若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将の、マイペースなコラムです。好きなものは音楽・写真・自然・宇宙。

若女将コラム

米沢市街地の観光案内

2018.02.03

米沢のいい所あれこれ 【第12回:鷹山堂(米織小紋)】 



1月31日は約3年ぶりの「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」でしたね。
直訳すると“超蒼い血の月”…なぜか厨二崩れの必殺技みたいなダサさに(笑)。

珍しい皆既月食、皆さんご覧になれましたか?

白布温泉は、30日も2月1日も煌々と月明かりを拝める晴天だったというのに
なぜかその晩だけ雪でした。なんてこった!!
しかも私は30日が皆既月食だと勘違いし、いつまで経っても月が欠けないことに
首をかしげながらかれこれ1時間近く凍えながら写真を虚しく撮っていました。
なんてこった!!
1日なんかは本当にきれいな月夜でしたから、
勿体ないので街灯を消して再び写真を撮りました。


(↑1月30日撮影。)


(↑2月1日撮影。)

いつ見上げてもお月様は神秘的な星ですね…。




さて、相変わらず前置きが長くなりました。
今日のいい所シリーズ12回目は、かねてよりご紹介したいと思っていたお店!!

西屋売店でもニャン手柄米織小紋でお馴染の「鷹山堂(ようざんどう)」さんです!

もともと上杉神社のお堀端に直営店がありましたが、
平成28年7月、工房の近くである小野川街道沿いに移転オープン。
オーナーさんが自らリフォームを加えた店舗内にはカフェコーナーも
併設されており、遠路お越しになるお客様にも大変評判とのこと。
今回ようやく訪問がかないました。



白布温泉から小野川温泉経由で車で約20分ほど。大きな看板が目印です。




一目で品の良さがうかがえる入口。

中に入ると…向かって右側、奥行きのあるフロアに米織小紋販売コーナー。





柄も種類も色とりどりの米織小紋商品が盛り沢山!!
カウンターを挟んで反対側にあるカフェからは、
コーヒーのほのかな香りも心地よく漂ってきています。

鷹山堂さんの米織小紋は、古来小紋に用いられてきた伝統的な16柄のほか、
意匠をこらした限定柄が折々登場。
伝統と独創性に富んだこれらの柄を用いて、さまざまな小物が揃っています。





16種類の柄が一度に分かる洒落たコーナー。
こうして見ると、同じ形でも色柄によって雰囲気が随分と違ってくるのが
一目でわかりますね。材質は綿100%のジャガード織。
ふっくらと弾力がありながらやわらかい手触りの生地で、性別を問わない
デザインは見ているだけでも飽きません。
そして実際の商品はどれも実用的なものばかりで、バッグの中の小物からポーチ、
ストールに至るまで自由に選ぶことができます。





こちらは山形ならではのさくらんぼの柄。
同じ柄でアイテムを統一するのもいいかもしれません。





こちらは今年の干支「戌」をあしらったグッズ。
わんこ好きにはたまりません!!色味も派手でないので普段使いによさそう。




また、こちらは米織小紋のロゴマークをモチーフにした渋い藍色のシリーズ。
男性が持っていてもかっこいい!







バッグ・ポーチ・巾着のタイプはとにかく沢山種類があります。
大きめのトートは見た目以上に頑丈。遠目にもおしゃれです。




このがまぐちポシェットは大きさもデザインもバッチリ。
私もいつか欲しいと思っています。




他にもボックスティッシュケースや、




端切れを利用したものでしょうか。かわいいくるみボタンまでありました。
写真には載っていませんが、米織小紋のくるみボタンをワンポイントに
あしらった可愛いヘアゴムもあるんですよ。




アパレル用にあるストールは、幅が2種類(24cm、45cm)あります。





もうこの柄の素敵さ。伝統的な小紋柄なのに、ぜんぜん古さを感じさせません。
こちらは男性にもぜひ身につけて頂きたいですね。
モノトーンの服や白いYシャツに合わせたらめちゃめちゃカッコいいと思います!!

ちなみに私は24cm幅の麻の葉柄のサマーストールを持っています。
とても使い勝手がよく、実は着物を着た時の帯揚げにすることもあります。





↑先日上杉伯爵邸で行われた伝統食材フェアで実際に合わせたコーディネート。
薄い帯枕なら24㎝幅でも包めます。




もちろんストールとしても。夏向けですが冬場でもいけます。

和といい洋といい、あんまりセンスある組み合わせでなくてごめんなさい(汗)

ふっくらした織なのでしわになりにくく、
ひとつあるだけでシンプルな服が本当に映えますよ。




ところでこちら。
Weave of Edenと名付けられたシリーズのストール&ショールは、
米織小紋の進化系ともいえる高品質な逸品です。
先染の天然繊維をジャガード織にしたもので、
繊細な質感と驚くほど豊かな柄が展開されされています。

千鳥格子に、ヒョウ柄に、迷彩柄に…なんてモダンでおしゃれ!!
種類が多くてとても1枚の写真には収まりきりません。

鷹山堂さんはYahoo!ショッピングやAmazonにショップをお持ちですので、
大概の米織小紋はネット上で買い求めることができますが、
今のところこちらのシリーズはオンラインでの扱いはないようです。
ぜひお店で実物をご覧になってください。本当に素敵なストールばかりです。





さてさてお次はカフェコーナーです。うふふ。
これがまた楽しみでありました(笑)

鷹山堂さんは何がすごいって、敷地内に自家焙煎専用の建屋があり、
そこで焙煎したコーヒーを提供
されているんです。

しかも全てハンドドリップ。ホットはネルフィルターも選べるという、
本業並みの徹底したこだわりよう。それはもう凄い、見習いたいの一言に尽きます…。




オリジナルブレンドであるコーヒー豆は深煎りの「欅(けやき)」と
浅煎りの「楓(かえで)」の2種。店内で直接買い求めることもできます。

では改めてお邪魔します!

米織の作家としても国際的に幅広く活躍されているオーナー
(株式会社織元山口 代表取締役)山口英夫さんのセンスが光るカフェの中は、
まるで海外のインテリアショップのように居心地がよく、気持ちがなごみます。

※実際の作品(織元山口さんのHPから)




面白いことに、奥↑は比較的黒を基調とした大人の雰囲気で、
米織小紋を張ったファブリックボードやモノトーンの
かっこいいパネルが絵画のように目を引きます。




一方窓側になる手前↑は白がベースになっていて、明るい空間が広がっています。
こちらは家族や友達と気軽に座りたい印象。

同じフロアなのに異なる雰囲気が楽しめるのも
こちらのカフェの魅力です。





そして一角には、ジャガード織のタペストリー型カレンダーまで!!
この写実的な花柄は、PHOTOTEXという特許技術でプリントされた
もので、とても布地とは思えない緻密な折りを間近に楽しむことができます。

どこまで奥が深いの米織すごい…と感心しつつ、
この日頂いたコーヒーは「欅」でした。深煎りですが重くなく、
ブラックで美味しく頂きました。添えてあった一口チョコがにゃんとも嬉しい!

コーヒーの他、鷹山堂さんの目玉として「ワッフル」があります。
このワッフル、もちろん自家製の焼き立て。


ドヤァ。強烈なインパクトを放つ「わっふるぜんざい」。

やばい。
絶対美味しいに違いない。
気になって仕方がない。

し、し、しかしこの日はもう一つのイチオシであるオンザワッフルをチョイスして
しまいました。次回、子供たちを連れて伺ったときに頂きたいと思います!!!



オンザワッフルはトッピングも自家製!!
この日は置賜リンゴのコンポートが乗ったタイプを選びました。




ご覧くださいもう。焼きたてです。
素晴らしくいい香りです。
焼き立てのふわっふわです。
写真では伝わりませんが;;;
めちゃめちゃ美味でした。

言葉足らずでごめんなさい。これ以上表現できない(笑)
すてきな米織小紋の作品をながめ、美味しいコーヒーと共に頂くワッフル…
至福のひと時が楽しめます。



いかがでしたか?
鷹山堂さん。本当に素敵なお店ですよ。
ぜひ皆さんもお近くにいらした際はお店にお出かけ下さい。
きっとお気に入りの米織小紋が見つかるはずです。

最後になりましたが、この日は突然お邪魔したにもかかわらず、
笑顔でお迎え下さったスタッフの皆さん、そして山口さん、
本当にありがとうございました。


西屋でも米織小紋はいくつか置かせて頂いており、
先述のニャン手柄米織小紋↑は西屋オリジナルとして
特別に織って頂いているものです(ニャン手は西屋でしか手に入りません!)。
ニャン手柄もよろしくね~。

【お店の場所】
鷹山堂(有限会社フォトテックス)
〒992-0077
山形県米沢市赤芝町1754
TEL:0238-33-9467 FAX:0238-32-2365
営業時間 9:00~17:00(定休日:火曜日)
※ラストオーダーは16:30
※お店の前に駐車場有。

2018.01.19

米沢のいい所あれこれ 【第11回:カクリキみそ噌醸造元(花角味噌醸造)】


年明けから気温が乱高下している米沢・白布温泉界隈。
全国ニュースになるレベルの降雪があったかとおもえば、
零下15度未満の日が続いて宴会場の床暖房が凍結したりと、
年明け早々雪国の手痛い洗礼を受けまくっている西屋です。

もう5年分の厄落しにはなったんじゃないかな…(白目)

笑顔を忘れず、そして決してめげずに通い続けてくれる
スタッフのみんなには頭が下がります。
何よりもこの冬の寒さと雪の中、温泉の癒しを目指して
泊りに来て下さるお客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうか幸せな笑顔が西屋に灯り続けますように。



さて、今日のいい所紹介は「カクリキみそ醸造元」さんです!




実店舗は市内中心部にほど近い大町にあります。
建物の雰囲気がとてもすてき。
カクリキみそ(花角味噌醸造)さんは1857年創業の老舗味噌醸造元。
市内始め近郊のスーパーには必ずと言っていいほどカクリキ味噌が置かれています。
米沢市民にとってなくてはならない故郷の味というわけです。
かくいう当館も朝食のお味噌汁に花角さんの味噌を採用させて頂いております。
もう長い長いお付き合いです。



今回初めてお店の中にお邪魔しました。



店内はとてもこぎれいに飾られていて、お花もいっぱい。
老舗醸造元という何となく敷居の高いイメージは全くありません。




店内は直営店ならではの多種多様な味噌が並べられています。
HPでオンライン販売もされていますが、こうして実際に手にとって
商品を見比べるのもまた楽しいものです。

この「カクリキ」というユニークな屋号。
その昔花角さんのご先祖様が力自慢大会で重い俵を見事に持ち上げ、
上杉藩の御殿様から「(□で囲んだ)力」の称号を与えられたことから
ついた名前だそうです。本名は花角さんですが、地元の人は「カクリキ」という
愛称で親しんでいるわけです。

さてその気になる商品。味噌だけでなくユニークなものもあるんです。



そのひとつがこちら。フリーズドライのインスタントみそ汁&ぞうすい。
にら玉のぞうすいやなめこのみそ汁、他にも「米沢牛入り牛肉みそ汁」も!!
私も全種試しましたが、どれも味噌のこく味が効いて本当に美味しいですよー。
ぞうすいシリーズは一人暮らしで万が一風邪を引いてしまった時にも重宝するはずです。
なにしろつや姫入りです。卵を落とせばなお美味。





そしてこちら。地元米沢市民でなければ恐らく知らないであろう菊みそ
置賜地方で採れる「香紫露(かしゅろ)菊」という、薄紫色でストロー型の
菊の花びらを米澤味噌に混ぜ込んだものです。
適量を熱湯に注ぐだけで、高貴な菊の花の香りを楽しめるみそ汁が出来上がります。




名前のモダンさから最近開発された商品と誤解されがちですが、
実は菊みそは古くから米沢で食べられている伝統食なんだそうです!
(私も今回の取材で初めて知りました。勉強不足です…(苦笑))
寒い冬、炊事場に長時間立って食事を作る手間がかからないよう、
秋のうちに摘んだ菊を味噌と共に壺に入れておき、すぐに食べられるようにと
工夫されて誕生したものです。言ってみれば古のインスタント食です。

米沢のお土産に最適!!ただし季節限定品なので、ほしい方ご注文はお早めに…!
仕込んだばかりの秋口であれば、うっすら紫色の花が浮かんで本当に綺麗ですよ。
(今ならお店とネット両方で購入可能です。)





さらにこちら。私の超イチオシ。
つや姫100%使用、
生の「甘酒」!!

可愛いパッケージにころんとした小瓶入りで、ちょうどいい大きさです。



実はこちらのお店、店内に小さな甘酒処があり↑
注文した甘酒をその場で楽しむことができるんです。
スペースは大きくありませんが、旅行中のひと休憩にぜひ。

私もこの日、いろんな甘酒を頂きましたよ。



まずはこちら。甘酒ハーフ。
瓶入り甘酒の半分量をぐい呑に差し、紅茶のミルクのように豆乳を注いで
いただくスタイルです。甘酒に豆乳というちょっと新鮮な組み合わせはもちろん、
器や出し方(あたたかいジャスミンティー付き)がとても女性的で可愛らしいです。

甘酒単体でも十分風味豊かですが、
豆乳が加わることで麹の香りがよりまろやかになります。
自分で作るほど甘酒好きな私はあっという間に頂いてしまいました(笑)




次はフローズン甘酒。
瓶入り甘酒(半分量)を冷凍させ、そこに新鮮な牛乳を注いだもの。
スプーンでざくざく崩してシャーベット状にして頂きます。

これが!
これが!!
もう見事なフローズンスイーツ!!!




凍った甘酒にプラスミルクしただけだというのに、
高級バニラアイスに勝るとも劣らないこく味と甘さの絶妙なバランス。
カロリーの低さをポイントにすれば間違いなくこの甘酒に軍配が上がるであろう!




とにかく“異次元の美味しさ”です。お店で一番人気なのもうなずけます。
麹タイプの甘酒が苦手な人にこそぜひ試して頂きたい、ステキな逸品です!

まだまだ続きますぞ。




お次はこちら。テイクアウトにちょうどいい甘酒みるく&甘酒抹茶みるく。
どちらもホットかアイスか選べます。
こちらはあっさりごくごくいける栄養ドリンクタイプです。
中身的にもまさに栄養満点。
麹やつや姫のつぶつぶがまるでタピオカのような食感で嬉しい!
そしてとても飲みやすいー。
店頭で購入して、そのまま街歩きやドライブにも行けます。
夏になったら絶対買いに行こう!!




というわけでカクリキみそさん一押しの甘酒。ぜひお土産にいかがでしょう。
何しろ添加物一切なしの生ものなので、あらかじめ購入する場合は
クーラーボックス&保冷材必須です。
でも万が一忘れてもご安心を。
ちゃんとお店には発泡スチロール箱(500円)と保冷パック(50円)があります。

熱を出して食欲が低下した小さいお子さんにもオススメです。
ぜひご家庭でフローズン甘酒を食べさせてあげて下さいね。
ちなみに甘酒もネットで購入できますが、
賞味期限がとても短いのでお早めにお召し上がりを。

他にも花角味噌さんでは自家製みその仕込みに使える生麹や
昔ながらのパンチの利いた味噌漬、醤油やめんつゆなども販売されています。
日本人の食生活になじみの深い発酵食品の良さを、ぜひ再発見してみて下さい。



最後になりますが、ゆくゆく花角味噌さんの7代目となる花角綾美さんが
「NHKきょうの料理ビギナーズ」12月号みそ育新聞No.4に載っています。
みそへの熱い思いや郷土愛が伝わってくる素晴らしい記事ですよ。
西屋もご厚意で一部本誌を頂きました。
ロビーに置いてありますので、ご自由にお手に取って下さい(持ち帰りはダメよ!)。


いかがでしたか?お店の方もとても親切で気さくな方ですので、
米沢にお出かけの際はぜひお立ち寄りになってみて下さい。
駐車場は道路を挟んで向かいにあります。

花角味噌さん、どうもありがとうございました!!


【お店の場所】
カクリキみそ醸造元(株式会社花角味噌醸造)
〒992-0031山形県米沢市大町1丁目2-23
TEL:0238-23-0641 FAX:0238-23-0683
営業時間 9:00~17:30(定休日:日曜日、祝祭日)
※甘酒処は10:00~16:00

2017.12.16

米沢のいい所あれこれ 【第10回:日乃本帆布 牛や 米沢本店】


12月も後半戦に入りました。
今年はゴタゴタしていて年賀状がまだ仕上がっていません。
私にとってはクリスマスもお正月も「気が付けば終了」してしまう儚いイベント(笑)
ただ子供たちには忘れられない楽しい思い出にしてあげようと考えています。

皆さんも身体に気をつけてよいお年をお迎え下さいね。
(冒頭から〆てる)





さて、今日は「日乃本帆布(ひのもとはんぷ)」で全国に名を知られる
牛(ぎゅう)やさんのご紹介です。

(実際にお店に伺ったのは10月でしたが、こうしてご紹介に至るまでなんと
2カ月近くもブランクが空いてしまいましたことをお詫びいたします。)

牛やさんは東京を中心にいくつも支店をお持ちですが、本店は米沢市にあります。
場所は上杉神社参道を東に少し行った蔵造りの建物。



こちら↑が入口の様子。軒先の「帆布」の暖簾がとてもウェルカムな雰囲気!




お店の中には所狭しと沢山の種類の商品が並んでいます。
渋めのダークカラーからポップなデザインまで色々あり、見ているだけで飽きません。
直営のオンラインショップもありますが、実店舗の品揃えは実にバリエーション豊か!
(オンラインショップは人気商品を中心に取り扱っていらっしゃいます。)



牛やさんのかばん・服飾品の特徴はなんといってもその頑丈さ。
写真ではなかなか質感が伝えきれませんが、触ってみると「これ、布?!」と
見まごうほどとにかく頑丈なのです。
それでいて使いこんでくるとだんだんやわらかさが出てきます。
今私が使っているトートはネルのような優しいさわり心地になりつつあります。
すべすべ…(笑)



表面には防水加工が施されているため、雪深い米沢で持ち歩いても安心。

道路を挟んで向かいにある工房では、毎日職人さん達が指紋さえ消えるような
力のいる作業でこのかたい帆布を一生懸命鞄に仕立てています。
因みに…





こちらの工房、スタッフさんにお声がけすればなんと見学自由
実際に私もお邪魔しました。
工房の中はミシンの音と、帆布や革をカットする機会の音が静かに響いています。
スタッフの皆さんの表情は真剣そのもの。






↑こちらは取っ手などのパーツになる革のカット部分。
かなり分厚く、素材からして頑丈そう。



↑こちらは仕上がった製品を積んでおく棚。
型番が貼ってあります。



↑どこのパーツでしょう…
この「折り目」をつけるだけでもとても力が要るのだそう。
奥の女性スタッフさんが手際よく伸ばし方をされているのが印象的でした。

はてさて、この工房で生み出された数々の製品にはどんなものがあるのかしら。



↑店舗内の左側にはやや男性向けの、質実剛健そうなトートやショルダーが
並びます。かなり人気のシリーズだそうです。



↑小銭入れやキーホルダーのシリーズ。大きさも値段もお手頃です。
品のあるカラーも魅力的!まずはこちらから手にしてみるのもいいかも。



↑このショルダーはオンラインショップで一番人気のタイプ。
どこにでも持ち歩けそうなシンプルなデザインで、男女問わず身に付けられます。




↑こちらは黒地に赤の牛革パーツを組み合わせたハイファッションなシリーズ。
男性にも非常に人気があるそうです。
他にもネイビー、緑系などアクセントカラーが異なる商品もあります。
(上の方の写真に写っています)




↑ペットボトル入れやリュックもあります!!!
かわいいフォルムとレトロなカラーが絶妙なバランス。
旅行に連れて行きたくなります。




↑なんと、上着やベスト、帽子もあるんです!!



↑組み合わせ一例はこのとおり。シックで落ち着いた大人の雰囲気です。



↑他にも、こんな可愛い柄のバッグも見つけました。
こちらは肌触りもよく、キルティングのような質感と革の組み合わせがとても可愛い。
しかもニャン柄ときた(ツボ)。他のシリーズに比べて安めなので、個人的に
オススメです。



↑そしてこちらは、お相撲さんのまわしのデザインを取り入れたモダンなバッグ。
東京グランスタ店のオープンに合わせ登場したもので、
海外の方にも評判だそうです。帆布の無限の可能性を垣間見れる逸品です。



余談ですが、今回のご縁で私が購入したのはこちら↑
価格は…アイエェェ!!(笑)ですがデザインも機能性も申し分なし!
ベルトの部分は緩められる上、底には鋲も打ってあるので床に置いてもちゃんと立ちます。
革でパイピングが施されていて、ガツガツ物を入れてもびくともしません。
地元にこんな立派なメーカーさんがあることを嬉しく思いつつ、
大切に使わせてもらっています。

ちなみに牛やさんの鞄は、傷んだりした部分はちゃんと工房で修理もしてくれます



↑こちらは工房内の一角にあった修繕コーナー。
全国から送られてきた鞄が山のように積まれていました。皆さんとても
愛着を持って使用されていて、新品に変えた方が安いのにも関わらず、
敢えて修理の道を選んで工房に託すのだそうです。長く使えるからこそ、
使うほどに味わいが出てくるからこそ大切にされている証拠ですね。

お店の方もとても気さくで、どれを選んだらいいか迷った時など素朴な
質問にも丁寧に答えて下さいます。
ぜひ米沢にお越しの際は、足を延ばしてみて下さい。



上杉神社からとにかく歩いていける距離なので、工房の駐車場が満車でも安心です。
↑本店の入り口では、帆布生地も売っています(しかも安!!)。
クラフト好きさんも鞄好きさんもぜひ、牛やさんにどうぞー!
(そして隣の隣にある米織会館にもレアな米織生地がありますので、併せてお薦め。)

【お店の場所】
日乃本帆布 牛や(三香堂)
(米沢本店(&工房))
〒992-0039
山形県米沢市門東町1-5-29
TEL&FAX:0238-22-6174
9:30~17:00/(不定休)
その他、東京都内に4店舗(2017年11月現在)、埼玉川越店があります。

2017.10.03

“帰ってきた”米沢のいい所あれこれ【第9回:ufuufuファーム】




図らずも月イチ更新にスローダウンしてしまったこのコラム。
2学期は仕事量も子供の行事も多く、リアルの方で頑張っていました(嘘じゃないよ!)。
おかげでニャンコも元気です。
はなはわが子たちもメロメロの罠に陥れ、名実ともに女王様になりつつあります。





↑特にお気に入りの「僕(しもべ)」はかぐらのようです。
かぐらは猫一倍おっとりした性格なので、はなにタックルされようが
シッポを噛まれようが基本無抵抗。
逆におんでんは容赦なく、飛びかかるはなをあっさり片手ではたき落し、
真顔でネコキックをかまします。
今日も西ニャンは平和である(笑)




さて、今回は1年近く前のシリーズの気まぐれすぎる復活で、
小野川街道(米沢市~沿いにあるufuufuファームをご紹介したいと思います。
(撮影は2016年10月30日)


ufuufuガーデン&ufuufuファームは、米沢市内に本社を構える山田鶏卵さんが
経営する全国的にも多分珍しいエンターテイメント型のショッピング・カフェ施設です。
街道を挟んで2店舗があり、いずれかの駐車場に停めればどちらも行き来できる距離
(ただし信号や横断歩道がないので、特に小さなお子様連れの方はくれぐれもご注意を!!)。

卵屋さん直営とあって施設内では新鮮な卵を販売しているほか、
遠方からもお客様が足繁く訪れるほど評判の卵スイーツ・料理が味わえます。
ufuufuガーデンの方はスイーツや卵類の直販兼カフェレストラン、
ufuufuファームは様々な雑貨を扱うセレクトショップとちびっこ達向けの
広々とした遊び場・遊歩道があり、老若男女問わずゆっくり楽しめます。
オーガニックカラーが目に優しい店内の様子はこちら↓。


海外製のユニークな雑貨や器、卵によく合う調味料やピクルスなど、
思わずどれも手に取りたくなるような魅力的な商品がずらり。



また、お店の一角にはポコポコした形が可愛いできたてのエッグパフが販売されています。

これがまた美味、美味!!クリームをトッピングしたタイプの他、
チーズやウインナーを包んだものもあり、ガーデンのレストランが混んでいる時は
ランチの代わりにもなります。ちなみに写真はカスタードディップ。
出来立てのほかほかは温かく、子供たちが夢中で食べていました。


外は広い公園になっています。

巨大なニワトリのオブジェは、某美術館の庭園を彷彿とさせます。


散歩道の途中にはブランコ型のベンチやなぜか玉入れのコーナーもあり、
晴れた日には思う存分遊べます。




ちなみに訪問時に私が買ったのはこちらです。
プレミアム温泉玉子、金沢の紫キャベツピクルス、たまごはん醤油。
特にたまごはん醤油はオススメ!しょっぱくなく、それでいて甘すぎず、
だしのコクのバランスもよく、卵ご飯好きの方に超お薦め!!
白布温泉からは車で約15分、一本道なのでアクセス良好!
ドライブの立ち寄りポイントに大変お薦めの素敵なお店です。ぜひ足を運んでみて下さい。



【お店の場所】
ufuufuファーム (ufuufuガーデンこちら
〒992-0075
山形県米沢市明石場長馬場河原1617
TEL:0238-39-4001
営業時間…10:00~17:00(終了時間が早いので注意!)
定休日…火曜日、第1・第3水曜日

2016.10.25

米沢のいい所あれこれ 【第1回:上杉神社周辺】

 今日からシリーズで、米沢界隈の名所・名店・食べ処を若女将目線で
ご紹介していきたいと思います!

第1回目は、米沢観光のダントツ人気スポット、上杉神社周辺です。

かつて上杉藩の居城があった場所に位置する上杉神社。
上杉謙信公を御祭神とする、全国でも数少ない別格官幣社です。
4月29日に例大祭が催行されるほか、桜の季節、上杉まつり期間、
秋祭りなど、参道(写真)に出店が出ることも多く、地元では米沢駅と並んで
いつも賑わっている場所です。

敷地内には
松岬(まつがさき)神社…上杉鷹山公を祭る神社。
野良ニャンコがたくさんいて、人になつく子もいます!
稽照殿(けいしょうでん)…上杉家由来の刀や甲冑を展示している施設があります。


↑コイたちは、柵越しに手を振るだけで「エサくれ~」と口をぱくぱくしてきます。

稽照殿の隣にある観光案内所ではコイとハトのえさがそれぞれ100円で
販売されており、お濠のコイや境内のハトに自由にえさをあげることができます。
ハトさんは慣れると手の上に乗ってくれて、シータ気分が味わえます(笑)

少し南に足をのばすと…


↑伝国の杜

伝国の杜(上杉博物館)があります。洛中洛外図屏風はじめ
上杉家ゆかりの貴重な宝物が展示されています。
企画展も歴史好きにはたまらない内容のものが多いので、
ぜひHPでチェックしてみてください。



↑上杉城史苑の中の様子。

同じく敷地内には上杉城史苑があります。レストランのほか
米沢・置賜地域のさまざまなお土産を一か所で買うことができるとても
便利なお店です。観光する時間はあまりないけれど特産品を買いたい!
ときにはお薦めです!

【イチオシ】

城史苑と松岬神社の間には、常設の出店とデリカテッセンがあります。
ここの米沢牛コロッケと米沢牛肉まん(すき焼き味)は絶品です。
もう一度申し上げます。絶品です。
これといわず玉こんも米沢牛串も絶品です。
散策で小腹がすいたらぜひお立ち寄りを!

いかがでしたか?
上杉神社周辺だけでも半日はゆっくり過ごせます。
時間に余裕があったらぜひ上杉伯爵邸(後日ご紹介)にも足を運んでみてください。