若女将コラム

日々西屋と山を縦横無尽に駆け巡る湯守兼若女将の、マイペースなコラムです。好きなものは音楽・写真・自然・宇宙。

音のある生活 12 「あれだよあれ、元気でるやつ!」




これ↑、なんだか分かりますか?
フライパンで作るちぎりパン。略してフライパンちぎりパン(そのまんま!)。
オレンジページでも話題になったレシピです。
前から作ってみたいと思っていましたが、この間の休館日、
とうとう念願の初挑戦を果たしました!
捏ねる、発酵、成形、発酵…手順は本格的、気分はジャ○おじさん。
まずまずそれらしい形に出来上がったところで気になるお味ですが、
これがこれが、なかなかいける。そのまま食べてもよかったのですが、
今回は子供たちのリクエストで半分をミニメロンパン、残り半分は
トマトバジルピザ風に加工しました。素人作な上、そもそもパンを
作るのは難しいという先入観もあって正直期待していなかったのですが、
こんなにも美味しくできるものなのかと嬉しくなりました。
発酵を経て生地が風船のように膨らむ様子も物珍しく、
作っている間も楽しかった~。

やっぱり仕事とは別に夢中になれるひと時を持つことは大事ですね。
余暇は人生のオアシス。

いやいやいや余暇こそがメイン仕事はサブだ!


しかし現実はフルタイム子育て真っ最中。
まともな余暇タイムなんて当分望むべくもなし…。
だからこそ、こういう小さな幸せを一日のどこかに添えて
「明日も頑張ろう」と前向きに思いなおす今日この頃です。
(次回は自分好みのテイストに加工しようっ)



さて、今回も2週連続で音生活シリーズで参りたいと思います。
(実は忙しくて全く外出できません…つまり取材に行くチャンスがない(汗))

思うように物事が進まなくて凹んだ時、
失敗して落ち込んだ時、
悲しさで心がふさいだ時、、、
人生うまくいかないこともいっぱいありますよね。

そんな時、メンタルに喝(と笑顔)を入れたくて私がよく聴いていた
(今も聴いている)曲をご紹介したいと思います。

今回のテーマは「あれだよあれ、元気でるやつ!」
名前はど忘れしても歌える、踊れる、元気出る!!


1.Marilyn Manson "The Fight Song"



初っ端からこれを持ってきてしまいました。
私は多分相当疲れています(笑)
アメリカロック界のレジェンド:マリリン・マンソン様の4thアルバム
「Holy Wood」からの1曲です。
ヴァイオレンスな反キリスト教(反社会)という強固なスタンス、
(最近は落ち着いたものの)ライブパフォーマンスのとんな過激さ…
思想以前にいろんな意味で毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいお方ですが、
名前くらいはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Holy Woodにはサブタイトルが付いており、
In the shadow of the valley of death(死の谷の影にて)…。
アルバム全体が死や虚無感をテーマにしているしだいたいジャケ絵から
もうエライことになっていますが(同時期の他のアルバムはもっと怖い)、
The Fight Song自体は非常に聴きやすい方に入ると思います。
コロンバイン銃乱射事件での批判に対する彼なりの答えがこの歌と
言われていますが、ある意味現実的なファイトソング。

PV↓も秀逸。




ギンギンパンクなお兄ちゃん達がずぶ濡れ&泥まみれになりながら
ひたすらアメフトを続ける中、これまた一緒に雷雨に打たれてシャウト
しまくるマリリン(のバックでギターを掻き鳴らしているジョン5)が
やだらカッコいい(ちゃんと褒めてます(笑))。

歌詞の中の"You"は、社会の不条理でも、記憶の奥底で渦巻く悔しい思い出でも、
いつまでもぶり返す虫さされのかゆみでもかまいません。
シチュエーションのまま、貴方の心に火をつけて下さいませ。


2.Fall out boy "Phoenix"



シカゴ出身のロックグループ:フォールアウトボーイの1曲。

Put on your war paint(戦いの準備を!)から始まるパワフルなロックで、
これまた燃えるかっこいいナンバーです。

PVはこちら↓

You know time crawls on when you're waiting for the song
to start So dance alone to the beat of your heart
(曲の始まりを待っているうちに、時はじわじわと進んでしまう 
だから勝手に踊り始めろ、自分の心臓の鼓動に乗せて)
この歌詞がたまらんのです。
栄養ドリンクは手元にないけど今すぐブレイブを増幅したい時にオススメ。
ちなみに同じアルバムに収録されているYoung Volcanoesも大変オススメ。
明るくポジティヴシンキングな曲で、思わず一緒に口ずさみたくなります。
(私はかつてYoung VolcanoesをLINEのトップに貼り付けていました。↑)

3.The prodigy "Get your fight on"



イギリスのベテランテクノ-クラブ系バンド、プロディジーの1曲。
激しい打ち込み電子音とパワフルで単純明快な歌唱がいつまでも耳に残る名曲。

PV↓

(リアム「過激なライブ映像&フラッシュが凄いから明るい所で観てね!」)

Get your fight onにかぎらず、これが収録されているアルバム
「The Day Is My Enemy」は全体的にアドレナリン炸裂ナンバーだらけ。



(ジャケットのキツネ(?)がうちのはなちゃんにしか見えない不思議(笑))



しかし実は、the Prodigyの作品では1997年リリースの「The Fat of The Land」
の方がよりオススメ。
全世界で1000万枚のセールスを記録した名アルバムです↓



こっちは音楽性が非常に高く、それでいて青筋立ったパワー満点の
メロディーライン&ビートが目白押し。
よく分からないうちにごいすー元気玉を注入されること請け合い。
目印はハサミを振り上げている蟹(大量の方推奨)のジャケット。
ぜひ聴いてみて下さい~。


4.Fatboy Slim "weapon of choice"




ビッグ・ビートの大御所:ノーマン・クックことFatboy slimが
2001年にリリースしたシングル。これまで紹介した曲のような青筋ものではなく、
歌の意味云々でもなく…



↑↑とりあえず頭をからっぽにして、このナイスミドル(シニア?)な
クリストファー・ウォーケンのキレッキレなダンス観て元気出してくれ!
と声を大にして宣伝したい一発芸ノリの一曲。

ロケ地はLAに本当にあるホテルだそうですが
(良い子は絶対に真似しないでね(汗))、
吹き抜けに至っては唐突にダイブ&じゃーーーんプもかまします。
なんだろうこのイっちゃってるなりのデジャヴというか親近感。
真夜中の新宿にこんなほろ酔いおじさんがいたような気がする。
(いるわけないだろう(笑))
因みにPVのウォーケン氏は当時58歳。
元々舞台俳優出身でダンス経験は大変豊富な方ですが、それにしても若い。
Weapon of choice(要は必殺武器)とは実は彼のことなんじゃないかしら。
聴き終えた頃には嫌なこともくよくよした気持ちもほぼ忘れられます。
息抜きのつもりでどうぞ!

なんてったって"Why try harder(マジにならなくていいんだよ。)"


5. 新居昭乃 "金の波 千の波"



最後にご紹介するのは、これまでのアーティストとは180度ジャンルが違う曲。
以前地元のラジオ番組でゲストにお招きいただいた時にも
リクエストさせてもらった思い出の曲です。
以前放映されたTVアニメ「Aria the Origination」のエンディング・テーマで、
水と光のように心がきらきら輝きそうな素晴らしい歌。
例えるなら、乾いた大地が瑞々しい緑の草原に変わってゆくような、
ゆったりとしたヒーリングのイメージ。

PVはありませんでしたがYoutubeのリンクを貼りました。


新居昭乃さんは30年以上のキャリアを持つシンガーソングライターで
(アニメ・ゲームのサントラでもよく登場)、透明感のある歌声…
何年経っても衰えない驚きの声質と、この世とも異世界ともつかない
独自の世界観を持つ楽曲が特徴です。
楽曲提供としては手嶌葵さん歌うゲド戦記のEDが有名かな?
私も30年近くファンで、どのアルバムもとにかくお気に入り。
CDを買い求めてまで聴き惚れる数少ない日本人アーティストの一人です。
いやなことで傷ついてしまった時には特にお薦めの1曲。

いかがでしたか?
先週のJerusalemとはまるで別人のようなラインナップだらけですが(苦笑)
音楽の無限の魅力は人の数だけたくさんあって、楽しみ方も受け取り方も
さまざまあっていいと思います。