若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将の、マイペースなコラムです。好きなものは音楽・写真・自然・宇宙。

若女将コラム

スタッフオススメの米沢ラーメン屋さん

2018.09.06

米沢ラーメン巡り 【第5回:金ちゃんラーメン】


「(命が)危険な暑さ」と不吉なくらい言われ続けた今年の猛暑。
ようやくそのピークが過ぎ去ろうとしています。


(「アタゴオル」3巻~“汗っかきかきかき氷”より~ ©ますむらひろし」)

ヒデヨシでなくても納豆のかき氷が食べたくなる(?!)
まさに発狂の暑さでした。その疲れが一気に出てくるこの時期、
今度は日本各地で大きな災害に見舞われ大ダメージ…
どうかこの先は穏やかな気候でありますように、
皆さんどうか無事でありますように…。

白布温泉は、スカイバレーの通行止め以外は至って平和で、
ようやく昼間も秋風が吹くようになり、
有り難くこの涼しい日々を過ごしております。

(余談ですがアタゴオルは当館談話コーナーで自由に借りることができます。
ヒデヨシの傍若無猫ぶりが面白いです!ぜひ読んでみて~)



今日は久しぶりのラーメンシリーズ。
食欲の秋のトップバッターは、スタッフG君のオススメのお店
「金ちゃんラーメン」です!



金ちゃんラーメンは山形大学工学部の通りを西米沢駅方面に
向かう途中にあります。向かいにあるヤマザワ堀川町店があり、
昼夜問わず割と人通りの多い場所でもあります。
目印は黄色の看板!



お店の中はすっきりとしたテーブル席と座敷席があります。
昼間に伺いましたが、近所の家族連れと思しき方やお昼休みの
サラリーマンや土建屋さんで結構混んでいました。



こちらのお店は素材に大変なこだわりがあり、
ちゃんとメニュー表に添えられています。味の良さは折り紙つき。

他のお客さんは醤油ベースの中華をオーダーする人がけっこう目立ちましたが、



この日頼んだのは、「クリーム味噌ラーメン」。↑
どこか懐かしいバター乗せ!すごくいい香り!





因みに同席した主人が頼んだのは「みそ味チャーシュー麺」。



麺は太めの縮れ麺で、つるつると歯ごたえがあります。
スープはこっくりしているのに全然くどくない。
もう美味しい。



別皿にお漬物と一緒に運ばれてくる辛味噌は控えめの量なので、
全量投下しても火を吹く辛さにはなりません(G君は無理!だそうですが)。
うわさ通りめっちゃ美味しい。

嬉しいことに子供向けのメニューもあります。
今度子供たちも連れてこようかな。中華そばも食べてみたいと思います!

小食の私でもスープ完食できそうなくらいとにかく麺もスープも
大変な美味しさですので、ぜひ一度お出かけになってみて下さい。


【場所】金ちゃんラーメン(米沢店)
〒992-0062山形県米沢市林泉寺2-3-28 
TEL:0238-21-3000 
営業時間11:30~14:00/17:00~19:30 
定休日 月曜日
駐車場 お店の前にスペースあり 
※なお、土日祝11:30~15:00以外の時間帯は
全面喫煙可だそうです。

2018.06.23

米沢ラーメン巡り 【第4回:ラーメン工房 あるますーぷ】




さくらんぼ狩りのシーズンがあっという間に終わりそうで、
早くも暑い夏を予感させる米沢白布の今日この頃。
皆様お元気でお過ごしですか?

最近私は中東系の料理にひどく憧れていて
(本当は実際旅行に行ってみたいが物理的に行けないこともあり)、
レシピを調べてはあれこれ作ってみています。



例えば…レンズ豆のスープ↑。
旧約聖書に曰く、アブラハムの孫エサウが長子でありながら
家督を失うきっかけになった煮物をモチーフにした一品です。
コリアンダーやクミン、胡椒(そして裏山で摘んできたミント)で
調味しているので、塩味ですが塩分自体は控えめ。
子供達の口にも合うよう鶏ガラを加えてはいますが、
毎日食べたいくらいハマっています。
因みに材料の豆は地元では売っていないので、100%ネット頼み。
物好きが山で暮らすのも一苦労です(笑)



一方こちら↑、ナツメヤシのドライフルーツ(デーツ)。
遥か昔、エデンの園の中央に据えられた生命の樹のモデルと言われ、
イスラム教の開祖:預言者ムハンマドも好んで食べたといわれる果物です。
元々イスラエルのお菓子「ルガラー」を作る為に買ってみたのが
初めての購入のきっかけでした。某密林ショッピングサイトでは
中東ではヤシの木に羊羹(ようかん)が生る」という絶妙なコメントが
書かれていますが、実際食べたらこれがまた想像以上に羊羹(笑)
よく似た食感の干し柿と羊羹からさらにクセをなくしたみたいで
とんな美味いじさ(米沢弁)!
写真はコストコで買った大容量のものですが、
お菓子化する前になくなりそうで焦っています(笑)



前置きが長くなってホントごめんなさい(笑)
今日は「米沢ラーメン巡り」シリーズ4回目。
当館社長のオススメ&スタッフG君の写真から
「ラーメン工房 あるますーぷ(米沢店)」をご紹介します。


(G君撮影。)

あるますーぷは山形店に続いて2017年10月にオープンしたばかりの新しいお店。
米沢市金池の山形県庁置賜総合支庁の近くにあります。
「昭和レトロな定番米沢ラーメンとは一線を画す個性派ニュータイプだが、
一度食べたらくせになる」と社長談。

どんなラーメンだろう?
ということで、私も実際にお邪魔してみました。


(G君撮影。)

お店の中はモノトーンを基調としたオシャレな内装。
ものすごく好み。ラーメン屋さんというよりBarのイメージです…と思いきや、
夜の部がちゃんとあって、限りなく飲み屋として営業もされているそう。



(G君の弟さんもオーダー!)

さて、カウンター席について今回注文したのは「あるまブラック醤油」。

これが見事にブラック。
黒マテリアが溶け込んだような底知れない黒さ。



色だけでなく、添えられたレモンも絶大なインパクトです。
ラーメンにレモン(復唱)。
予想もつかない組み合わせなわけですが、実際食べてみると
これが意外にも重くなく、すっと味わえる魅惑のお味です。




麺はやや硬めの縮れ麺で、かなり食べ応えがあります。
しかしこれがレモンの香りがほのかに漂うスープとあいまって、
迫りくるような重さをいい意味で打ち返してきてくれます。

定番のラーメンの味とはおよそ違いますが、妙にはまる!


(G君オーダー。)

因みに社長はホワイトルビー(辛味噌ラーメン)↑が好み。
1~3辛までありますが1辛で十分パンチがあり、
2以降は相当辛いもの好きでないときついそう。
とても美味しいそうなので、辛さに自信のある方はぜひチャレンジしてみて。



(G君撮影。めちゃめちゃ美味しそう!)

それからこちらのお店の一押しは何と言っても「自家製マグナムぎょうざ」。

こんなマッチョなネーミングの餃子、初めて聞きました(笑)

キャッチコピーといいものすごく惹かれるものがありましたが、
私はラーメンだけで既にキャパシティオーバーだったためこの日の注文は断念。
代わりに実際食べてきたG君によると、本当に肉汁がしっかり溢れて
食べ応えがあったそうです。成程マグナムの名前は伊達じゃない。

お店へは家族連れでもOKです。未就学のお子さん向けに薄味仕立ての
ラーメンメニューがあり、世代を問わず楽しめるそうです。
親しみやすい辛味噌ラメーンが好みの方はホワイトルビー、
いつもと違うラーメンを食べてみたい!という方はブラックがオススメです。
他にもクリスタル(醤油ベース)もあります。
「アルマ(Alma…スペイン語で“魂”)」の名に恥じない渾身の個性派ラーメンを
ぜひ味わってみて下さい。



【場所】
ラーメン工房 あるますーぷ(米沢店)
※西屋のカウンターにショップカードがあります!

〒992-0039山形県米沢市金池7-8-5 
TEL:0238-40-0610

営業時間
(火~木)11:30~14:30 18:00~22:00
(金・土)11:30~14:30 18:00~23:30

定休日
月曜日

駐車場
お店の正面に3台ほど、脇から入って約10台分のスペースがあります。
奥はかなり入り組んでいて、段差もあります。
大きな車の方はできれば正面に停めることをお薦めします。

2018.06.09

米沢ラーメン巡り 【第3回:熊文】




6月に入り、市街地は30度前後まで気温が上がる日も出てきました。
一方の白布界隈では、一歩森に入ると涼やかな清流の音と風、
そしてあたりにこだまするエゾハルゼミの鳴き声で
自然の涼をとることができます。
今日は天気のせいかやたら涼しい…ていうか寒い(笑)
仕舞ったばかりの温風ヒーター出番再び!の予感!?

もうすぐ源泉祭りの日(6月12日)。
梅雨入り間近です。



さて今日は「米沢ラーメン巡り」シリーズ3回目。
当館板前さんのイチオシでもある、地元でも有名なラーメン屋さん
「熊文」の紹介です!



米沢ラーメンの人気ランキングで常にトップ3に入る熊文。
昼時ともなれば行列ができるほどの人気ぶりで、
いつも私は山形方面に出かけるたびに「あぁ…今日も並んでいるなぁ」と
思いながら通過しておりました。
今回初入店!


↑板前さん撮影。

買い出しの途中だったのでとにかく混雑を避けようと、
開店時間11時ぎりぎりに伺いました。
が、既に駐車場はほぼ満車。
さ、さすが人気店。恐るべし。



お店の中はとても清潔感があり、入って左側に座敷席が3卓、
あとはゆったりとしたテーブル席になっています。


↑板前さん撮影。

私は一番オーソドックスな中華(600円)↑を選びました。



まずは麺。
太すぎず細すぎず、米沢ラーメンのお手本のようなコシのある縮れ麺です。

美味しい。
もう他に表現が見当たりません。美味しい。

スープはしょう油ベースですが、これがまた美味。
濃さが絶妙。決して主張しすぎず、それでいて食が進む奥深いコク味。

私は普段ラーメンのスープを殆ど飲まない(お腹がきつくて入らない)人ですが、
熊文さんのスープは美味しく頂けました。

全体にやさしい味で、見た目もどこか懐かしい熊文のラーメン。
また来たくなるお味でした。本当にあっさりしていますので、
夜にごちそうが待っている(旅館で米沢牛コース)時の軽めのお昼にも
ちょうどいい感じです。
逆にがっつり食べたい方は大盛り(+100円)がありますので、お好みで!

【お店について】
熊文
〒992-0117 山形県米沢市春日5-2-52
TEL:0238-24-3522

営業時間 11:00~15:00
(土・日・祝日は11:00~19:00)

定休日 木曜・第3金曜日

駐車場 お店の脇から入って約20台分のスペースがあります。
少々狭いので大型車は要注意。 

2018.05.17

米沢ラーメン巡り 【第2回:吾妻軒】


晴れたかと思えば雨が降り、涼しいかと思えばやたら暑くなるという
めまぐるしいお天気が続いていますが、皆様お元気ですか。

先日ご紹介したとおり、西屋では茶の間をフリースペースとして
広く地域に活用してもらおうと、中をきれいにしたり
チラシを作って配布したりと、さまざまなPRを行っています。

つい先日は、5月14日には河北新報でもご紹介いただきました!



そして今日、茶の間に新しい照明が取り付けられました(まだ未完ですが)。




ギャラリーにもイベント会場にもなれそうないい雰囲気。
灯り一つでこんなにも印象が変わるのかと大女将も感心しきり。

しかしこの照明、実は凄い仕掛けが。





なんとスマホ操作(Bluetooth)で色味を自在に変えることができるのです。
神秘的な空間にもけしからん(?)雰囲気にも化けられます(笑)
まぁ、実際はこんな極端な色味を出すことはまずありませんのでご安心ください(笑)

6月30日(土)にはシエスタという音楽グループの皆さんによる
イベントコンサートが予定されており(後日詳細UPします)、
7月1日~30日までは画家:福崎翼さんの個展も開かれます。

これからどんなふうに茶の間が多くの皆さんの交流の場になっていくのか、とても楽しみです。



さて、今日は久しぶりの「ラーメン巡り」シリーズ。

なんとご近所、白布温泉吾妻軒のご紹介がまだでした!!!
というわけで今日は吾妻軒のご紹介です。



西屋から街道を100メートルほど下った山側にある吾妻軒。
実は近すぎてなかなか足を運べません。
写真がトンデモ季節はずれなのはご了承ください。





吾妻軒の店内はアットホームな食堂そのもの。
座卓とテーブル席がありますが、
冬は座卓の一つがこたつになるので競争率は高め。

さて、吾妻軒はもともとそばがメインですが、
とにかくラーメンが美味しいのです。





写真はスタンダードな中華(しょうゆ)。濃すぎずあっさり系。
食べ応えのあるチャーシューがポイントです。
他にも通年メニューでみそラーメンがありますが、
季節ごとに異なる期間限定ラーメン…実は私はそちらがお気に入りです。



今時期は「山菜ラーメン」。その時々に手に入った旬の山菜が添えられた、
塩味のあっさりラーメンです。



つい先日初めて食べましたが、
こってりタイプが苦手な私好みの素朴な美味しさでした!



しかし私一番お勧めなのは、冬にしか食べられない「白布ラーメン」↑。
鍋焼きうどん風の器に、アツアツの鶏塩だしスープ、
そして米沢ラーメン独特の縮れ麺。
冬の寒さをふきとばす温かさ、そしてやさしい味わいは
一度食べたら忘れられない美味しさです。とにかく美味しい!

お店の方はとても気さくで、いろんな地域の情報を教えて下さいます。
お酒もあるので、温泉滞在中のそぞろ歩きで立ち寄っても楽しいですよ。
ぜひ皆様吾妻軒にお立ち寄りくださいね。


※ちなみに西屋では、主に連泊のお客様の昼食用として
吾妻軒の出前代理注文も承っています。
(但し白布ラーメンなど一部のメニューを除きます)
お部屋で召し上がることも可能です。ご希望の方は当館にお問い合わせください。

【場所】

吾妻軒(米沢麺業組合HPより)
〒992-1472
山形県米沢市関1522-5(白布温泉内)
TEL:0238-55-2241営業時間 11:00~17:00
※定休日 不定休

駐車場 建物の前に数台分スペースがあります。

2018.03.19

西屋スタッフオススメ★米沢ラーメン巡り 【第1回:とんとんラーメン】


この間、久しぶりに映画を観に行ってきました。
久しぶりどころか「イノセンス(2004年)」以来の映画館。
映画はともかくあの密閉された館内の雰囲気がどうも苦手で、
何年も足が遠のいていました。

しかし今回はなぜか「観に行かねば!」
という強い使命感(?)に背中を押されたのでした。

「Shape of Water」。

本年のアカデミー賞に輝いた異色の物語。
登場人物それぞれに人間(じゃない“彼”も含めて)模様があり、
60年代のレトロな背景やほの暗い水の幻想的な描写も素晴らしいし
(そしてなぜかものすごいデジャヴの連続)、言葉にできないくらい
インパクト抜群の映画でした。特に悪役ポジション(?)の
ストリックランドが悲壮。役者さんの演技が何しろ良かった。
彼を愛し続けているであろう家族にどうか幸あれ。



というわけで、今日から新シリーズ
「西屋スタッフオススメ★米沢ラーメン巡り」がスタート。

記念すべき第1回目は、
国道13号線沿いにあるスタッフ和子さんイチオシのラーメン屋さん
「とんとんラーメン」(←リンク先は食べログです!)。
(吾妻軒……!!次回以降……!!!)



とんとんラーメンさんは国道13号線バイパス沿い、
米沢市役所前の通りと13号線のぶつかる交差点から
少し南下したところにあるこじんまりしたラーメン屋さんです。
あんまり看板は大きくないので通り過ぎに注意
(私は何回もやってしまった(苦笑))。

お店の中はとても清潔感があり、入ってすぐがカウンター&テーブル席、
奥に座敷があります(他のお客様もいらしたので撮影は控えました)。

さてメニューは…



和子さんのおすすめは辛「糀」味噌ラーメンですが、
今回注文してみたのは煮干醤油チャーシュー麺。



わーお、チャーシューどっさり。
こちらのお店、器が面白くて金属製です。




麺はごっつ太い縮れ麺。
気になる味ですが、想像以上にあっさりしていてとても美味しい!



一緒に来てくれた和子さんは柚子塩ラーメン。
塩ベースで、小皿に添えられた柚子胡椒を足しながら食べるというスタイル。
こちらも柚子の香りがとても品よく、スープもごくごくいける感じです。

実は最近胃の調子が芳しくない私ですが、体ぽかぽか、美味しく頂きました。
ごちそうさまでした!
幹線道路沿いというアクセスの良い場所にありますので、
お近くへお出かけの際はぜひ足を運んでみて下さいね。

【場所】

とんとんラーメン
〒992-0021山形県米沢市花沢674-12
TEL:0238-21-0272
営業時間 11:00~15:00、17:00~20:30
※定休日 木曜日 
※駐車場 建物の前に6台分ほどのスペースがあります。