑貨がそろったコーナーがあります。
器もいろいろ売られていて、本当に見ていてい飽きません。






さて、こちらはカフェレストランのメニューの一部です。
日本茶セット。
米沢市内にお泊り予定の方は、これだけで昼の小腹が満たせそうな素敵なメニューです。

コラム用の写真撮影絵で伺ったこの日は、ランチコースをオーダーしました。






パスタランチで一番人気の“味噌”パスタ(+200円でコーヒーを追加)。
コクのある味噌味。お好みで粉チーズをかけますが、
たっぷり目にかけることをお勧めします。
人気No.1の名の通り、くせになるおいしさです。




こちらは(お肉大好きな長男が注文した)米沢牛プレート。
なんと1500円。安い!!!見た目よりあっさりしています。
味がしみたご飯に絡めてどうぞ。

ところでお気づきの方もおられると思いますが、どのメニューを注文しても、
かならず小さな器にお花が添えられてプレートに載っています。
お花見のような気分になれる素敵な演出。
(う、うちも真似しようかしら(笑))

一方のデザートは抹茶やあんみつなど、
和を意識したおしゃれなメニューが目白押しです。




こちらはソフトクリームをトッピングしたあんみつ。
みつは白か黒か選べます(写真は白)。
ほうじ茶が付いていて、甘さとほろ苦さの両方が一度に楽しめます。




こちらは抹茶のケーキ。
チョコケーキのようですが、実はあんこベース。甘すぎず、
食後のデザートにはちょうどいい量です。




そしてこちらはサービスで登場した「ほうじ茶のゼリー」。
ほうじ茶のゼリー!!!
お茶屋さんならではの一口スイーツですが、
ほんのり甘く、お茶の香り高く、今まで口にしたことのない
不思議な味わいでした。


いかがでしたか。
ここは大変人気のあるお店のため、平日でも昼間は
かなり混みあいます。事前の予約も可能だそうですので、
確実に席を取りたい方はどうぞお問い合わせを。

【お店の場所】
茶蔵米沢店
〒992-0012
米沢市金池5-6-33
TEL:0238-37-1772
10:00~19:00(ランチタイムは11:30~15:00)


※今週は、当初小野川温泉そばの「ufuufuガーデン%ファーム」を
ご紹介する予定でしたが、冬になると景色やファームガーデンの
利用方法が変わるため、日を改めてご紹介させていただきます。

2016.11.01

米沢のいい所あれこれ 【第2回:米織会館】

 米沢のいい所あれこれ 【第2回:米織会館】

米沢の名所名店食べ処シリーズ。地元民目線でご紹介!
【米織会館】
突然ですがここで問題です。
米沢市といえば…
①米沢牛
②米沢織
どちらが歴史が古いでしょう?
答えは米沢織!
米沢市は米沢紬(米琉紬)をはじめ、国内外でも高い評価を誇る
高級生地米沢織の故郷です。袴地の生産全国シェア9割以上を占めるのも
ここ米沢市なのです。
自然の素材を生かした紅花染め、素朴でやさしい肌触りの紬…
着物好きにはたまらない街です。
というわけで、
スタートしたばかりのコラムシリーズ、
第2回目は米沢織の魅力を存分に楽しむことができる観光スポット:米織会館です。

上杉神社の参道から東に少し歩いた場所に、米織会館があります。
ここは米沢繊維協議会(米沢織の組合)の事務所を兼ねており、
建物は大正11年に建てられた古い洋館です。
(西屋本館と同じくらい!)
中に入るとそこは米織ワールド。


↑1階の様子
1階は「織陣」という直営店になっており、さまざまな米織グッズや反物・
着物まわりのほか、



なんと生地そのものまで売っています。
端切れもあって、どれもかなりの破格。
インターネット強しといえど、米織の生地に直接触れて手芸屋さんのように
気軽に買えるお店は他にはありません。
私も何度も生地を求め、着物の替え袖やシュシュなど作ったりしています。

2階は「米沢織物歴史資料館」となっています。
入館料…大人(高校生以上)300円
    …小人(小・中学生)200円
開館時間…9:30~16:30

『なんと、オール写真撮影可です。』


資料館の入り口には、大正14年に当時皇太子だった昭和天皇が
来県された際お立ち寄りになった貴賓室が保存されています。
なんというか、オーラが出ております…。


資料館では、江戸時代の貴重な着物が展示されているほか、
どのようにして紅花染めが作られるのか、
なぜ上杉鷹山公と米沢織なのか、




色とりどりの染物はどのような原材料から生み出されるのか、
分かりやすく解説されています。

その他にも、現在の作品としてこんな素敵なドレスや、

幻想的な米織の回廊もあります。

ぜひ足を運んでみてください。駐車場は建物の目の前にあります。
上杉神社から歩いて数分なので、城史苑に駐車して徒歩で来るのもOK!

☆☆

【番外】

ところで、ここ織陣では大変なレアグッズが売られています。


「「履いて下さる男子求む!!!!!」」


絹のふんどし(3000円)。
絹100%。
ブランド物のそれも真っ青の高級素材、
一切無駄のない温故知新のデザイン、
ゴムなし・シームレスで敏感肌対策もばっちり。
色は赤がお勧めです。
ここ一発という勝負の日にぜひ。
(本命デートやプロポーズの日にもぜひ。)

そしてこちらは女子向け、紅花&シルク入りアイス。
ノーマルタイプとプレミアムタイプがあります。


って、どんなものか食べてみるのを忘れました(汗)!!
アイスの詳細は後日UPします^^;;;

2016.10.25

米沢のいい所あれこれ 【第1回:上杉神社周辺】

 今日からシリーズで、米沢界隈の名所・名店・食べ処を若女将目線で
ご紹介していきたいと思います!

第1回目は、米沢観光のダントツ人気スポット、上杉神社周辺です。

かつて上杉藩の居城があった場所に位置する上杉神社。
上杉謙信公を御祭神とする、全国でも数少ない別格官幣社です。
4月29日に例大祭が催行されるほか、桜の季節、上杉まつり期間、
秋祭りなど、参道(写真)に出店が出ることも多く、地元では米沢駅と並んで
いつも賑わっている場所です。

敷地内には
松岬(まつがさき)神社…上杉鷹山公を祭る神社。
野良ニャンコがたくさんいて、人になつく子もいます!
稽照殿(けいしょうでん)…上杉家由来の刀や甲冑を展示している施設があります。


↑コイたちは、柵越しに手を振るだけで「エサくれ~」と口をぱくぱくしてきます。

稽照殿の隣にある観光案内所ではコイとハトのえさがそれぞれ100円で
販売されており、お濠のコイや境内のハトに自由にえさをあげることができます。
ハトさんは慣れると手の上に乗ってくれて、シータ気分が味わえます(笑)

少し南に足をのばすと…


↑伝国の杜

伝国の杜(上杉博物館)があります。洛中洛外図屏風はじめ
上杉家ゆかりの貴重な宝物が展示されています。
企画展も歴史好きにはたまらない内容のものが多いので、
ぜひHPでチェックしてみてください。



↑上杉城史苑の中の様子。

同じく敷地内には上杉城史苑があります。レストランのほか
米沢・置賜地域のさまざまなお土産を一か所で買うことができるとても
便利なお店です。観光する時間はあまりないけれど特産品を買いたい!
ときにはお薦めです!

【イチオシ】

城史苑と松岬神社の間には、常設の出店とデリカテッセンがあります。
ここの米沢牛コロッケと米沢牛肉まん(すき焼き味)は絶品です。
もう一度申し上げます。絶品です。
これといわず玉こんも米沢牛串も絶品です。
散策で小腹がすいたらぜひお立ち寄りを!

いかがでしたか?
上杉神社周辺だけでも半日はゆっくり過ごせます。
時間に余裕があったらぜひ上杉伯爵邸(後日ご紹介)にも足を運んでみてください。