若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将のかなりマイペースなコラムです。
内容はすっ飛んでいます(というかほぼ西屋に関係ない話題ばかり)。ぜひ楽しんで下さいませ。

若女将コラム

2020年11月

2020.11.28

閑話休題 ~下半期の懺悔②~




今日になって、再び白布は銀白色に染まりました。
雪景色は綺麗で神秘的な世界が楽しめるので、たまに見るにはいいですが…
ここで生活している人間にとっては、重労働ボンバーの始まりの合図でもある。
今年は大雪かな?暖冬かな?すべては神の"味噌汁”。

こんにちは。
最近足湯療養を始めた若女将です。

『なに足湯ゥ?
おのれ毎日温泉に入っているくせに足湯(沸かした水道水)
なんぞ浸かるとは邪道だクレイジーだ!!』

…とかなんとか…
今更カミングアウトしておきながら耳が痛い言葉の槍が飛んできそうで、
今まで挑戦できなかった禁断のツール(汗)

確かに、風呂入ってすぐ寝られる環境なら足湯に頼らなくてもOKだったかも
しれません。しかし今はコロナ密を極力避けなければいけないご時世。
実際私達家族はお客様が夕食中で明らかに誰も風呂にいないうちに
全速力で子連れ烏の行水をしているので、漸く寝る頃には手足に氷が
張り付くみたいな冷たさに逆戻りしてしまうのだ。

…というわけで、知人さんのおススメで毎夜の習慣に足湯を取り入れて
みたというわけです。
それがもう驚き。抜群の冷え性解消力と安眠効果を実感!
こんなに効くなら槍やらチャカやら気にしないでもっと早く始めていれば
よかった~(苦笑)!今では、毎年あんなに苦しめられていたしもやけから
解放されて、羽毛の上を歩くような心地よさで即寝落ちする毎日です?!



そんなことより太郎ちゃんはどうしたって?
はいはい、忘れるところでした(爆)

2週間かけて京都で生まれ変わった太郎ちゃんはこちらだ!!





ご覧くださいな。サラッサラの絹糸にきれいに切り揃えられた前髪。
顔も新品のような色白肌に塗り直してもらいました。
さすがプロの職人さん。眉も口元もめっちゃ可愛い。
まるで那田蜘蛛山が産屋敷家ご子息になって帰ってきた
みたいな見違えようです。

今は、事務所の私のデスク前にある棚を太郎ちゃん専用の小部屋に
改装して、くつろいでもらっています☆

ミシンが急に壊れて衣装をお色直しするのが間に合いませんでしたが、
この冬のうちに藤の花飾を添えて、かわいい振袖姿にして
あげたいなー(ネタ(笑))と思います。

ともかく睡眠中にちゃんと疲れが取れるようになってきたので、
(いや、むしろ今までが異常事態だったに違いない!)
空いた時間を使って裁縫に向かう気力が戻ってきたのも何よりうれしい。
足湯いいよ足湯。

※久しぶり!今日の一枚

アイーダ「なぁにが"勝ちて帰れ"だァア!!」

"AIDA" -(ハイライツ)

(1985)
指揮:ロリン・マゼール
演奏:ミラノ・スカラ座管弦楽団

☆サムネイルをクリックすると、近年国立歌劇場で
上演されたアイーダの荘厳なハイライトが視聴できます。
雰囲気ばっちり伝わってきます!

見事に生まれ変わって西屋に凱旋した太郎ちゃんにちなみ、
ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した歌劇「アイーダ」から
ハイライトアルバムをピックアップ。
舞台は古代エジプト。第2幕の「エジプトに栄光あれ」
「凱旋行進曲」があまりに有名です。クラシックオムニバスの
オペラ版には高確率でこの曲が入っています。
私の手元にある上記のロンドンレーベルは、かの三大テノール
と称えられ一世を風靡した故ルチアーノ・パヴァロッティが
主役その2のラメダスを熱唱、ロリン・マゼールが指揮を執り、
ミラノ・スカラ座管弦楽団による演奏版です
(ライブ盤かどうかは不明)
このハイライツには、エジプト王が戦に向かう兵士を鼓舞する
「行け、聖なるナイルの河岸へ」という隠れた名曲も収録されています。
戦意高揚間違いなし。

とまぁこのオペラ、勇ましい曲が脚光を浴びることが多いので、
何かハッピーエンドが待っていそうな錯覚を覚えなくもないのですが、
敵国同士で三角関係はもつれるわアイーダ父(エジプトに侵攻された
エチオピア王)は娘の恋路を当たり前だが邪魔するわ、とばっちり食らった
(?)アイーダの恋人将軍ラメダスは結局捕まるわ、
とどめのラストシーンではアイーダ&ラメダスが獄中で心中してしまうわetc…
うわー悲惨すぎる…。

そんな昼ドラ要らんからかっこいい部分だけ聴いて
もりもり元気が欲しいわ!
そんな方は第2幕をどうぞお楽しみくださいませー!

2020.11.21

閑話休題 ~下半期の懺悔①~

 



今日もせっせと地域クーポンにスタンプポンポン。
西屋の地域クーポン発行担当は他でもない私ですポンポン。
世の中のハンコ撤廃化とは真逆の世界、ここにあり。


こんにちは。
スイーツ大好きですが、キャラメル・フロランタン・ヌガーだけは
無下限呪術並にタッチできない天敵トリオの若女将です!!

なんという事だ…なんという事だ……

私としたことが、今回は当コラム始まって以来の未更新記録を
たたき出してしまいました。
言うまでもありませんが正直に言おう。忙しかったんじゃー!


自治体のコロナ対策キャンペーンとGotoトラベルと一年で一番の繁忙期
(トドメはやっぱり究極の人手不足)が間髪入れずにやってきたこともあって、
初夏からここ最近に至るまで息つく暇もない日々が続いていました。
(無論このご時世、贅沢な悩みであることには違いありませんが…。)


文章ばかり書くのもなんなので、スライドショーで振り返りまショー。



働き方やサービスの工夫の一環で、私も調理場でみんなのおまかないを
用意する機会がふえてきました。



↑こちら、水加減ミスって失敗したポテサラをコロッケに昇格。
献立や組み合わせは毎回行き当たりばったりです。
余った食材も頂き物のお野菜類もすべて極力活用。
時にはおまかない用に作ったものが宴会場でのおばんざいに
ラインナップされることもあります。
時間の猶予がなくても、それがバックヤード専門のおかずでも、
「美味しいもの」を作りたいという根性は決して絶やさない!
なんかね、この半年でもう凄い主婦力上がった気がします(笑)



9月上旬には玄関ホールを作業場にして事務所大リフォームを敢行しました。
もちろん期間中は休館日。ところが…



予定より大幅に作業が遅れ、休館日明けまでこんなぐちゃぐちゃ状態という
非常事態に。しかしこの後2時間足らずで全部元通りに復旧!
今思い返してもハラハラドキドキのビフォーアフターでした。




合間を縫うようにひたすら続く日頃の湯守活動、館内のコロナ感染対策、
調理場、接客、掃除、そしてGotoキャンペーンの利用管理etc…
時にはオーバーヒート気味な頭を冷却させようと、よせばいいのに真夜中に
衝動的にお菓子を焼いたりもしました。

…で、なんかできた。



※ラングドシャです

オーブンを開けて腹筋ブレイク(笑)





かぐら「なんか忘れてない?」


そうそう!
書く時間こそありませんでしたが、
実は折を見てコツコツコラムのネタを収集したりもしていました。
結果は頓珍漢でも、決して頓珍漢なこと自体やっていたわけではないのだっ




↑こちらは市内でも超有名な某ラーメン屋さんの激ウマラーメン。
これを見ただけでどこのお店か分かったあなたは米沢ラーメン通!
(詳細は後日UPしますのでお楽しみに~!)




初秋には魚類(メダカ)と甲殻類(タニシ)の新しい家族が増えました?!




この子達は、以前このコラムでご紹介したことのあるカフェ蓮櫻さんから
頂きました。現在全部で8匹(メダカ)と3匹(タニシ)。
個体識別できないので、全部まとめて「メーチャンズ」「タニシ野郎」
と呼んでいます。

タニシ野郎「 … ( °_° ) 」





外は実りの秋あり…



山々は紅葉したかと思ったらあっという間に落葉し…
(ホントまともに見る機会がなかったね今年は…)

予定表や予約帳を見返すたびに何回も叫んでいた気がします。
「今日は何月何日何曜日?!」




11月初めには一発目の初雪も迎えました。

こんなに時間の流れを早く感じたのは過去に記憶がないかもしれません。
前回のコラム更新(真夏)から実に季節3つ跨いだことになります。
地球も太陽の周りを1/4週回ったよ。早すぎだよ。
よく分かんない例えだよ。
あああ大丈夫かおいおいおい…



そんな中。

メルトダウンのラングドシャも、

炊き立てゴハンの入った炊飯器を自らうっかり真っ逆さまにひっくり返して
全部パーにした(!)調理場初のぶちまけパニックも
いっそかわいく思えるほど、私の度肝を抜いた衝撃の出来事が勃発。



それは9月末のある日のこと。



娘「あ…やばい… 

お母さーん、取れちゃったー(棒)





























































出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』






まさかの太郎ちゃん全髪ズルッぱげ事件。

2020年後半期の
”マイベストオブショッキング”は太郎ちゃんで決まりだ!!!


そりゃ太郎ちゃん齢百歳オーバーだし、どこかしら経年劣化が生じるのは仕方が
ないことですが、よもや頭からごっそり行くとは。。


実は太郎ちゃんの髪は元々本物の人毛が付けられていました。
所縁ある持ち主の髪ではなく、商用に提供されたものだとは思います。が、
これが抜け落ちたことで、何というか、今後の我が身の健康不安あるいは災厄を
身代わりになって示してくれてたのような凄く恐ろしい予感が過りました。
仏間の棚の中からレスキューした時から、何故かこの子の中に魂のようなものを
感じていたから余計にそう思ったのかもしれません。

太郎ちゃんはその後、インターネットで探し当てた京都の人形屋さんに
修復を依頼し、意を決してはるばる入院に出したのでした。

そしてそれから約2週間後…

はたして太郎ちゃんの運命やいかに?!

続きは次回
にて!!!

コラム内検索