若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将の、マイペースなコラムです。好きなものは音楽・写真・自然・宇宙。

音のある生活 19 「End of my line of sight once more」


こんにちは。
エラ・フィッツジェラルドとビリー・ホリディのどっちが好き?
と聞かれたら、迷わず後者と答える若女将です。




昨日、久しぶりに屋根に上がってベテランのおんつぁま達と
雪おろしに精を出しました。
妙にぬるい天候のせいで、まるで台所の片隅でしけった塩のような雪の固さ!
昼過ぎまでとりあえず晴れ間が出ていたのが救いでした。




王道RPGよろしく頭装備(ヘルメット)から防具(ハーネス)から武器
(ダンプ&シャベルの二刀流、飛び道具に斧)に至るまで重装備に身を包み、
いつもと違う場所から白布街道や湯滝小屋を見下ろすのは実に新鮮です。




↑少々分かりにくいのですが、写真はハーネスの先に付いたカラビナを
屋根のアスト(アンカー)に括りつけたところ。行動範囲が限られるので、
雪おろしに慣れた人はついついこの命綱を付けずに作業してしまいがちですが、
万が一屋根の上で滑ってしまった時でも屋根から落ちるのを防いでくれるので、
装備必須のアイテムです。

作業を終えたその日のうちに見事な筋肉痛が襲ってきて、
自分が思うほどヘタレ(年寄り?)ではないと少し嬉しくなりました。
雪おろしのベテランにも「馬力あるなおめぇ!(一応褒め言葉?)」と
お墨付きをもらったことだし。
うむ。まだ私は戦える。



↑今日はステージを変えて三十三観音で2連雪バトルだ!
最近地味さに磨きがかかっている湯守業ですが、勿論こちらも続けています。
今は半分が雪との戦い。筋肉痛なし。
うむ。まだ私は戦える。



今日は「音のある生活」シリーズ第19回です。

ODESZA - A Momet Apart(2018)
"Line of Sight"


(公式サイトじゃありませんが原曲のYoutubeはこちら

アメリカの新進気鋭のグループODESZA(オデッサ)のアルバムから。
彼らの曲は若さがあふれていてどれも好きですが、
特にこの"Line of Sight(直訳すると「視線」)"が秀逸。
あくまで私個人の解釈ですが、まさに「まだ頑張れる」と
思い直せる前向きな歌詞で、繰り返し聴いている一曲です。

意外と忘れがちですが、人は一人じゃないと気付くことはとても大切。
置かれた場所で咲きなさい、という渡辺和子女史の言葉は実はあまり
好きではありませんが、たとえ今がつらい状況にあったとしても、
自分を短絡的に嘆くのは確かにもったいないと思うのです。
人生には波があって、そこで終わりではなくて、楽しさや希望が
今この瞬間にも必ずどこかに隠れているのだから!

歌詞が多少分からなくても
明るくポップな曲調で気分がアガるオデッサ。オススメです!

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