若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将のかなりマイペースなコラムです。
内容はすっ飛んでいます(というかほぼ西屋に関係ない話題ばかり)。ぜひ楽しんで下さいませ。

若女将コラム

2020年04月

2020.04.11

米沢のいい所あれこれ 【第31回「(楯の川酒造)ヨー子」】





手前味噌ですがご覧ください、この神々しい三十三観音の朝。
白布温泉はもともと人口密度激低いし、まぁほんと悲しいくらい静か。
動物王国と化しています。いつかまた皆様にも来て見て頂きたいものです…。

というわけでこんにちは。
以前から好きだった「今日の猫村さん」まさかの&衝撃の実写化ドラマ
遂にスタートで興奮冷めやらぬ若女将です。
あんなに違和感ハンパなかったはずの松重版猫村さん。
トレードマークの"neco"のエプロンを付けて、猫耳フードをかぶって、
揚げパン作って、こちらをユルくガン見する身長188センチの猫村さん…

「どうしてこうなった。」

どっこい、実際のドラマを観てみたら、山田さんに頭撫でられてゴロゴロ…
あらやだ可愛い(笑)

コロナの惨禍が文字通り世界を覆いつつある今日この頃ですが、
おかげで週に一度のささやかな楽しみができました。
なんていうか、目が醒めた。
いつまで経っても1+1=2しか思い浮かばない現実悲観脳でいるのは
もうやめよう。いつか訪れるであろうコロナ終息に備えて、
西屋も考えてみようかな、ミスマッチ商法(そっちかい)。




さて、今日のお題は西屋お薦めの逸品紹介回です。
酒率高いです。酒は百薬の長。というわけで今回もお酒です。

今日ご紹介するのは、こちら↓



以前もご紹介したことがある酒田市の楯の川酒造さんが展開する
バリエーション豊富なリキュール「子宝」シリーズの
中でも
一際異彩を放つ濃厚ヨーグルト味のお酒、その名も「ヨー子」。

鳥海山の麓で週末だけopenする幻のバー「ヨー子」の看板メニューという
設定でリリースされたもので、猫村さんばりのゆるく素朴なボトルデザインが
印象的です。

が、すごい。何がすごいって、破滅的な美味しさです。これ。

子宝シリーズには同じヨーグルト系のリキュールが2種類ありますが
(あっさりめの白ラベルとヨーグルト成分80%の濃厚青ラベル)、
子宝とヨー子の決定的な違いはブレンドしているお酒。
前者は醸造アルコールですが、ヨー子はなんと純米大吟醸を使用!!!
なにしろ「特別版」だもの。
新鮮なヨーグルトと、楯の川自慢の純米大吟醸の醸す、甘くも深い黄金比。
今年の初めにスタッフ女子と夜の飲み会でシェアしましたが、
圧倒的ビール派のK子さんも、普段はほろ◯い1缶で十分というMちゃんも
皆が「ウマーー!!」と思わず叫んだほど。
男が夢中になるヨー子(違う意味で)のはずが、同性すら構わずリピーターに
引き込む魔のリキュールです。
気になるアルコール度数は控えめの6度とビールとほぼ同程度のライトさなので
悪酔いしません。そう、まさにそこがヨー子の罠です。
放っておくとあっという間に瓶が空になります。
とろとろ梅酒以上に飲みやすいので、マジで飲み過ぎ注意。

ところで、ヨー子さんが常時手に入る白布温泉のかもしかやさんには
「凍らせた苺をクラッシュしてトッピングして飲むと美味しい」という
禁断の裏メニューを教えてもらいました。

というわけで…早速試してみた。



ワン!



ツー!!



スリー!!!!
写真が下手なのはツッコまないでくれ!!

見た目はほぼスイーツです。
肝心の味は…苺のほのかな甘さとヨーグルトの酸味、
それをまろやかに包む大吟醸のあり得ないトリプルハーモニー。
たまらん。ウマー。

※今回はたまたま手元にあった苺を使いましたが、
冷凍のベリーでも十分いけると思います。いずれもオンラインでゲット可。

長引く"Stay Home"でいい加減鬱憤溜まっている20歳以上の老若男女の
皆さんにおススメ。未成年のお子さんはクラッシュ苺を飲むヨーグルトに
トッピングしてご一緒に乳酸菌補給をどうぞ!
ただし見た目そっくり注意。途中でうっかりグラスを取り違えないためにも
Social distance厳守で!


ヨー子さんには専用サイトもありますが、
なかなかミステリアスに凝っていますのでぜひ一度覗いてみてください。
【Bar ヨー子(公式サイト)】



今日の一枚。

"Getz/Gilberto"

Stan Getz & Joao Gilberto(1964)


(↑サムネイルをクリックすると、Youtubeで
Corcovadoが視聴できます)

ボサノヴァの元祖ジョアン・ジルベルトと、
サックスの名演奏家スタン・ゲッツがリリースした、
ボサノヴァの金字塔とも呼ぶべきアルバム。
有名すぎてむしろここで紹介するのが珍しい(?)。
ボサノヴァに詳しくない人も、
「イパネマの娘」etcのタイトルを知らなくても、
ナンバーを聴けば「あ、この曲知ってる!」という方は多いと思います。
同じくボサノヴァの立役者の一人であるアントニオ・カルロス・ジョビンの
ムーディーなピアノ、ジョアン・ジルベルトの奏でるリラックスした
ギターと甘い歌声は、隠れ家バーの片隅(…のつもりで家飲み)で、
悲喜こもごも思いを巡らせながら、ゆっくりグラスを傾ける大人の
夜にぴったりです。

特にアストラッド・ジルベルトが素人感たっぷりに気だるく歌う
Corcovado (Quiet nights of Quiet stars)は必聴。
天気のいい月夜にはベランダに出て、
ヨー子さん(または飲むヨーグルト)片手にお楽しみ下さい☆

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